◎【80点】蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH【解説 考察:4DX版感想】◎

製作

2010年日本映画

5年ぶりの新作は
なんと劇場版で超高画質だし超濃い内容でほっこり!

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あらすじ

テレビシリーズ1期後の2148年の物語。
北極での未知の生命体
“フェストゥム”との決戦から2年後。

フェストゥムとの戦いのために
作られた人工島で巨大戦艦の竜宮島。
この地で暮らす人々の前に、
個としての意識をもったフェストゥムが現れる。

人間の核兵器にさらされた彼らは
人間の兵器を再現する力を得て、
以前よりも高い力を持っていた。

彼らはこの島の武装解除と共存を提案。
それを受け入れられない場合は
襲撃をするという。

人の形をしたフェストゥムの操は、
フェストゥムの対抗兵器、
ファフナーに乗る17歳の一騎と
彼の仲間たちと交流をする。
司令部は彼らに攻撃を止めるように
説得を指示する。
しかし操たちのフェストゥムの中にも
交戦派のものがおり、
襲撃は止むことなく続く。

一騎たちの後輩たちもファフナー乗りとなり
フェストゥムに対抗するが、
とても防ぎきれる者ではなかった。

2019年1月15日劇場4DX鑑賞 
2019年8本目
2019年10月17日YouTubeにて再鑑賞
2019年85本目



4DX上映鑑賞してきた

2004年のロボットアニメの
テレビシリーズ『蒼穹のファフナー』。
その後の話が描かれた劇場版
『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』が
4DXで近所の映画館で
上映していたので鑑賞しました。

2019年に劇場先行公開形式で
テレビシリーズの3期目が公開されるので、
そのPRも含めてのイベント上映として
4DXで期間限定公開していたようです。
しかも通常よりも価格も安くてとてもお得!!

4DXロボットアニメと相性良すぎ!

4DXではないですが、
MX4Dで『ガンダムUC EP7 虹の彼方へ』を
鑑賞したことがあるのですが、
その時は体感対象がロボット側で、
善玉悪玉どっちつかずながらも撃墜されたり
撃墜したりと空飛んだりと非常に楽しかった。

しかしMX4Dってかなり軟派でね。
そんなにパワフルな衝撃はないんです。でもね。

MX4Dよりも4DXの方がいい!!

これね。もうすごかった。
光は少なかったけど煙もすごいし、
熱風も出てたし、
衝撃波強くて振り落とされそうになるし、
浮遊シーンでの動きもやばいし。

本当に4DXとロボットアニメの
戦闘シーンって相性いいんですよ。

4DXとして通常運転してても
勝手にアトラクション要素あるし。
実写映画よりも制約がないし、
ロボットアニメとしての破壊的カタルシスは
元祖が宇宙もののガンダムやら
地上ものだとマジンガーZ。
本シリーズは人工島で水中戦もあるわけで、
水しぶきがすごい!!

核兵器描写では熱風が出てやばい。

すんごかった。

話はまぁまぁ難解

正直本作については、スパロボで初めて知った。
スパロボやって本作までを追体験して
テレビシリーズ2期、
『蒼穹のファフナー EXODUS』を
途中途中見てた。
時間が毎回変更されて録画鑑賞できなかった。

キャラデザが『ガンダムSEED』
などで有名な平井久司。
びっくりするほどキャラの顔がだいたい一緒で、
髪型とか髪の色で判別するような感じなんだけど、
むしろ馴染み深過ぎて違和感ないというか。

ただ作風的にデスゲーム要素もあって、
次は誰が犠牲になるのか?というハラハラ感と、
設定の難解さ、
未知の生命体のフェストゥムの異形さ。
そしてそして心情のポエム。

中2臭さが強いながらもわからないようで
わかる話の筋が後引くので面白い。
この未知の感じへの興味というのが
富野的なSFの魅力であるなぁと。

よく15年も続くなぁー

しかしテレビシリーズの1期が2004年、
テレビシリーズの特別版の前日譚が1年後、
そしてその5年後に衝撃の続編の劇場版。
さらにはその5年後にテレビシリーズ2期。
そしてさらに4年後にテレビシリーズ3期。
足掛け15年。
当時の世代の人が、
中学生なら20代も終わりを迎えてる。

そもそも1作目がテレ東の
日曜の深夜1時30分って、
学生の中でも高校生か、大学生が観れて、
それって15歳から21歳。

このシリーズ30代向けで、
さらには時間帯的に厳しいだろ。

現代だと深夜すぎるよりも
9チャンネルだったり
動画配信サイトって手があるからな。

ロボットアニメとしての魅力

未知の生命体と戦うタイプのアニメですが、
人間も敵の本作。
ロボットのデザインとしては
人間の顔風なガンダムタイプとは違い、
新幹線や飛行機のような
科学を意識したデザイン。

でもだいだいフォルムは一緒で、
乗るパイロットの性格によって
個性的な武装を持っているタイプ。

戦い方はそれぞれの個性があって面白く、
また同化現象などの超常現象系を用いた力には、
緑のクリスタル状になったりと非常にオシャレ。

自分はスパロボで存在を知ったけど、
仲間が死にまくるシナリオで、
隠し条件を達成するIF展開などが熱かった。

2期目などは、
SDPなどの超常現象要素が
高くなって面白くなったが、
そもそもの物語がかなり悲惨なハードSFなので、
面白いけど重すぎる感はあるので、体力がいる。

このまま2019年5月の先行公開で、
4DX上映とかやったら
観に行ってしまうなぁって思う。

YouTubeの公式チャンネルにて再鑑賞

『蒼穹のファフナー THE BEYOND』
四話五話六話の劇場公開記念、
シリーズ全話配信にて再鑑賞しました。

振り返りイベントを行なっていたので、
前回鑑賞時には未見だった
テレビシリーズ観賞後に再鑑賞。

とりまTVシリーズと違い
画面サイズが変わっているわけで、
ちょっとキャラクターの顔が
全体的に大きくなったなぁと。
目と鼻の位置が全員広がって
変な違和感は感じた。

しかしCGの質や背景というか風景、
映像一つ一つはとても綺麗に仕上がっていて、
何度見て心奪われる美麗さがあってやばい。
そういうわけで観賞後Amazonを見ていたら
ブルーレイが2000円未満で
中古で購入できるので購入してしまいました。

前回鑑賞の時は、
スパロボで物語を追体験していたから、
違和感なく見れてましたが、
今回はバッグボーンをよく知っての鑑賞。

映画の時点で一騎は視力が
ほぼ0だったんだよな。

前回のラストではただ最終決戦に
臨んだ少年たち
一騎、真矢、カノン、剣司が生き残れた。
でも総士は死んじゃった程度で終わったわけ。

今作では咲良が普通に復活していて、
テレビ版見た直後だと結構びっくりする。
一騎も再起不能ばりに視力失ってたのに、
普通に生活してるし。
本当は一騎たちってこれ以上
ファフナーに乗ったら寿命的にも
問題があるわけなんだよなぁ。

それで新人の登場。
また前回までは無で集合体だったフェストゥムが、
今作から個へと変貌、さらに総士により痛み、
それ以外に感動するという
感情を持ってしまったものが、
全てを終わらせるために竜宮島に襲来する。

敵の進化、共存の可能性を匂わせた物語としての
バージョンアップが行われていたことを再認識。

個人的には衛の父親の切なさがやばい。
出番なんだかんだ多いし。

ロボットアニメとしても作画が綺麗で、
ロボットたちのデザインは大枠は似通ってて
ヒロイックではないけど、

それぞれの武装面に関しては芸が細かいし、
主人公機のマークザインは何度も見ていると
洗練されたデザインにハッとするし、
敵役として復活したマークニヒトも
禍々しさと色合いが素敵。

最終決戦の空の表現は何度見ても綺麗で感動的で、
今回も見終わって涙流した。
映画音楽もシリーズ全体が洗練されてて、
涙腺にきます。

平井久司さんのキャラデザが
見分けられてロボットアニメが見れるタイプの人
その方にはおすすめの作品です。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7.5/10
・映像のアプローチ 9/10
・映画の美術面 8/10
・キャラクターの魅力 7/10
・音楽 9/10
・上映時間と個人的趣味 8/10
80点

空が綺麗だった。
ここ10年ぐらいでアニメに求める
作画のレベルが高くなったなと再認識。
それなのに大量生産を求められて、
かわいそうだなと思う。
それでもとても8年前の作品とは思えない
美麗な作品だった。

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