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☆【93点】機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY【解説 考察:戦争に適正する人とガンダムというアニメ】☆

ふたりは、殺し合う宿命

はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

「機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」の公開年はいつか?

製作

2016年6月25日公開の日本映画

ジャズが聞こえたら、奴が来た合図だ

「機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」とは何か?

「機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」のあらすじは?

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
人類は宇宙に巨大コロニーを建設し、
階級の低い人々を率先して
宇宙に移民させていた。
宇宙にも地球以上の人口が
移り住んでから半世紀以上が
過ぎて宇宙世紀79年。

地球から1番遠いコロニーに住む
人々は独立国家を作成、
彼らは自らをジオン公国と名乗り、
思想家のジオン・ズム・ダイクンの
人類は宇宙での生きることによって
進化するという提唱を利用し、
宇宙に住む人々こそ
地球に住む人々より優れており、
宇宙と地球という
構図での戦争が始まる。

当初物資不足や人口不足が
懸念された宇宙側のジオンの
敗北が想定されていたが、
ジオン側は人型兵器
ザクⅡを開発し、大量配備。
地球の地球連邦軍側は
戦闘機と戦艦でのみの編隊。
さらに新たに発見された
ミノフスキー粒子により
レーダー群は全て無効化され、
戦争は目視での戦闘が優位化、
戦争は原始時代に戻った。
高機動なジオン軍の人型兵器こと
MSの縦横無尽な動きにより
的確に弱点を突かれ地球連邦軍は敗北。

ジオン軍はさらに地球に味方する
人々の住むコロニーを制圧し、
地球の地球連邦軍の本拠地に向けて
落下させるが、
地球連邦軍の激しい
抵抗により軌道がそらされる。

その結果地球の人口の半分が減少、
そしてジオン軍の地球侵攻と
連邦軍の敗北で早期に決着が
つくかに思えたが、
ジオン軍の物資不足により
戦争は停滞し泥沼化してしまう。

宇宙世紀79年12月。
地球連邦軍はコロニーのサイド7にて
極秘裏に製作したガンダムによる
ジオン公国軍の
エースパイロット達の駆逐や
地上のオデッサの奪還。
その戦闘データを元にして作られた
量産機のジムの活躍により
ジオン公国軍から地球をほぼ奪還。
彼らの要塞であった
ソロモンも攻略し残すところは
ジオン公国の本拠地サイド3の
前に存在する要塞
ア・バオア・クーのみとなった。

ソロモン宙域のサイド4近辺。
この地は一年戦争初期の艦隊戦の
影響と破損したコロニーの残骸の
影響により宇宙雷が発生する
サンダーボルト宙域と呼ばれた。

地球連邦軍はア・バオア・クーへの
補給路としてこの宙域を確保
しようとしていたが
ジオン軍はこの地に
戦争にて体の一部を失った

戦争にて体の一部を失った
「リビング・デッド師団」は
スナイパーMS部隊を構成。
その中の1人
ダリル・ローレンツは
百発百中の天才的スナイパーだ。

この地に配属された
サイド4のコロニー出身だった
ムーア同胞団。
彼らはこの地のコロニーに住んでいたが
ジオン公国の影響により
コロニーごと故郷を失い。
その復讐と故郷を取り戻す悲願のために
士気は高かった。
そしてコロニーの統治者だった男の息子の
イオ・フレーミングもまた
パイロットして量産機のジムを駆り
攻略作戦に参加するのだが彼と仲間達は
リビング・デッド師団の精度の高い
スナイピング攻撃により
すぐさま壊滅してしまうのであった。

しかし気を抜いていた少尉は
脱出に成功しパイロットスーツのまま
近寄ったイオにより射殺され
イオはそのMSを回収し彼らを襲撃し
帰還に成功するのであった。

連邦軍はこの宙域の攻略に本腰を
入れるためにムーア同胞団に
破竹の活躍をしているガンダムを
フルアーマー装備にて支給する。

ガンダムのパイロットには
イオが選ばれ
初陣にてジオン兵達を圧倒す流。

帰還したダリルは
ジオン軍の最新兵器である
サイコザクという
体に電極を指して
ザクを脳波で動かす機能を盛り込み
ダリルはテストにて
人体同様にザクを
駆動させることに成功する。

そして再び
リビングデッド師団は
ムーア同胞団と邂逅する。

フルアーマーガンダムを駆るイオは
彼らを圧倒しついに
ダリルを追い詰めるのだが
彼がビームサーベルでコックピットを
引き裂かれる瞬間に雷鳴が響き
その隙を利用し自爆に近い
近距離手榴弾にてイオの撤退に成功する。

結果的にさらに手を失った
ダリは足と手を切断し
完成したサイコザクの生体コアに
なることに決めた。

銃火器を大量に積んだ
サイコザクに登場したダリルは
人体のようにザクを操り
その機動性にて
ムーア同胞団を壊滅に導き
ついにフルアーマーガンダムに乗る
イオとの決戦が始まる

2016年6月25日頃劇場鑑賞
2023年1月14日UHD版自宅鑑賞
2023年7本目



宇宙世紀IFが映像化だと?

※2016年の感想。
漫画『機動戦士ガンダムサンダーボルト』の映像化作品。
もともと配信形式で4話あったものを一本にしたもの。
『ガンダムW エンドレスワルツ』に近いが、
むしろ本編の長さを考えれば
これを見た方が尺などが増えているようなもの。

むしろ配信を見た人は負け組に近い。
この『機動戦士ガンダム サンダーボルト』
(以下 サンダーボルト)
は宇宙系の漫画を描いていた
太田垣康男が描く宇宙世紀のガンダム。

しかし独特の解釈でガンダムの世界を描いており
もともとのガンダムから出展する
ロボットことMSたちは
独特のデザインや追加パーツが増設されており
能力が底上げされている印象。

またガンダムがこれまで
あまり描いてこなかった
負傷兵の義足や義手を持った人たちが
戦場に赴き
さらには戦争での活躍を英雄化することなく
むごたらしい人殺しとして
描くことを強調しており
かなりおぞましい作品になっていて

これまでのガンダムでは味わえないものが味わえる。

his
ガンダムファンとしては嬉しい限り。

漫画では味わえないアニメ独特の音を堪能

漫画という活字と絵の組み合わせでは
このサンダーボルトは味わい尽くせない。
それは主人公二人は戦火の中音楽を聴く
これまでのガンダムになかった要素がある。

主人公で連邦軍のパイロットのイオは
サンダーボルト宙域で流れる
海賊ラジオのジャズが大好き。

対する、義足のスナイパーのダリルは
オールディーポップを愛している。

漫画では味わえなかった音楽を
アニメ化により余すことなく堪能できる。

またBGMとしてとても印象的に使われており
作品としての質を高めていた。

すごい!君の作ったMSは、オレの失った手足よりも自由だ!!

義足のスナイパーのダリルは
結果的足と腕を失うことで
MSと神経を直結する
リユース・P・デバイスを利用し
MSを体のように動かせる超機動のザクを駆る。

その凄まじい強さのかっこよさ。

また同様にイオは
白い悪魔ことガンダムをフルアーマーで
更に重装備で駆るという

凄まじい特機の殺し合いが描かれる。

his
めっちゃ燃えた

二人の狂気が孕んだセリフの
掛け合いも素晴らしい。

しかもね。
この二人結局どっちも戦争の犠牲者で
そもそも地球軍なのにイオは宇宙出身だし
故郷は滅んでいるし

大義もクソもない戦争の犠牲で
殺し合いに魅入られた悪魔。

またダリルも戦争により体を奪われ。
また戦いの場所も
アバオアクーでもソロモンでもなく
一つの宙域。
ポケットの中の戦争のような
隅っこで起きる戦争末期の戦い。

なんとも儚く、そして激しく舞う。

当初自分も個性が強すぎるし
規格外の兵器が多数出ることに
違和感を覚え
敬遠していたが読んでみると
凄まじく濃く個性もあって

すっかり虜に。

MSの性能はパラレル。

唯一の不満はMSの性能が
とても一年戦争レベルのものと
は思えないぐらい高い。

ユニコーン級だよ。
ジムもシールド二つかまえているし、
そもそもジェネレーターとか
どうなってんだよ!!状態。

サンライズにより公式に宇宙世紀IFという新しい設定が認定されました。

2023年4月の追記ですが
これまでサンライズがアニメ化したら
公式設定というガンダムファン
暗黙の理解があったのですが
サンライズ側からこれをぶっ壊し
本シリーズは
『ガンダム THE ORIGIN』のアニメ化
と同様に宇宙世紀IFとして
史実ではない大河作品として
設定されました。

2023年4月の時点で
原作もデラーズフリートの時期にも
関わらず月面ではガンダムMK-Ⅱや
Zガンダムが開発されているような
謎描写が描かれたり
サイコザクがガンダムの装甲をつけて
パーフェクトガンダムと名乗ったり
パーフェクトジオングが登場したり
Z顔のジムの進化系や
アトラスガンダムに核が付いてたりと
ぶっちぎりまくり。

his
逆に続編の公開から6年が経過しているのにまさかの続編のアニメ化の発表がないのがびっくり。
まぁNT要素というのに
宗教という展開も
ちょっとガンダムには無縁だった要素で
えぐいよなぁ。。

さらには当初の公開方式や製作内容が
PSストア向けに
30話もある原作本を
わずか15分程度全4回という
ダイジェスト作品にしちゃったからね。
逆にどこをどうアニメ化すべきか?
そしてどこのプラットでやるか?
ガンダムUCのように50分のOVAか?
しかし『閃光のハサウェイ』を
3部作にして1年ごとの連続公開
かと思ったら2年経っても公開しない
クソっぷりだったので
ある種続編が絶望的なんだよなぁ。

his
脱線してしまった。

2023年1月UHDにて再鑑賞

自分のブログでは
ガンダムシリーズのUHDの感想が
人気記事なので今回は
大好きな作品
『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』
をUHDと4Kテレビにて鑑賞しました。
再生機器はPS5です。

ガンダムシリーズで最初に出たUHD作品

2016年12月に発売された作品。

UHDソフトのアメリカの輸入サイトで
発売日順に並べたところ
2016年3月1日だったので
2016年12月という時期は
かなり挑戦的で実験的。

ちなみに自分は以前映像製作系の
会社に在籍していて展示会に行った時
まさしく本作を初UHD作品として
モニターと一緒にHDRをPRしていた。

とそれぐらいHDRの効果を狙った
演出が多数本作ある。

宇宙を駆け抜ける雷鳴や
図太いビッグガンのスナイプでの
ぶっといビーム。
フルアーマーガンダムの
肩のビーム砲など
宇宙世紀末期の
V2アサルトバスター級の武装を
組み込んだ恐ろしく魔強化された
ガンダムが魔強化されたザクと
怒涛の死闘を繰り広げる。
最終的には全ての装甲を
パージして近接戦闘を挑む
ビームサーベルの稲光
そしてそれをサイコミュのように
脳波でミサイルを放ち
打ち倒すザクの凄まじさ。

その後の
戦艦内部にいた人を
ビームサーベルで焼き切るなど

閃光の連続がたまらない

実際はHDRあってもなくても眩しいので判断が難しい

UHDの効能は音の厚みなんですよ

と自分はそう思っているのです。
今作は特に音を意識した作品で
自分自身にテーマソングを持った
パイロットが戦うわけで。

特に自分が好きなのはエンディングの
カオスなオルガンの曲調が好きです。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 8.4/10
・映像のアプローチ 10/10
・映画の美術面 10/10
・キャラクターの魅力 9/10
・音楽 9.5/10
・上映時間と個人的趣味 9.5/10

93点

コミック読む前はこのガンダムを
こんなに好きになるとは
思わなかった。
続編のアニメ化が
内容的にも
見る対象が
かなり絞られている印象もあるが
続編は楽しみ。

あとわずか70分で観れるという
手軽さがやばい。
いやもっとちゃんと
作って欲しかった。

通販

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his0809
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