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【感想】仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム 72点

2013年150本目 12月19日DVD鑑賞
「仮面ライダーVSマッドマックス」

仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム ディレクターズカット版 [DVD]
日の丸2012年日本映画日の丸

仮面ライダー好きだし、たしかー評判良かったと思うので、レンタルしてみた。
確か前回、これを借りようと思ったら『フォーゼ』の単独の劇場版で間違えたーって思ったけども、普通に楽しめたので、良かったなんて小話は置いておいてと。(しとるやん)
今作は、フォーゼとウィザードと最後にお互いの映画の垣根を越えた大バトルといういつもの奴。
しかし監督はアメリカで武者修行してきた坂本監督で、しかも今回見たのはディレクターズカット版!!
ということで肉弾戦は、むっちゃ気合いはいってました。
フォーゼは未来編となっており、なんと東映キャラのイナズマンが参戦。
顕著だったのは、ワイヤーアクションと、どんな場所でも飛び越えるやつ。
これね。もう無駄にビュンビュンしてた。日本の民家の間とか色々飛び越えてて、わーわーすげぇーとディープに楽しかった。
とまぁー全体的にアクションがずば抜けており、あとフォーゼの物語としても、完結編のような超展開もありました。
それは主人公がベルトを捨てるという展開。
これで、彼は本当の意味で成長したわけです。
またウィザードなんですが、これがウィザードが可哀想…。
序盤から人気が低迷していたのだろうか?
完全にウィザード要素は設定のみで、物語は過去の東映キャラの活躍が主軸。本当はこいつの正体がウィザードのキャラクターというのはラストにわかるのでなかったことで。
敵も今作の全体の敵のアクマイザーですし…。
ウィザードが完全にこれ以降の視聴者の獲得を想定していないので、なんだか可哀想。
しかしここでもアクションにはというかアクション主体な作品で、ウィザードはクルクルまわっていました。笑
作風が完全に違う…。笑
そのまま流れ込むようにラストの大バトル。
ここでは近年のWなどが、二号ライダーと共に参戦。ディレクターズカットなので、キャラクターがスーパーモードで大活躍。
しかもこれも坂本さんのアクションイメージが暴走し、なんと映画『マッドマックス』を意識したとしか思えない武装トラックとのバイクでの戦い。
この混沌ぶりは非常に面白い!!
ラストはやっぱりCGでの大乱舞だが、これはこれで面白い!オリジナルモードに変身するフォーゼとウィザードが大活躍!!
縛られたヒロインもなんだか魅力的で、ラストもネタが炸裂し、ちょっと笑える。
これは結構な良作。
おすすめです。
メモ得点メモ
物語 6/10
キャラクターの魅力 6/10
監督の映画に対するビジョン 9/10
音楽 7/10
俺の趣味 8/10
やはりウィザード初の映画化なのに、この扱いは可哀想だし、アクマイザーも悪役になってしまったのは可哀想。映像のアングルとかは良かったし、おっぱいとかクンフーとかおっさん大喜び映画なのだが、荒唐無稽の物語は、まぁー仮面ライダーなので見過ごすとしてもウィザード編が可哀想で、ちょっと同情してしまう…。
72

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