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デート&ナイト 2010年度133本目

「まさか、ナイト&デイをもじってナイト&デイよりアメリカでヒットした映画をDVDスルーで売り出すとは、20世紀FOXの日本支部はなかなか破廉恥だな。まぁー見れただけ幸せです。早くThe other guysもDVD化してください。」

$果てしない未来へ~seasonⅤ~-デート&ナイト

アメリカ2010年アメリカ制作アメリカ
監督
ショーン・レヴィ
(ナイトミュージアム2)
出演
スティーブ・カレル
(エバン・オールマイティ、40歳の童貞男)
マーク・ウォールバーグ
(ディパーテッド)
ジェームズ・フランコ
(スパイダーマン3)
マーク・ラファエロ
(エターナル・サンシャイン)
ウィリアム・フィクナー
(アルマゲドン)
レイ・リオッター
(グッド・フェローズ)
ウィル・アイアム
(ウルヴァリン:XMEN ZERO)
予告

(何故か日本版は埋め込み不可でした。流石日本だぜ!!)
カメラSTORYカメラ
仲が良い夫婦のフィル(スティブ・カレル)とクレアは、友人の同世代の夫婦が、離婚をすることを知り自身の夫婦仲も心配になってしまう。そこで二人は恒例のディナーをちょっと奮発しNYまで行くことにするが、その店は予約が先まで入っていて、飛び込みで食事など出来るわけもなく…。
だが、予約をすっぽかしたカップルを装い二人は席に付き、ディナーを堪能し始める。
するとディナー終盤についに二人が偽物であるとばれてしまい、用心棒らしき二人に外に連れ出されるが、彼らは、二人ではなくもともとのカップルを捉える仕事をしていたのだった…。
だが彼らは完全に二人がターゲットだと信じており、困ったフィルは、即興芝居でもともとのターゲットの振りをし始めてしまい、妻のクレアもそれにノリ、二人の狙っているデータの隠し場所を嘘の場所を言い、そこまで一緒に行く事になってしまう…。
2011年2月3日鑑賞
カメラ感想カメラ
冒頭で書いた通り、本作はアメリカで去年の4月に公開され長くの間、トップ10に停滞しておりアメリカでの興行の合計は約9900万ドルとなかなかの上質な成績、それに対してトム・クルーズとキャメロン・ディアスという落ち目の俳優が出演したアクション・ロマンティック映画は7000万ドルとまさかの状況だ。
だが勿論日本では、無名の俳優の映画なのでヒットは見込まれず、一年という長い年月を欠け、タイトルが似た作品と同時期にDVDでリリースされたというわけだ。(苦笑)
だが酷いことにそのタイトルが
「デート&ナイト」
という訳で、原題は
「デート・ナイト」
そう、本来の意味では「夜のデート」という意味合いで散々な日へのイコール関係のアメリカらしいシンプルな題を「デートと夜」という全く良くわからないタイトルになっている。まぁーそれは勿論
「ナイト&デイ」
のせいである。ただ「ナイト&デイ」は「騎士と一日中」という映画本来の内容をちゃんと描いている。
流石日本だぜ!!邦題トホホ部門にエンジェル・ウォーズに続きノミネートされるべきだ!!(苦笑)
本編については、これまた残念なことに、DVDの内容紹介にあたる部分で、見所が自動的に流れてしまう最悪な展開で
驚きという笑いを台無しにされた。
この部分は見る際に気をつけて欲しい、コメディ映画は何も知らない状況で見る方がとても楽しい!!
でー面白いのが、本作はアクションコメディというジャンルらしい。
ちょっと驚きだ。(苦笑)
そう言えば、スティーブカレルが前に出た「ゲット・スマート」もそういう映画だったし、タイトル被せてる「ナイト&デイ」も正直言えば、それだろう?
まぁーつまるところ、アメリカという国の汚点というか、派手でダイナミックで資源を無駄遣いして笑いを起こそうとする、笑って良いんだか、驚いて良いんだかの絶妙な部分の映画だ。
アメリカの象徴の様な感じだ。
しかも驚きなのは、それを起こすのが至って平坦な夫婦ということ。
その夫婦が、アクションしだすどうしようもない映画だが、そこがアメリカのコメディの良いところと言っても良いだろう。
その顕著なところは、タクシーのシーンだと思う。面白いけどあっけにとられた。スクリーンで見る価値を強めていると思う。(ゲットスマートのラストを思い出した。)
まぁーでもコメディ映画の良いところはやっぱり俳優にかかっていると自分は思う。
今作のスティブカレルもなかなか良かったが、初めてみるがティナ・フェイさんが実に良かった、綺麗なのに、面白いというなんともズルい感じ。それがどんどんめちゃめちゃになってしまうのもまたまた。
他に驚きなのが、脇を固めるの俳優の厚さもすごい、イケテル探偵マーク・ウォルバーグがひたすら上裸。それが小馬鹿にしているけどなかなかのキャラ立ちで、ジェームズ・フランコも今作に登場しているけど、彼グリーン・ホーネットにもこういう役で出てたけど、なんか好感度があがるなぁーと実感。127時間が楽しみ。ちなみに彼の名言は「マイレージ、マイライフ」にかかっていると思うんだけど、そこは正しいのかな?
ちゃっかりレイ・リオッターが登場したり、冒頭のあれがラストにかかっていたり(ここがメニュー画面でばれてしまって凄く残念だった。これ知らなかったらもっと楽しめた。)
あとこういう映画って何故かシュールな見せ場を作りたがるのだろうか?終盤のダンスシーンはとても見事でした。(笑)
ジョークも効いてて、テンションも高かったり、小ネタも見事に炸裂!!挙げ句ちゃんと一夜で全部が丸く納まる感じが上質なコメディ映画っぽくて実に良かった。
まぁーそんなに面白くはなかったけど、機会があったらまた見たい。
意外とレンタル店で特集されてて感動した。人によっては有無ありそうだけど、たまには見てみるのも良いと思う。
メモ得点メモ
8点
日本で見れる機会があったのが良かった。来るのが大部遅くてツタヤで見た時はかなり興奮したけど…。
ウィル・アイアムのシーンが最高です。
早くThe other guysという刑事もののコメディアクションも日本に来ると良いです。予定だと何故か2012年日本公開とか謎な扱いです。(公開は去年の夏で、大ヒットでした。)署名活動でも起こそうかしら。

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