2010年11月5日通常版DVD鑑賞
2013年131本目 11月10日特別版劇場鑑賞
あらすじ
テレビシリーズでの最終決戦から1年が経ったクリスマスのお話。
平和になったと思われた世界だが、突如小惑星でクーデターがおきてしまう。
その首謀者は前大戦でカリスマ的存在であった男の隠し子。
彼女は地球に宣戦布告をし、多くの人々が巻き込まれてしまう、ガンダムのパイロットだった5人の少年達は、独自にこの戦いに介入を始める。
感想
せっかくだし感想でも書こうかなと。ガンダム好きを自負する自分ですが、この作品正直あらすじはよく知ってるし、名言なども頭に入っているけど、見たことなかった気がするんだよね。
あと気になったしすっきりさせたくて見た感じかな。
後に映画化されて本作を再編集して更に新規のシーンを加えたものがあるんだけど、それはちょっと空いてなくて、もとになっているこっちで我慢した。そんな気合い入れてもいないし。
まぁーでもそっち見たら映画になるから色々上手く行ったけど、趣味だよこれは。
とりあえず、OVAですが、以前までの作品群とはちょっと異色で、主要キャストの過去を少しとこの事件を描いていて、結構不思議なある種のファンディスク。
またガンダムが数機出てくるのだけど、てっきりテレビ版のガンダムを改造したのが活躍しているのかと思ったら、本作のガンダム達は設定上ではテレビシリーズのラストで活躍したガンダムと一緒だが、デザインを一新しているというわけ。
正直この作品に出てくるガンダムは、ガンダム史上で1、2を争う素晴らしくカッコいいガンダムなのだが、それのあやふやな感じは結構問題かと思う。
そもそも主役のロボットとか羽毛生えているし。それ以外は超素敵です。
またそう言ったイケてるガンダム達の戦いがかなりカッコいいのも見所。
ただ何故か、カメラをパンしたりする妙な映像の演出をする箇所が多々あり、映像構成テクには問題のある作品。
主要キャラがビックリな感じで平均年齢15歳の暗殺者達のお話で、パイロットスーツは着てなかったり主人公はずっとタンクトップだったりと平成ガンダムの匂いがぷんぷんする。
こういうガンダムが出来たからよりガンダムの価値は上がったというのもなんか感慨深い。
それでも中身ないようであるのも事実、ウーフェィという拳法小僧の発言はすっごく印象的。
この物語が終わると二度とロボットは世界に存在しないらしい。
信用はできないが、この時期はそういうださめな感じが主流だったと感じていたい。
特別版を見たときの感想をどうぞ
なんかネットサーフィンをしていたら『ガンダムW Endless Waltz 特別版』の劇場再上映がドリパスで行われていたので、ノリで参加。そもそも定員まで行かなければ開催されないというので気にしなかったが、あっさり開催されたwwしかも結果的に完売してたwwガンダムのコンテンツの力すげぇー。
一応自分は世代的にガンダムWを地上波で見てて、まぁー当時としてはGガンダムの方が好きだったんだけども、それで自然と全作品見るようになって、リアルタイムで『ガンダムビルドファイターズ』も『ガンダムユニコーン』も見てます。いわゆるガンオタですよ。
まぁー話戻しますがそんで以前見たのが多分OVAなのかな?そんで今回は再編集版の特別版…。
正直前回にOVAを見たのか怪しい自分がいる。前回もこっちだったのではないか?とさえ思う。
とりま印象としては、再編集されていて、かなり話やシーンが飛び飛び。
連続性に問題があって、見るならOVA推奨。
あと結構登場人物たちって若いんだなぁーとまじまじ。
ロボットの能力が強すぎるし、操縦描写もかなり緩く、突っ込み所は現代を考慮すれば非常に多いけども、映像のセル画が細かく書き込まれていて、とても美麗で素敵。
ダイナミックな動きなども多くあり、ロボットアニメとしては十分のカタルシスを得られる。
ラストでは、平和という目標に向かって非常に感動的なラストにたどり着く。
それは、どのガンダムも行けなかったような場所で、これはこれで見応えあり。
買うならOVA版が欲しい。子供の時、この作品のガンダムたちを大量にプラモデルで作ってガンダムデスサイズヘルカスタムが大好きだったな。
今はヘビーアームズが好み。
でもウイングゼロカスタムもかっこよかった。
ラストのバスターライフル最大出力を機体が崩壊しながら撃つのは格好良過ぎ。
得点
物語 5/10
キャラクターの魅力 8/10
監督の映像や俳優への演出やビジョン 8/10
音楽 7/10
俺の趣味 4/10
57点
映画として見ると物足りないかもしれない。総集編っていうのが難点。
会場腐女子だらけでビックリした!自分より若い人が多かったな。
コメントを残す