Multiplex広告:記事は下部から

△【57点】シン・ウルトラマン【解説 考察:もう長澤まさみはお腹いっぱい】△

MCUに匹敵する真の大人向けウルトラマン爆誕?かと思いきや

はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

2022年日本映画

CGと特撮の合体が良かったなぁー

脚本

庵野秀明
シン・ゴジラ
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
・新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君

キャスト

キャスト一覧
長澤まさみ
・世界の中心で、愛をさけぶ
・銀魂2 掟は破るためにこそある
・MOTHER マザー
・散歩する侵略者

西島秀俊
・ニンゲン合格
ドライブ・マイ・カー
・東南角部屋二階の女
・クリーピー 偽りの隣人

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
人類と言うより日本の環境破壊による
地球温暖化によって日本に眠る巨大生物が
目覚めてしまった世界と思われる。

日本は第一の巨大生物ゴメスを
自衛隊により撃退。
その後も巨大生物は現れ続け
日本政府は防災庁を設立
巨大生物対処の専門部署の
通称禍特対を設立。

そして透明になれる巨大生物の
発電所襲撃に対処した禍特対。
暴走する巨大生物に対して
禍特隊の1人の神永は
逃げ遅れた子供の保護の為に
単身で危険地帯に踏み込む。
しかしその時
上空から巨大物体が飛来。

そこから銀色の巨人が現れ
巨大生物を爆殺する。
しかし神永は巨人の飛来による
衝撃から子供を守るために
身を挺してしまい死んでしまう。
それを知った巨人は
神永と融合し禍特隊のメンバーとして
人類のことを勉強するが
さらなる巨大生物が現れ
核物質貯蔵施設を狙っていた。
巨人はウルトラマンと呼称。
人類の危機に再び
ウルトラマンが現れ
巨大生物を爆殺せずに
どこかへとお持ち帰りした。

巨大生物対策にウルトラマンの
力を借りることで
効率的な対処が見出される中
新たな宇宙人が堂々と
禍特隊のところに現れ
交流を持とうとするのだった。

神永はそれを怪しんでいたのだが
一足遅く宇宙人ことザラブ星人の
策略により人類はウルトラマンを
敵として人類殲滅作戦を決行していた。
そして神永はザラブ星人に
囚われてしまうのであった。

2022年5月13日IMAX版鑑賞
2022年23本目




シン化作品第3弾

『シン・ゴジラ』
『シン・エヴァンゲリオン劇場版:|』
に続く既存のエポックメイキング作品の
庵野秀明監督の制作会社
カラーが贈るリファインシリーズに
『ウルトラマン』が仲間入り。

『シン・ウルトラマン』鑑賞しました。

監督は『シン・ゴジラ』でも
共同監督を務めた樋口真嗣さん。

庵野秀明は脚本と編集と音楽の選曲。
全体の監修を担当。

プロットこそは初代ウルトラマンの
エピソードを数本を流用し
庵野秀明によって独特の語感で
難しい言葉を使いまくる台詞回し
怪獣たちもリファインされて
禍々しくなっている
大人向けの作品に魔改造されて
2時間の長編映画にした作品でした。

特撮を楽しみにしたがCGアニメか

CGに日本を代表する白組が参加。
実際自分が本作を以前からずっと
期待していたのは模型等を駆使した
特撮映像をとても期待してました。
樋口監督は『ガメラ』の特技監督だったし
庵野は『ウルトラマン』ファンだし
『シン・ゴジラ』でも特撮映像を実際に
盛り込んでいたし。

真打ちとして『ウルトラマン』の映画化
ですごく楽しみにしていたわけですが

ウルトラマン登場パートはオールCGでした

his
がっくし
それってハリウッド版『ゴジラ』とあんま変わらんやん。

でもCGバトルも良かったです

『ウルトラマン』は幼少の頃に鑑賞し
毎日のようにセブンまでは見てましたし
幼稚園の頃の写真は大体
スペシウム光線のポーズ
もしくはカメハメ派。
当時の将来の夢はウルトラマンでした。

怪獣のデザイン良い

ウルトラマンパートが終始CGだったため
最早ちょっとしたアニメ映画だった本作。
リファインされた怪獣のデザイン素敵。

ザラブ星人は背中がない4次元的な
キャラクターのデザインの秀逸さに感動。

メフィラスはガッツリ人間で
ウルトラマン同様の変身して巨大化する
燃えるポイント。
ネタバレになりますが序盤の怪獣たちは
怪獣ではなくて生物兵器という
設定も庵野ロジックに
落とし込まれていて嫌いじゃない。

ゾーフィとかの色も好きだし
性格がクソ極端になって
人類抹殺決めるとことか好き。
ゼットンは
まぁ。嫌いじゃないよ。
あの小型のカプセル上のものから
ゼットンをリファインした
最終兵器へと変貌する姿すごい。

個人的には結局サプライズ登場だと
思うプロローグの
ウルトラQの怪獣が好きでした。

洗練された怪獣たちクールでたまらん!

個人的にはそれでもウルトラマンの
あるあるでの空中飛行シーンは
模型風の感じを再現したりと
サービス精神の愛情がツボった。

ドラマパートはしんどかった

個人的には
斎藤工の非人間的な感情のない
無機質な空気感は好きでした。
いつものように
感情のない西島秀樹さん好きでした。

それ以外のインサート的な客演以外の
早見あかりさんと長澤まさみさんは
しんどかったです。

前半は難しい脚本をただ読み上げるような
違和感の強い台詞回し

アニメを実写でやることの難しさを
最初から面食らいました。

アニメだととても上手い声優さんが
スラスラと読み上げることも
SFだから何も引っかからないが
こと実際の人間がそれを喋ると
それを喋ることに尽力している。
そりゃ俳優として参加しているんだから
まず台詞を喋って映画を成り立たせないと
いけないよなぁと。

『ドライブ・マイカー』ばりの本読みやってくれ

その必死さは伝わったが

それってつまりそのキャラクターが普段言わない
無理して言った言葉だから
そのキャラクターの物真似をしている
人じゃないですか

と初っ端から人間パートでくらう。

そして問題の長澤まさみ

しばらく長澤まさみは見たくないと思いました。

と本作問題の長澤まさみ。
最早SNSでお馴染みの
公安出身の右翼エリート
なのに中身がおっさんだし
無駄にセクハラ受けてたり
無駄に神永とのやり取りで涙流すし

凄まじいヘイトの集め方。

his
なんでこんなキャラ作ったんだ?
なんでこんなヘイト集めたんだ

監督と脚本は彼女に恨みでもあったのか?
最早東方の偉い人が長澤まさみを
いっぱい出さないとダメとでも
脅されたのか?

それなのにシャワー浴びてなくて臭い。
と言わせておいて
神永に匂いをクンカクンカさせる
変態映像を長尺で真面目に流して
まじ本当に何をしたんだ?

巨大化の時も胸とか強調されてたし
劇中動画でなんかスカートの中
盗撮されていたし。

おいおい盗撮より特撮見せろや

冒頭の登場から
やたら台詞多いし
カタカナ言葉使って
仕事できます感アピるけど
逆に知能たりなさそうな
アニメっぽさあるし。

さらにドアップもくそ多いんですよ。

極め付けは尻たたき

あれまじで意味わからん。
長澤まさみおもちゃなん?
そして早見あかりの尻も叩いてて
もっとわけわからん。

そんな無駄なシーン撮るなら戦闘シーンをもっと

his
ドラマパートがしんどい

IMAXで見るとiPhone映像がしんどい

と拍車をかけるように
しんどいのが
ドラマパートは
通常の映画カメラ以外に
iPhoneの映像もカットで混じってくる。

通常の撮り方ではなくて
面白い映像を盛り込みたいという野心が
往年の映画ファンを殺しにくる

自分はIMAXで見たんだけど
カットが繋がってないって思うほど
映像の質が悪くて
上映トラブルかと思った。

また劇中では
キャラ同士がPCを見ながら喋るわけで
そのPCのウェブカメラを意識した
映像だったりも出てきて
斬新ではあるが
見応えがない

もっと大画面を意識した
全体の動きがわかる映像など
舞台を収めたようなマスターショットが
ほぼなくやたら顔のUPが多い。

現代のTV向けVOD配信映画を
意識ているのならありなのかもしれない。

TikTokとかSNS上での映像体験が
主流ならばこれまでのルールなど
なくなっているのかもしれないし
さらに斬新なのが
インサートショットかよと思うような
物からなめたショット
椅子の背もたれからの鋭角のショットなど。

めちゃめちゃ見づらい

極め付けは
メフィラスとの戦いに向けた
作戦合号の時のカット割が
編集のルールを壊したような
ぐるぐるショットが回る。
スピルバーグは
『ジョーズ』の時に
見ている人が混乱するような
パニックの状況を再現するように
編集のルールを破ったとか
映画教本で記載があったが
この映画でそのような
キャラクターの位置が
見ている側にぐっちゃぐちゃに
なるような編集をして
見ている人を混乱させることに
物語とは乖離している。

退屈なショットはだめだ

という先入観でもあったのか?
新しい世代においては
こういう未体験なことが
新鮮で面白いと感じるかもしれないが
ガッチガチのハリウッドの
ブロックバスター映画で育った身としては
ルール無用の編集技術や
映像の数々など
ただただしんどかった

映画のデザインとかは好きだったし
メフィラスのネタっぽい
私の好きな言葉です。
という部分も好きだったが
この人間パートの映像描写が不快すぎて
ソフト購入は見送る。
AmazonとかでVOD配信されたら
もう一度見たいとは思うが。

東宝はどうしたかったのか?

『シン・ゴジラ』で興行的に
大成功を収めたはずだが
今作は如何にもこうにも
予算が少なく見受けられた。

デザイン面ではかなり気合が
入っていたが
実写パートの密室劇の多さや
iPhoneを用いた撮影など。

謎の長澤まさみのゴリ押し
ジャニーズ所属の方とか
そもそも俳優なのか?アイドルなのか?
映画としての質を落としている。
見ていて疑問が残る。
『シン・ゴジラ』面白かったし
『ウルトラマン』も
絶対面白いよ!と興味を持った世代に
この低予算っぷりやタイアップなどを
露呈してこれが日本の超大作映画だ!
とされてしまうと非常に困る。
『ウルトラマン』は日本を代表する
映像作品だと思っていたのだが。。

次回作はNetflixやAmazonも
製作費を出してどうにか 
日本を代表する映画作品として
『ウルトラマン』を救ってほしいと思った。

同時期に庵野秀明が別作品を監督
していたから出資が滞ってしまったのか?

デザインワークスのインタビューで
明かされる神永と浅見の関係

デザインワークスが
怪獣の洗練されたデザイン変遷が
見れて最高。
まじで山下いくとさんのデザイン
全てよかった。
でも庵野さん曰く
山下いくとくんのデザインラインも
すごく良かったんですが。
とほぼ全てがボツになってるの
何か裏があったのだろうか?

カラーもトリガーみたいに帰ってきたウルトラマンを
アニメ化してくれませんかね?

his
SSSS.DYNAZENON最高

まぁそんなことよりも
企画書で明かされる3部作構想よりも
脚本では終盤神永と浅見に
キスシーンがあって
撮影もされていたという驚愕。

his
おいおい樋口監督シナリオをしっかり映像化できてないのかよ?

編集した庵野さんが
全体のバランスを考えてカットしたと
明かされるのには驚愕した。

いやこの物語に恋愛要素を盛り込む
狂った安い観客向けの見せ物映画に
してしまったのか?
もしくはそれこそ東宝からの
要望だったのか?
とことんオタクに配慮した
特撮作品をリスペクトした作品に

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 5/10
・映像のアプローチ 6/10
・映画の美術面 7/10
・キャラクターの魅力 5/10
・音楽 8/10
・上映時間と個人的趣味 5.5/10

57点

好きな部分と不快な部分が
共存する辛い映画。

音楽とか『ウルトラマン』から
引用したりとか良かったし
ウルトラマンの物語としては
ノイズこそ多かったけども
敵星人たちの目的とか
最後のゾーフィとの会話とか
ブラックホールへ
抗うウルトラマンとか良かった。

でも本当に長澤まさみの
キャラクターがわけわかんなくて
最後も泣いてて謎でうざかった。

レンタル

通販

his0809
3日に1回更新を予定してます。また来てください!

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

HBOMAX作品が見放題のU-NEXTは胸を張っておすすめできる!!
新作も毎月数本見れるし!
ロボットアニメも大量にあって入会必須!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA