「リアルな旧友たちで出演したアメリカのコメディアンたちが結集したゆるゆる家族の夏の休暇。」
2010年アメリカ制作
製作
アダム・サンドラー
(もしも昨日が選べたら)
出演
アダム・サンドラー
(ベッドタイム・ストーリー)
ケヴィン・ジェームズ
(モール★コップ)
クリス・ロック
(9デイズ)
スティーブ・ブシェミ
(アルマゲドン)
予告
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STORY
中学校のバスケットチームに所属していた5人の少年たちは、コーチの指導のもとで大会に優勝することができた!!祝勝をする彼らは、勝利の美酒に浸ったのだった。
それから30年後の現代。
あの時の子供たちは大きくなり、今では子供をもうけるまでになり、それぞれの人生を生活していた。
そんな中、恩師であるバスケットチームのコーチが他界してしまったのを機に、コーチの葬式の為に、あの時の5人が結集したのだった。
それぞれの家族と共に結集した彼らは、恩師との別れをすましそのまま彼らの思い出のレイクハウスで、しばらく一緒に過ごすのだったが、彼らの家族たちは俗世間から離れたレイクハウスに嫌悪感を示す。
2011年5月6日鑑賞
感想
原題は「大人になった~」。
んまぁーもうそのまんま大人になった子供たちが、それぞれの今を持ち寄って、人里離れた場所で過ごして、ぬくぬくと過ごして、それぞれの家族に自分たちの昔の良さを教えるありふれたクソ映画です。
んで噂によると本作で共演した大人5人の男性たちは、実際にコメディアンとして90年代ぐらいに番組で共演したり、アダム・サンドラーと仲が良かったりと実際のそういう関係を利用しているみたいです。
まぁーそれが生かされているとは思えませんでしたが。
そもそもこのアダム・サンドラーが日本での人気のなさが甚だしく、全米ではヒットメーカーにも関わらず、日本ではビデオスルーとは何事か?と考える人もいるかもしれないが、彼の映画実際そこまで面白かったり、簡易的でアクション性が高かったり、またはアメリカでは人気番組大活躍していた地盤があるけど日本ではなく、また彼の選ぶ映画が、こじゃれた映画が多く、日本映画のヒット作と比較してもヒットが難しいのは明白。ただ彼の主演映画でも面白い?というより感慨深い映画は数多くある。
自分は50回目のファーストキスやもしも昨日が選べたらは感動したし、何を思ってか(多分ボブサップが見たくて)劇場にロンゲストヤードを見に行った。
でも本作って何が行けないの?こんなに俳優もいっぱい出てるのに?と思った人がいるかもしれないけど、本作にはとことん日本で無名の俳優だらけ。終盤にはあの人が出てきて日本人の映画好きのテンションが一気にあがるかもしれないけど。(笑)後述で明かしてしまいますが…。(苦笑)
ともともとは「俺たち」シリーズとして劇場公開も予定されていたらしいですが、さすがにあの不名誉な賞にノミネートしたせいかDVDスルーとなってしまいましたね。
そもそも予告編の時は、自分もかなり面白そうと思ったんですがね。あれに入ってしまうと…。
まぁー無名な俳優も多いですが、その中で今作に出た俳優の「モール★コップ」は近年で大ヒットしたコメディアクションなので是非ともおすすめです。また「アニマルマン」も面白いと聞いたのでよろしければどうぞ。
また思うに本作はやはり「ハングオーバー」の後続として作られた映画の体裁を感じます。
ですが、やはりあの作品ほど物語に起爆剤も無く舞台には落ち着きさえあり、まねっこ感のみが残ります。
さて不名誉な賞であるラジー賞にノミネートした本作その理由はどこにあるのか?それは見ればわかるけどそれに精通すると思う自分の思った苦言を呈したくなる部分。よろしければご参考にどうぞ。
また一番いらつくのが主役のアダム・サンドラーが大人になったら、ハリウッドの重鎮という設定。
これは嫌みたらしすぎるとは思えないだろうか?挙げ句にそれで常識人という壊れたキャラクター設定。
それならアメリカのゲームに出てくるキャラクターの方がよっぽどリアルだ。
とことん金をばらまいたり暴力的だったりホモだったりと。
ただ彼の子供は少しばかりリアルで、ひたすらゲームをしたり、召使いを酷使したりと。
だがその光景をアダム・サンドラーが不安に思って…。の下りが非現実的でいて偽善的で、腹が立つ。
また40年後の子供たちが大人になって再会するという下りが、映画ではよくあると思うのですが、ここまで変わりなく挙げ句に、サスペンス性もなく成長しているのが、映画的では無くて物珍しい。
むしろ面白くする気もなかった?とも思える。
まぁーコメディ映画を作りたかったのだから仕方ないか。
後本作の酷いところは、とりあえず平坦なとこ。数々のギャグはあるもののそれがまた唐突で、それでいて余韻も残さず、またそんなに面白くない。またはオナラネタだったり、いたずらだったりと、あとは極度の辛辣ネタが急に炸裂するという今の時代にしては随分、無茶をしたなぁーと。
またそれを登場人物たちが、リアクションも大してせずにそのまま次に行くので、平坦さは極限。
また舞台移動も少しはあるが盛り上がりのピークがプールというのは、このご時世とこの俳優の微妙さで、どうなのだろうか?また大掛かりなアクションも無く、あのスティーブ・ブシェミさんが急に半裸で出てきて、大けがにあうという映画ファン悶絶ものの大サービスはあるものの、それだけかい!!
もっと行かせなかったのかよ!!
ととりあえず口惜しい感じだ。
終盤には、誰もが予測できる展開になるのだが、ここでもアダム・サンドラーがいらつかせてくれる。(笑)
いやもうここまでありきたりな展開も、ウィル・スミスとジェイデン・スミスが演じてたら説得力全快だったけど、アダム・サンドラーと知らない少年のあきれるほどの変貌ぶりには無関心だよ僕。
そうだ主演をウィル・スミスとジェイデン・スミスだったらリアル過ぎて本作神映画だったんじゃねえか?
でーラストはまさかのスティーブ・ブシェミオチ!!
いやまぁーもうなんだろこの映画、つまんなかったけど嫌いじゃねーよ。
つまんないけど、実際おすすめだよ!!
あと終盤の40代のチアガール姿は極限にトラウマです!!
得点
6点
ラジー賞納得だけど、嫌いじゃない!!つまんないけど、愛らしいクソ映画!!
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高いな。もう少し安くても良いと思うが。
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じゃ。またね。
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