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△機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness- 2011年度23本目△

「TV版の後日談的要素が強く、物語自体の内容はあまり描かれていなくて物足りない作品だった。」

$A Little his REDEMPTION.~season Ⅵ~-機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-

日本1998年日本制作日本
予告

光STORY光
テレビシリーズ終了後の世界から3年後の世界。
地球は謎の侵略者から多大なダメージを追っていた。それは無人兵器で、突然現れるために撃退を困難とされていたのだが、民間企業ネルガル重工が開発した戦艦ナデシコの活躍により敵の正体が過去に木星に移住させられた人々の生き残りであることが発覚し、彼らのテレポーテーションの発端の遺跡をナデシコクルーが除去したことによりこの戦争は終了を迎え。木星の生き残りのリーダーは行方不明となり、地球側と木星残党群は手を取り合い平穏に暮らしていた。
そんな中、テレーポーテーションであるボソンジャンプを新たな交通手段として使用する計画「ヒサゴプラン」のコロニーが次々と襲撃される事件が発生する。元ナデシコのクルーであり現連合宇宙軍ナデシコB艦長ホシノ・ルリ少佐は、事件調査のためターミナルコロニー「アマテラス」へ向かうが、ハッキング中に異常事態に陥り、そこに謎の黒いロボットが襲来する。
それと同時に「アマテラス」で木星の残党軍は軍事蜂起をし、ボソンジャンプを利用して世界を征服しようとするのだった。
そしてその謎のロボットに導かれるまま、進んでいくと、そこには初代ナデシコ艦長である行方不明で死亡とされていたミスマル艦長の姿があったのだった。
残党軍は逃げ、この事態に困った軍は、初代ナデシコのクルーを収集し事態の局面を見いだそうとするのだった…。
2011年5月16日鑑賞
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光感想光
先日パーフェクトブルーを借りたのだが、その時自分の中でアニメ祭りを開催しようと思い。
同時に、押井守の「人狼」と本作機動戦艦ナデシコの劇場版も借りた。確か本作も古いアニメ、通称90年代のアニメ全盛期の時に、好評を受けていたと思うのだが、再度情報を探したら、本作は対象外だった。(笑)ショック。
他には、「パトレイバー」とか「愛おぼえていますか」とか鑑賞済みの攻殻機動隊だとかイノセンスだとか、後はジブリ祭りという形か。(笑)
まぁーそんなことは、さておき本作の話のですが、今回は自分的感想がほとんどだと思うけど。
そもそも自分、「機動戦艦ナデシコ」のテレビ版を未見という不思議な状況の中鑑賞。(笑)
いや。スパロボに腐る程ナデシコ出てきたから見ないでもわかるから!!という腐った意見で、むしろ見た気になってます。
(苦笑)
しかも本作劇場版ももろもろのゲーム作品で数多く出ているので大筋の内容は存じております。(笑)
当時のロボットアニメの劇場の状況を振り返ってみると、なんと同年の三月に「エヴァンゲリオン」が公開されているのですね。
それに比べたら本作はかなり劣っていますが、まぁーそこは置いておきましょう。
ただこれ結構「エヴァ」の面白い要素被ってないか?
特に日本風の漢字をロボット描写の中に多様する所。
あと中盤に頻繁に挿入される意味の無いインサートショットの数々。
少なからず似ていると思う。
というわけで本作なんですが、個人的には、後日談的要素が強くて、軽く同窓会的ノリで作られていて、そこまで面白くなかった。
ここまでわくわくしないとファン向けと言わざる終えない。
扱っている事態や要素的にはかなり重い作品で、前作の主人公たちが地獄絵図に陥っていたりと救いようの無い状況になっていますが、映画自体のテンポはオフビートで、また主人公のルリがアンドロイド的要素が強く感情が乏しく、より淡々としている。
ロボットアニメですが、そういった緩い人間関係がメインとなっているので、ロボットの戦闘シーンなどの尺自体がとても少なく、前作の主役のアキトの活躍が逆におまけ程度で、キャラクターに愛着の持てないまま終わっていくわけで、もったいないとしか言えない。
前半の事件と仲間集めに尺がほとんど奪われ終盤は数分程度で終わるという困った形式は、流石にいただけないと思います。
また本作はそもそも二本立ての一つとあって、もうまさにどうでも良いです。
まぁーユリカの夢描写とかウケますがね。それがまたオフビートというか、緩いというか、もっと切羽詰まっている状況なはずなんですが、ここまで緩いとね。
それが「機動戦艦ナデシコ」だったのかもしれないのですがね。
しかもラストも中途半端でバッドエンドなので、とことん微妙です。
予備知識程度におすすめです。
武器も銃だけだし。
あとは仲間由紀恵が声優演じているみたいですが、正直初めて見たときは下手で驚いたけど、それが仲間由紀恵だとは…。まぁーそこもどうでも良い要素ですが。(笑)
メモ得点メモ
6
うーん。実際当時の状況がよくわからないままの現代の評価ですから信憑性は無いかも。まぁーそこまでつまらないわけもなく、見終わって「なんか微妙だったな。」というわけです。
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