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◯インサイド・ジョブ世界不況の知られざる真実 2011年度131本目◯

$A Little his REDEMPTION.~season Ⅵ~-インサイド・ジョブ

アメリカ2010年アメリカ制作アメリカ
ナレーター
マット・デイモン
予告編

2011年1月16日鑑賞
サーチ感想サーチ
ドキュメンタリー映画なので、あらすじ書いたらマジ無意味なので、感想だけ書こうと思います。
本作は2010年のアカデミー賞のドキュメンタリー部門を受賞した作品。
内容はわかるように世界不況を起こした原因のアメリカの金融問題を暴いた映画。
まぁー今更、この原因を知るというのは、少し遅いかもしれませんが、総まとめとして見るには良いかもしれない。
しかしこの情報も少なからず飽和状態とも思えるかもしれないし、知ってることを見せつけられる感もある。
ドキュメンタリーとしてはかなり淡々としていて、しかも金融業界のお話なので、アメリカに住んでいない。もしくは金融業界にはそんなに詳しくない。
という人はそんなに楽しめないと思う。
この映画は5幕構成なのだが、4幕目までは比較的ショッキングでもなく、あんまり面白くなかった。
しかし5幕目以降、つまりハイライト部分はなかなかショッキング。
ここまで色々ぶっ壊れているのに、金持ちは金持ちのままだと言うオチはやばいし。
金融業界の大物はアメリカの政治に根強く、強者はずっと強者でしかなく、この地獄は終わりがなく、弱者はいつまでも弱者でしかないという夢も希望も無い地獄絵図が浮き彫りにされる点には注目したい。
レンタルして見る価値があるかは微妙だ。
もしこの不況の原因を知らない、詳しく知りたい!!そういう人は絶対見るべきだと思う、制作者側の怒りが確かに伝わる。
正直言えば、町山さんのドキュメンタリー番組のように、解説がDVD内に内包されていたら良かったのだ、ドキュメンタリー単体となると専門知識なども必要になるし、ドキュメンタリー映画として考えたら面白さはそんなに高くない。為にはなるが…。
またナレーションがマット・デイモンというのは、見てても気づかなかった退屈で本編の情報集め出したら知った程度、ちなみに筆者が一番興奮したのはエンディングでMGMTのコングラッチュレイションが流れた時だった。(苦笑)
メモ得点メモ
7
決して悪い映画でもないし、良い映画だとも思う。
例えば私たちが実際に『311』というドキュメンタリー映画を見たら、ほとんどの人間が絶賛するように、アメリカ人が週末のこの映画を見たら誰もが怒りと賛辞を送るだろう。
こうやってアメリカが変わるかもしれないので、映画の力とは凄い。
しかしアメリカの悪は神クラスだということも忘れてはいけない…。

$A Little his REDEMPTION.~season Ⅵ~-インサイド・ジョブ

インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実 [DVD]1231円

お金があるなら買っちゃいなよ!!筆者にお金が入るぜ!!
じゃあまたね。
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