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◎【84点】AIR/エア【解説 考察:正しい行いは自ずから利益を生む】◎

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はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

2023年アメリカ映画

ベンアフとデイモンの最高の映画再び

監督・脚本

ベン・アフレック
ザ・タウン
・夜に生きる
・ゴーン・ベイビー・ゴーン

キャスト

キャスト一覧
マット・デイモン
・オデッセイ
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
・リプリー
ディパーテッド

ジェイソン・ベイトマン
・ブル〜ス一家は大暴走!
ゲーム・ナイト
バッドガイ 反抗期の中年男
・ハンコック

ベン・アフレック
ゴーン・ガール
アルゴ
ザ・タウン
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち

クリス・タッカー
・ラッシュアワー2
・ラッシュアワー
:世界にひとつのプレイブック
・ランナウェイ

ヴィオラ・デイヴィス
・フェンス
ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜
・ロスト・マネー 偽りの報酬
スーサイド・スクワッド

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ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
1984年アメリカのオレゴン州。
この地にある靴の会社、ナイキ。
オリンピックにて一流選手達に採用され
宣伝効果抜群でランニングシューズとしては
大成功を収めていたわけだが、
バスケットボールシューズ部門は
NBA公式採用のコンバースや
アディダスに次ぎ三番目だが
シェアハ僅かに17%だった。

どうにか売上を高めたい
バスケットボール部門は
マーケティング責任者の
ロブ(ジェイソン・ベイトマン)を
中心にNBAのドラフト中堅所の
選手達を複数契約する方針を
立てようとしていたが
スカウト担当の責任者で
ギャンブル好きの
ソニー(マット・デイモン)は
その方針ではダメだと考えていた。
予算も少な過ぎると愚痴をこぼしながら
選手のプレー動画を確認し
次なるスター候補であるターゲットを
選定するのであった。

ある夜彼は、
スポーツ選手と共同で製品開発をする
テニスラケットのCMを見て
そのことも視野に浮かべながら
とある選手のプレー映像をみた。
彼は上級生が迷わずに1年生の選手に
パスを出すのを目撃し
その選手が最も簡単にシュートを
決める何気ない動画に着目した。
多くの一流選手が活躍する中
新人に対して当たり前にパスを出し
当たり前にシュートを決めるという
ことができるということに
改めて驚くソニーは
その選手こそが将来の大スターに
なると確信した。
その選手はマイケル・ジョーダン。
ドラフト3位の新人だが
ナイキを使う予定はないと
自ずと言っていたそうで
第一候補はアディダスだった。

だがソニーの確信は揺るぎなく
彼と契約することで
ナイキはバスケットボールで
パライムシフトを起こせる可能性が
あると信じていた。

ロブと打ち合わせを行うが
彼は事前情報と契約金的に
無理だと考え、もしできても
他の選手と契約ができなくなり
マイケルが短命で終わった際には
大失敗に終わるリスクも高かった。

だがソニーはそれでも
諦めることなく
CEOで自分を直接スカウトした
フィル(ベン・アフレック)にプレゼン
するが断られる。

だがソニーは諦めず
マイケルの代理人のデビッドに連絡を
取るのだがマイケル自身がナイキは
嫌だと言っていることを告げられる。

それでも諦められない彼は
旧友にも相談し彼から
マイケルは母親の助言を
大事にしているということを知り
この業界のルールを無視して
選手に直接会いに行くことにした。

スカウト人生を全てを賭けて
マイケルへの契約に全てを
かけた彼は
マイケルの父親に会うことで
運よく母親のデロリス
(ヴィオラ・デイヴィス)に
会うことに成功する。
ソニーはコンバースや
アディダスが1人の選手に対して
手堅いプレゼンをすることを
紹介し自分たちは
マイケルを手堅い選手等ではなく
NBAの大スター選手に
間違いなくなることを確信しており
自分たちはマイケルの相棒のように
なりたいということを提案する。

それを告げソニーは去る。

後日代理人のデビッドから
怒りの電話を受けたソニー。
しかしプレゼンの機会を
デロリス達は設けることにした。

CEOのナイトに
それを告げるが同様に怒り
予算を全額マイケルに割くことに
悩むのだが
今までひたすらスカウトとして
大活躍していたソニーの
心眼を信じ
マイケルとの多額の契約金を受け入れ
またソニーはロブと一緒に
マイケル専用のシューズで
NBAのルールさえも無視した
オリジナリティの高い靴を開発
することにするのであった。

2023年4月8日劇場鑑賞
2023年19本目

▼個人的関連記事
映画感想リンク:○【72点】ザ・ウェイバック【解説 考察 :バスケ部再生だけじゃない俺自身の再生】○




ベンアフ監督で「ナイキ」で遂にデイモンが主演!

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売れてないデビュー初期から
友人であり自身らの出演作にて
脚本を執筆した
『グッド・ウィル・ハンティング』で
若くしてアカデミー賞脚本賞を受賞。

その後協力して映画製作を
行うがベンアフの成功と同時に
『デアデビル』
スキャンダルまみれで微妙な距離が
あったが2010年にベンアフは
映画監督として成功を始め
再び映画製作会社を立ち上げ。
2022年には2人で再び別会社を立ち上げて
その直前の共演作の
『最後の決闘裁判』と同様に
2人で共演と脚本を行い。

今回遂に
ベンアフ自身が監督を行い
マット・デイモンが主役という
胸熱過ぎる映画が
アカデミー賞などとは無関係過ぎる
2023年4月という日米同時公開映画が
突如劇場公開されたので見ましたよ。

また題材もかなりポップで
もっと宣伝見る機会あるかと思ったが
本当に突如劇場でポスターを見たわけですが
スポーツ用品メーカーとして
大ヒット商品である
「エアジョーダン」が生み出されるという

実話系営業秘話映画

バスケ、実話系、大ヒット商品、
スーパースターの裏側という

面白い要素しかない題材にベンアフ監督出演でデイモン主演

という映画ファン胸熱映画過ぎなんだよなぁ。

元もはアマゾンスタジオの作品でもあるので
劇場スルー予定だったけども
劇場公開されることになった系のようですね。

営業戦略を潰してパラダイムシフト

成人するまでに一度は耳にしたことがあると
思うナイキの靴「エアジョーダン」
その製作秘話が描かれた本作。

そもそも論、ナイキがバスケ業界では
良い成績を残しておらず
ランニングシューズ向けの
メーカーだったとは流石に知らなかったし
彼らの業務戦略が
予算が少ないから契約金の少ない
人気もなく将来性も薄い選手と複数契約する
という負けっぷりが甚だしかった。

しかしその中心人物の1人である
主人公の元全米高校バスケットボール界の
重鎮でギャンブル好きのソニーは
マイケル・ジョーダンの将来性に
花京院の命ともどもベットすることに決め
対立する業界大手のコンバースと
アディダスよりも好条件の
プレゼンテーションをチーム一丸に
なって行うチャンスをものにする。

当初のナイキのバスケ部門は
まさしく背水の陣。

新たな戦略を打ち立てなければ
そもそも部門消滅の危機という

日本人も大好きそうなお仕事物語

his
日曜21時にTBSでやってそう。

いつだってオタクが世界を動かす

とバスケオタクの主人公。
自分のオフィスよりも
資料室に日夜こもり
次世代スターを発掘を試みる
ガチもんの人。

そのボスは元陸上部で
ランニングシューズを売ることに
全てをかけてきた社長。
元々はアシックスの前身の会社の
代理店からナイキを生み出したという
なかなかの靴オタク。

そしてナイキの地下には
エアーを生み出したオタク。

バスケ会の将来にベットした
彼らはたった数日の準備期間に
徹夜で最善のプロダクトと
提案内容を準備する。

ニッチな中小企業だらけの
日本にとっては人ごととは
思えない内容で終始胸熱。

ナイキリスペクトもある。社訓が成功を呼び込む

と今作の絶妙に面白いのが
単純な成功物語だけじゃなく
脚本にはナイキリスペクトが
盛り込まれている。

ソニーがマイケル・ジョーダンと
契約すべきだと考えた理由は
もちろん彼がそうすべきだと
考えたところはあるのだが
それを後押ししたのは
ナイキそのものの
企業理念だったという
ナイキへのヨイショっぷりが熱い。

しかもその企業理念が映画のチャプターになってる技巧っぷり

・我々のビジネスは変化である
→営業方針の変更を邁進の展開

・プロセスより結果が全てルールに逆らえ
→ジョーダンが見向きもしない
 ナイキに対して
 ソニーが実家に趣き直接交渉

・ラクな仕事は無い
→プレゼンまで不利な日程で
 徹夜して商品開発と段取り製作

・正しい行いは自ずから利益を生む
→コンバースやアディダスはマイケルを
 若手エースの1人としか扱わなかったが
 ソニーは彼を歴史を作る人と信じ
 彼に対してパートナーとして
 ありたいと会社全体を巻き込み実行する。

とああ。やはり企業理念は大事だなぁと
思うのでした。

全部うまくいかない面白さ

前日徹夜までしてプレゼンの準備するのに
本番が全くうまくいかないという
びっくり仰天の展開。
いやいや全ての段取りが失敗し
嫌な印象満載という状況で
伏線的なキング牧師の演説展開を盛り込み
ソニーがアドリブで
プレゼンを行い、商品ではなく
企業としてのマイケルに対する今後の
姿勢を描くというなんとも面白お仕事映画。

予算に対しての企業の提案以上に人と人で
ある人情に訴えかけるのずるい。

しかもそれえでうまくいったかと思いきや
曲者のマイケルの母親から衝撃の交渉。
そこでのナイキの社長のフィルの決断も
なかなか面白いし
それもまた次世代に繋がる
プロダクトマネジメントの
パラダイムシフトなのも普通に面白いなぁ。

俳優監督の作品に出る俳優監督

とマット・デイモンとベンアフの
映画という熱さの中にも
同じく俳優と監督で成功している
嫌味なキャラが多い
ジェイソン・ベイトマンが共演。

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バスケ部門のマーケティング責任者という
ソニーの判断のリスク全かぶり過ぎる
一有能な会社員という立場。
そんな彼が
ふとブルース・スプリングスティーンが
「ボーン・イン・ザ・ユーエスエー」
の歌が愛国者感があっていつも朝聞いて
テンション上げてるって言いながら
本当はベトナム帰還兵が社会復帰できない
歌詞を歌ってたと最近知ったという
件の妙な生々しさ。

企業として綺麗なとこだけ消費者にしか
見せていない自分たちの苦悩と
この仕事に全てをかけて
家族を失っていることへの苦悩という
お仕事映画として
一流のプレイヤーである登場人物達が
家庭は崩壊しているという
妙なリアルを描いてくる面白さと
そのポジションを
ジェイソン・ベイトマンに
やらせるという面白さ。
すごい印象的だったなぁ。

his
クリス・タッカーはやっぱり声が高かった。

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時代の切り取りの面白さ

映画の最序盤にて
映画の舞台設定の当時の映像を
巧みに盛り込み。

当時のヒットソングを劇中歌として
利用しているので
雰囲気も濃厚で面白かったです。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 8.7/10
・映像のアプローチ 8/10
・映画の美術面 7.8/10
・キャラクターの魅力 8/10
・音楽 7.4/10
・上映時間と個人的趣味 9/10

マット・デイモンはいつも通りという印象。
でもラストシーンで
意外と太ってるんだなぁと
ちょっと衝撃を受けました。

his
相変わらずポスターがディカプリオ寄りの表情なの可哀想。

描いた感想結構パンフと重複する
部分あったけども個人的に感じた
備忘録です。

あと驚いたのがこの後
ソニーはアディダスに行ってしまうとか
ロンもまたアディダスに行っちゃうとか
こんなに功績を残したのに
ライバルに行っちゃうんだなぁと。
アメリカの資本主義の厳しさというか
凄さを感じました。

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