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【アメコミ】スパイダーマン:ブランニュー・デイ 1【感想】

「スパイダーマンだよ!全員集合!」


アメリカ2008年2月-4月アメリカ

スパイダーマンのリスタート!!
初心者向けだよ!!

スパイダーマンのリスタートコミックとして、アメコミとして入門編とも言える本作。
昔に買って読んだのだけども、レビューしてないので、この度再読して感想を書いてみる。
シビルウォーでめちゃめちゃなスパイダーマンは、リセットされた。
2007年のマーベル・コミックの1大イベントのシビルウォー。
マーベル・ヒーロー達が、キャプテンアメリカ側とアイアンマン側に別れて、人類の為にヒーロー登録法案を機会に一大戦争を起こしてしまう、悲劇的なお話。
その中で、設定がめちゃめちゃになってしまったスパイダーマン。
アイアンマンに利用されてしまい、正体を全世界に公開してしまい、挙げ句にアイアンマンが対立したヒーローを強制収容して精神制御していることを知り、裏切るわけだが、その結果、保護されていたメイおばさん達をスパイダーマンの悪役たちが命を狙う。
最終的にメイおばさんがピーターの代わりに殺されてしまい、メイおばさんを生き返らせる代わりに、MJとの結婚を無かったことにしてしまい、それのおかげでピーターの正体も秘密のままになりメイおばさんも復活。
そして本作で、新たなスパイダーマンの物語が再開。
もう何もいえねぇ。
リスタートを契機に、これまでお決まりだった要素に変化、デイリービューグルの編集長が変わったり、新ヴィランが登場したり、ゴブリンシリーズの新キャラや、言動がどう見てもMJなヒーローだったり、更には、ハリーとも仲良しというわけだ。
絵のタッチもオーソドックスなマッチョなアメコミ風にまとまっており、王道な感じで素敵だ。
またスパイダーマンらしい軽快な皮肉。
貧乏要素もあったりと王道のスパイダーマン。
と前回読んだ時も一巻が素敵で、よし!!スパイダーマンの邦訳全部集めるぞ!!とか思ったけども、二巻を読んで、その大望は、霧散するのだった…。

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