★この記事をまとめるとこんな感じ★
はじめに
製作
2021年アメリカ海外ドラマ
ヘッドライター
ジョナサン・イグラ
・マッド・メン
(後半)
キャスト
ネタバレ あらすじ
2021年12月30日Disney+にて鑑賞完了MCUにいっぱい出てるけどバディになったことないやつが主役だよ!
と思えば
2011年の『マイティ・ソー』から
2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』
まで登場したホークアイさんですが
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
では不在でしたが
『アベンジャーズ/エンドゲーム』は
序盤から市井の人として
指パッチンの大虐殺の犠牲者として
フューチャーされてました。
また『アベンジャーズ』でも
メインヴィランのロキに洗脳され
序盤までは物語を回していたりも
していたのですが
単独作のメインバディとしては
これまでなく
3番手4番手が8年間顕著。
『エイジ・オブ・ウルトロン』などでも
ワンダに諭したりと
要所要所で印象的な立場になるが
MCUでは比較的冷遇されていた
彼ですが
この度ミニドラマシリーズに抜擢!!
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』
もMCUの脇役が主役のドラマで
しっかり濃密なドラマ作品として
とても楽しめたので
今作も大いに期待しました。
自分としては大いに満足でした!
日本で邦訳化されたホークアイVol4の映像化
さて本作ですが
メインキングを
感想作成前に鑑賞。
全く知らなかったが『アベンジャーズ』は『アルティメット』ユニバースが原作
そして今作ホークアイは
絵の面をつとめたデヴィッド・アジャが
アイズナー賞を受賞した
ホークアイ VOL4を原作として
ドラマシリーズ化した作品。
今作は日本でも邦訳化されており
自分も読みましたが
めちゃめちゃ面白いし
全4巻と短めなので
全巻所持してます。
【アメコミ】ホークアイ:リトル・ヒッツ【感想】
【アメコミ】ホークアイ:リオ・ブラボー【感想】
一応上記が感想リンクです。
また上記作品の特徴なのが
犬視点の物語が
会話が一切言語化されてない
エピソードがあり
ある種言語が使えない人でも
楽しめるという要素が
映像化に際して
耳の聞こえない人も
楽しめるという部分で
ホークアイが過去の戦いの
後遺症で聴覚異常を
患っていたり
息子が聴覚障害者だったり
敵の中に聴覚障害のキャラが
いたりと上手なアレンジが
されている。
また舞台をクリスマス間際の
NYにしもう1人のホークアイこと
ケイト・ビショップも登場したり
原作コミックでも
他の女性キャラに頭を悩まされる様に
聴覚障害を持ったエコー以外にも
『ブラック・ウィドウ』の
ラストに描かれたキャラも登場。
勿論敵はジャージマフィア!!
キャストも豪華だなぁ
とかなり原作への敬意を表して
うまくアレンジも加えられ
MCUとして豪華なキャストも
抜擢されててすごいわけ
ケイト・ビショップを
2010年で子役ながらも
アカデミー賞ノミネートを果たして
そこそこ映画も連続ドラマも出てる
ヘイリー・スタインフェルドが
ケイト・ビショップとして
ホークアイの若き相棒として参戦。
そしてまさかの母親役を
幽霊、怪獣から犯罪者の
お母さんを好演する
ヴェラ・ファーミガもMCUに参戦
と演技派が集結して
ドラマ作品としても見応えたっぷり!!
特殊能力がないからこその面白さ
ホークアイは特殊能力がない
普通に人間と言っても
人間としては最強だと思うが。
ただ超回復などが一切なく
今作では聴覚障害を患ってしまっている。
そんな彼が主役だからこそ
戦いが肉弾戦多くて面白い。
ケイトも格闘技を取得している設定で
スタンフィールドさんが
思いもよらぬアクションと
愛嬌たっぷりの
コメディエンヌ性を発揮。
アクションシーンも比較的多いし
『グリーンアロー』に被る
部分もあるが
アローアクションも多数あり。
トリックアローでは
シリーズでお馴染みの
アントマンやアイアンマンの
要素が足された
見応えありの矢が登場。
また弓での殴り攻撃など
凝ったアクションも多く
古典的なアクションを
工夫していて
テレビドラマだけど
映画ばりに面白いです。
カーアクションもあってすごいし
終盤のアロー祭り感も好き。
他作品ありきという難点も
8年前に登場したキャラの
主役作品なのだが
単独作品としての役割は
果たしきれてない。
結果的には
『ブラック・ウィドウ』の
エピローグの側面もあるし
『エコー』という新シリーズの
プロローグにもなっていたり。
そもそもの
ホークアイも
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の
エピローグになってる側面もあって
今後の枝分かれ
もしくは別作品の続編のような
描かれ方が多く
肝心のホークアイという
キャラクターの物語として
少し弱かった印象。
個人的には
あの現実でファンタジーRPGを
行う方々の要素が
ちょっと長かった印象。
そういう層を取り上げることは
サブカルチャーを描くという
利点としては面白いのだが
もっと違うのが見たかった。
またケイトも十分主役級なので
ホークアイが全てのキャラの
相棒的立ち位置になってしまっている
印象もあり。
問題も感じたけども
原作のコミックもそういう
立ち回りでついつい
厄介ごとに首突っ込んでしまう
兄貴キャラだし
まぁいいかぁと思ったり。
ミュージカル版アベンジャーズ激アツ
第1話で登場するが
最終回でもボーナスとして
エンディング後に登場。
普通に歌もあって
踊りもあって
セットもあってと
めちゃめちゃ楽しかった。
MCUは世界観も大事に
掘り下げてて本当に離脱ができない。
クリスマス作品としても
テレビドラマ配信時期が
クリスマス間際だったため
舞台もクリスマスの時期に
なっている作品。
ダサいセーターの2人なども
見ていて楽しい。
終盤にはNY名物のツリーの前が舞台。
知ってたら楽しいのかな?
カーチェイスで
もみの木を売る場所に
突っ込んだりといいですね。
パーティ会場が舞台になるのも
自然になるから不思議。
コミックのアートパクリ問題
本作はピクサー作品ばりに
エンディング等の
アートがめちゃめちゃ豪華で
毎回最高なのですが
それがどう考えても
原作コミックのデヴィッド・アジャの
デザインをオマージュしている。
さすがアイズナー賞受賞しただけあって
秀逸なんですよね。
それ見ただけで満足度上がるし
原作コミック読んだ側としても
テンション爆上がり。
てっきりデヴィッド・アジャさんが
担当していると思ったら
参加してなかったらしい。
それは流石にどうかと思いましたよ。
レンタル
通販
その他
原作オマージュで犬が登場
何か重要な要素があると思ったら
何もなくてマジ不要だった。
そして
ケイトの宿敵だった母親の彼氏。
マーベルの世界では
ホークアイの師匠だった。
これはメイキング見ないと
知らなかった。
技術に溺れてヴィランになる人。
今回では
謎多いけど悪いやつじゃなかったね。
