2013年74本目6月23日Blu-ray自宅鑑賞
「今時珍しい古典ホラー映画。」
あらすじ紹介の記事はこちらでーす。
感想
私の記憶が確かなら…公開時には本作はそこそこ高い評価を得ていたと思うのだが、ダニエル・ラドクリフ君が『ハリーポッター』以来の主演映画ということで、見てみようと思った。
しかしレンタルするまで、知らなかったが、これタイトルからわかるように露骨にホラー映画なんだね。
ちょっと上品だがB級のホラー映画でしかなかった本作。ラストにはアンニュイなエンドを披露するが、根本的に古典的ホラー。
ショッキングなシーンは、少なく。
子供が自殺するシーンぐらいしか過激なシーンはない。
更に映画のテンポが非常に悪く、20分経ってもろくに恐いシーンはない。というか3分の1終わってもホラーのゴア表現がなく。この映画大丈夫か?レベル。
また犯人は幽霊。しかも女の幽霊。そんで多くのB級映画、またはTVゲームのように終盤ででっかくなったりして具現化とかはせずに、奇声を上げて飛んでくる程度。
ラスト40分でようやく大量のお化けガ出てくるのだが…。お化け屋敷に入ったからという理由。(笑)ラドクリフ君の頑張りの意味も感じられない。
恐いor恐くないと言ったらそりゃー恐くない。というか意地悪。ホラー演出も平凡以下です。何撮ってんだか…。
舞台設定は1900年代で、原作小説の1980年代の本。
もしかしたら原作小説は、巧みな文章で二転三転する物語構成で読者を驚かせるものなのかもしれないのだが、映画は話しよりもラドクリフくんに対してのアプローチだったり、ホラー描写だったりと、どれもが抜出ておらず、非常にお粗末になっている。ラドクリフの演技は気合いは言ってたけどね。泥の中に埋もれたりするから!!
確かに評論家の評価こそ高めだが、鑑賞した人々はいまいち楽しめていないような平均点がついていた。
得点
26点
つまんなかった。ラストでまたダンブルドア校長がいる所に行くが、そのまま帰ってこないパターンになった。このぐらいしかユーモアあることも言えないよ。
とりあえずハリーに子供がいるのが違和感ありすぎる。
一緒に育ってきたとも言えるハリー。お前に子供いるのは違和感ですよ。
おれは『スペル』が好きだからあんま楽しめなかったわ。
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