アメリカン・ビューティー
(映画オタクが選んだ映画を見る編88)51
「死ぬ瞬間は一瞬で今までが走馬灯の様に駆け巡るというけど、それは一瞬では無いんだ。」
1999年米
監督
サム・メンデス
(ロード・トゥ・パーディション)
出演
ケヴィン・スペイシ-
STORY
アメリカの中流階級のありふれた家族があった。
夫は真面目に仕事をしてるがストレスはヤバい程溜まってる。妻はそんな夫を男とは見ておらず仲は最悪。妻は仕事に生きがいを見つけ上に行くことを望む。
娘はそんな夫婦を不快に思い。仲の良い男好きの友達といつも一緒。
そんなどこにでもある家族。
だが…全ては簡単に壊れてしまう。
夫のレスター(ケヴィン・スペイシー)は娘の晴れ姿を見に行く。だがそこで彼女のセクシーな同級生に一目惚れしてしまう。
隣には新しい住民が引っ越してくきて、そこの1人息子の考え方に共感したレスターは、無くした青春を取り戻すように、会社を辞め自由気ままに生きようとする。
そして
彼は、もうすぐ死ぬことになる。
感想
こいつはまたかなりヤバい傑作ですよぉ。
映像に派手さは無いし、花びらの意味は不明だけど、登場人物が、まさにアメリカって感じ。
そのアメリカのヤバさが、浮き彫りまくりな映画。
だけど、別にヤバいのはアメリカだけってわけじゃないよね。
中流階級なんてほとんどじゃない?
オレ達だっていつ爆発するかわからない。
個人的にマジ登場人物一人一人がツボ。
特に金髪の姉ちゃんの真の姿には騙された。
あとサム・メンデスの影の使い方が熱い。
めちゃめちゃ良い。
映像とstoryのダブルパンチね。
大切なものを知る時、人は一番幸せなのかもしれない。
得点
10点
こういう映画を素晴らしいっていうんだと思う。
アカデミー賞受賞作品だしね。
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