製作
19889年日本のOVA
え?この劇場版ひどくない??
監督
庵野秀明
・シン・ゴジラ
・新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に
・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
あらすじ
2032年日本。
地球に帰還したヱクセリヲンを旗艦とする
トップ部隊は、宇宙怪獣により大打撃を受けたが
ガンバスターの活躍により退けることに成功した。
その半月後、
ノリコとカズミは再び
太陽系に迫り来る宇宙怪獣の大群と
戦うため、ブラックホール爆弾へと
起き変わったヱクセリヲンとともに
決戦へと向かうのだった。
2020年12月5日劇場鑑賞 2020年69本目
続けて後編
前編から少し休憩があり
後編の劇場鑑賞。
映画料金は特別料金で2本で2500円程度。
しかしこの時は知らなかったが、
ここからは通常の劇場版と全く同じ。
実は第5話の戦闘シーンがしっかり描かれるのかな?
と期待していたのだが。。。。。
酷すぎた第6話の上映
凄まじくびっくりしたが、上映サイズは4:3で固定
せっかくの劇場公開なのだからシネスコサイズに広がると思ったら。。
しかし調べてみるとそもそもの素材が、
4:3をトリミングして擬似シネスコサイズにしたものだった。。
むしろDVDの特典では
そのノートリミングバージョンが見れるという。。。
マジかよ。。
おれがNetflixやレンタルして鑑賞したのは一体何だったんだ??
第5話は最高。第6話は斬新過ぎて、相変わらずの庵野感。。。
第5話では
ガンバスターの本領が発揮。
4:3上映が惜しいと思うぐらい
ガンバスターの最強っぷりを拝むことができた。
こういう庵野の演出は最高に好き。
そして第6話。
白黒での演出にもうついていけないわけだが、
さらに今回は擬似シネスコということで
不満倍増。
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』の
悪夢が蘇る。
Airは最高だなぁと思うが、
まごころを、君にの生物が全て液状になって、
複数の個から1つになるまでの圧倒的な描写が
しんどくて、耐久レース状態。
意外性の富んだ作風として評価されて然るべきだが、
このめちゃめちゃな展開は
現在だと『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の
ライアン・ジョンソン状態ですわ。
音楽は最高なんすけどね。
正直普通にアニメとして見たかった。
こんなに最高の題材や描写力があるのに
そこを上回る演出やる必要あったのかよ。。。。
まさかの手書き絵と文字だけで済ますとは。
非常識だろ。。。。
そんなわけで、
前編のエモさに対して、
後編は60分程度で短いにもかかわらず
ワクワクした気持ちを一気に踏み躙られた。
hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 8/10
・映像のアプローチ 5/10
・映画の美術面 4/10
・キャラクターの魅力 7/10
・音楽 8/10
・上映時間と個人的趣味 5/10
61点
最終盤の1万2000年後の
直前に『トップをねらえ2!』があって、
それはスパロボで知ったけど、
世界観の差とキャラデザの差で
見れないって思ったけども
正直今作よりもエモくて最高なのでは??
帰宅後劇場版を飛ばしながら見てたが、
結構感動した。。。
OVA一気上映とか見つけたら見てみようかしら。
地球そのものが武器になるとかめちゃめちゃで
最高なんだよなぁ。。笑
そのノリ『天元突破グレンラガン』のようで好きだ。
どっちもGAINAXの作品だね。
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