『マッドマックス』の監督、ペンギンでも狂う
★この記事をまとめるとこんな感じ★
はじめに:ご訪問ありがとうございます
製作
2006年アメリカ・オーストラリア映画
ペンギンが歌い・踊り狂う傑作映画
制作・監督
ジョージ・ミラー
・ベイブ/都会へ行く
・マッドマックス 怒りのデス・ロード
・マッドマックス/サンダードーム
ネタバレ あらすじ
2007年3月劇場鑑賞
2024年8月9日U-NEXT吹替版自宅鑑賞
2024年37本目
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熱唱して踊り狂うペンギン、監督はジョージ・ミラー
『ベイブ/都会へ行く』にて
制作監督を務めて食肉について
描いた。。。。わけではない
いやいや我らがV8V8の伝説を紡いだ
偉大な『マッドマックス』シリーズの
映画監督ジョージ・ミラーが
さりげなく制作して
超大ヒットして
ジョージ・ミラー監督のキャリア史上最大ヒット作
である『ハッピーフィート』を
超久しぶりに再鑑賞しました。
まぁもちろん2歳の娘に
次何を見せようかなぁと思った際
デフォルメされすぎたキャラクターより
リアル路線の方が娘の興味を引くと考え
『ボス・ベイビー』から連続しての鑑賞。
『ベイブ』のようなアニマトリクス的な
合成に近い映像とは違い
CGにてリアルよりに描写してる点が
アニメらしさも兼ね備えてていいなぁと
考えたわけです。
イルミネーションや
ドリームワークスとはまた違った良さです。
初見の時全く『マッドマックス』や『ベイブ』
が頭になく、
なんて皮肉の効いた壮大な映画なんだ
ととても感動したこ記憶があります。
歌が歌えないけどダンスが得意な
障害?を持ったペンギンが
そこに差別を受けながらもそれにも
負けずマイペースに
仲間たちの危機を救う方法を見つけるために
考え旅に出るという
めちゃめちゃ素晴らしい物語
自分の心に従い踊り
自分の心に従い真実を探究し
自分たちとは違う心の通う仲間を見つけ
それでも諦め続けない姿勢。
普通に泣けます。
ピクサー級に皮肉が効いてる
大人も楽しめるビターなアニメ映画として
ピクサーが先がけの印象だったが
ピクサーはまだそんなに作品数も多くない中
障害?を持って生まれた異端児の
ペンギンだけに留まらず
物語の背景には
人間により環境、食物連鎖の破壊、
彼らの住む場所を破壊し
海洋問題にも該当する
プラスチックゴミの犠牲になり損なう
ペンギンの登場など
その正体を明確にしないでも
物語の背景から醸し出す
素晴らしい演出の数々。
後半ではペンギン目線での
巨大タンカーによる遠洋漁業の登場
ペンギン目線ではまさに
宇宙人による侵略のような
住む世界の破壊と強奪
巨大な謎の機械などなど
ジョージ・ミラーの素晴らしい
ストーリーテリングが大爆発している。
結果的に2007年の長編アニメ部門で作品賞を受賞
終盤ではマンブルのダンスを見て
バズが発生。
バズによりペンギンが世間で話題になり
ペンギンの保護さらには
南極全体の保護に世界レベルで
人間が活動するという
アホな人間を皮肉るような展開により
マンブルたちが再び日常を
取り戻すという皮肉効きすぎの物語が
何度見ても最高でした。
映像普通に面白
さすがチームジョージ・ミラー。
地味に妥協せず
絵力が半端ない。
ダンスと歌の映像は素晴らしい
オーロラの演出も素晴らしい。
広角映像を意識して
大量のペンギンを描いて
高解像度の映像で攻めたり
高い標高の氷山の角度のいい映像
だったり。
自然のジェットコースターの
臨場感の高い映像だったり。
ペンギンが海で超高速で
水流を起こしながら
日本のロボットアニメの
ミサイル演出の板野サーカスの
ような軌道と音楽を
混ぜた素晴らしい映像の数々。
いままでアニメだったのに
突如実写の人間を混ぜ込んで
びっくりさせて
一気に物語を現実とリンクさせる
強引すぎる力技だったりと
ジョージ・ミラーめちゃめちゃ真面目に作っててやば
絶妙に可愛くないペンギンたち。
産毛だらけで可愛くないマンブルなどなど
終始淀んだビジョンも適応され
随所に環境破壊で傷ついた
動物もさりげなkう登場させたりと
巧みすぎる。
ヒュー・ジャックマンたちの歌声素晴らしいです
とミュージカル映画としても秀逸。
2024年だと『グレイテストショーマン』や
『レ・ミゼラブル』素晴らしい歌声を
披露したヒュー・ジャックマンが
エルヴィスを敬愛するペンギンを好演。
全体的には自分自身の弱さに負けて
心が閉じちゃうダメなキャラだが
歌声はピカイチ、
同じく『ムーランルージュ』で美声を披露した
ニコールキッドマンと素晴らしいデュエットを
劇中で披露してミュージカルも見応えたっぷり。
今は亡きロビン・ウィリアムスと
ブリタニー・マーフィも美声を多数披露し
映画を超盛り上げてくれる。
ブリタニー・マーフィについては
若くして亡くなっており今作の歌声を聴いて
惜しいなぁと改めて思う。
ラテン系の歌もあり見応えがあり
2024年に見ても全米でラテン系が
流行しているので違和感なく
素晴らしく楽しめる。
2歳の娘も楽しく見れました
娘的にはまさかの
ラブレイスが好みだったよう。
女体を蝕む教祖みたいな存在の
ダメなやつだったので
すっごく将来が心配でしたが
あの特徴的な髪型と
ムキムキボディが良かったのでしょうか?
見終わってよちよち歩きの
ペンギンダンスを披露してくれて
とても楽しんでくれたみたい。
将来的にはあの美声の数々を
再現してくれたら嬉しいなぁと
よく深く思う父親です。
hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 9/10
・映像のアプローチ 9/10
・映画の美術面 8/10
・キャラクターの魅力 8.5/10
・音楽 9.5/10
・上映時間と個人的趣味 8.8/10
88点
現在だとそんなに評価は高くないですが
当時はアカデミー賞受賞したり
オリジナルソングは
ゴールデングローブ賞を受賞と
すごかったです。
ちなみに日本語吹き替え版で鑑賞
したのでラストに日本語吹き替え
オリジナルソングが流れました。
NEWSの『星をめざして』です。
今じゃNEWSも三人です。
そもそも現代の人がNEWSなんて
知ってるんですか?
懐メロにもなり得る。
そう思うとやはり日本語吹き替え
オリジナルソングのタイアップ
ビジネスの有害さを改めて
実感するのですが
一緒に見てた妻とこの曲
誰の曲だっけ?と
今じゃ翳りを見せた
ジャニーズJr.という組織の
遺作のような曲が突如流れる
珍事はそれはそれで楽しかったです。
君がいるかーらー
星をめざーしてー
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普通に幸せ。
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