また2人の共演が見れる眼福
★この記事をまとめるとこんな感じ★
はじめに:ご訪問ありがとうございます
製作
2024年アメリカ映画
イケオジのアクション少なめのサスペンスコメディ
監督
ジョン・ワッツ
・COP CAR/コップ・カー
・スパイダーマン:ホームカミング
・ザ・オールドマン〜元CIAの葛藤
・スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
キャスト
ネタバレ あらすじ
2024年10月19日I AppleTV+自宅鑑賞
2024年51本目
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概要:オーシャンズファンの為の映画か?
アップル社と
ジョージ・クルーニー
ブラッド・ピット
ジョン・ワッツが
共同で制作を務め
主演もジョージ・クルーニーと
ブラッド・ピットが務めた作品『ウルフズ』
当初はソニーにて配給予定だったが
アップル社が運営する
有料VOD配信AppleTV+にて
配信することに変更になり
アメリカでは僅かな劇場公開に変更に
なり日本では劇場スルーに急遽決定。
まぁ家で家族と観れるのはありがたい。
やはり注目ポイントとしては
2001年2004年2007年に
『オーシャンズ』シリーズにて共演した
ジョージ・クルーニーと
ブラッド・ピットの再共演。
2008年のコーエン兄弟の作品
『バーン・アフター・リーディング』
での最後の共演以来16年ぶりの
再共演はオーシャンズファン、
自分としてはブラッド・ピットファンとしては
大注目ポイントで嬉しすぎた。
お互い還暦を超えて
63歳のジョージ・クルーニー
60歳のブラッド・ピットという
えげつない年齢の2人が
イケおじ化しての共演という
熱すぎる展開よ。
そしてその2人を踊らせるのは
MCUスパイダーマンシリーズにて
ソニーとマーベルに貢献した
ジョン・ワッツ。
彼が監督・脚本を担当し
元来の出発点だった
シニカルなスリラーで
彼らを動かすのだから面白い。
感想:絶妙な間の取り方がたまらない
齢60を超えた2人だけあって
アクション要素は薄いが
お互いのベテランイケオジとしての
牽制の数々を描く
独特で絶妙な間が面白い。
一匹狼として裏家業で働き
絶妙に彼らのヤマの裏で
活動してたりと
僅かな会話で感じさせる
ジョン・ワッツの脚本のうまさ。
序盤でベテラン感をうまく醸し出す
トリッキーなジョージ・クルーニーの
動作の数々。
ベテランとしてほぼほぼ
やり口も考え方も似ている2人の
牽制の数々が
見ていてにやけます
しかし
全然アクションなくて間延びしている
とも言い切れないし
そこがむしろオシャレで
派手な銃撃あるかと思ったら
シンプルにまとめてしまうというのは
どこか『コップカー』も感じさせる
低予算出身のジョン・ワッツの手腕に痺れる。
考察:やはりブラピが好きなのだろうジョン・ワッツ
ブラピと言えばやはり
『ファイトクラブ』だよなぁ。
『イングロリアス・バスターズ』でも
ネタにされてた
ブラピに同じこと言わせるギャグ。
今作も「隠れ家は隠れ家だからだ」
というオマージュ。
そして冒頭の2人がゴム手袋を印象的に
つけるのも
『ファイトクラブ』での
ヘレナとのことの最中のブラピの
オマージュかなぁと思わずにいられない。
また序盤でコーラ飲むくだりも
『ワールドウォーZ』のラストを
意識して飲ましてるのかなぁと。
あっちはペプシだったが。
2人の色気
セクシーさをしっかり理解している
ジョン・ワッツの演出や脚本は
とても良かったです。
考察:結局ターゲットは2人だった?
エピローグとも言える
2人のダイナーでのやり取りで
自分たちのボスが同一だと判明。
不確定要素になった
青年の行動がなければ逆に
自分たちが殺されるはずであると推理。
最終的には
『俺たちに明日はない』のラストと
同様の展開に。
となると
本来なら青年は冒頭で死亡。
ホテルの一室で薬物が発見され
取引先に代理で届けることに
なっていたが
その薬物には発信機が付いており
届けた瞬間にアルバニア人が襲撃しにくる。
アルバニア人には事前に
薬物が強奪者に届けられるという
情報があったということ??
しかし結果的に相打ち、
また2人は行かなくて済んだ為
助かったということ。
となると2人が出会う必要があり
青年がオーバードーズで死ぬという
シチュエーション自体も仕組まれており
検事局副長もグルだったということ
だったのではないか?
また青年がバーにて事前に
お酒を美人に飲まされたという
供述もあった為、
オーバードーズよりも薬を
盛られた可能性もあったのか??
また2人がかつて絡んだ
クロアチア人のギャングのボス
ディミトリもこの一件を知っていた
から彼自身は見逃したということか。
しかし理解しあった同類は
単純に2倍以上の力を出せるという奴か
続編も決まっているようで楽しみ。
hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7.6/10
・映像のアプローチ 7.6/10
・映画の美術面 7/10
・キャラクターの魅力 8.5/10
・音楽 7/10
・上映時間と個人的趣味 8/10
77点
CG多めの映像を近年撮影していたけども
建物や高架の線や
通路の奥行きなど
映画製作の基本の良い画を大事にしている
ジョン・ワッツのリハビリ感も
感じさせながら
俳優の魅力もしっかり引き出す
個人的には良作でした。
ややテンポは悪いのは
やはり配信限定作品だからか。
しかし翌日に吹替版で
2周目を見るぐらいには見やすくて
好きだったし
終盤の謎シナトラネタとか好きだった。
謎のスローモーション多めなのも
面白かった。
次回作では痩せた
マット・デイモンも是非合流して
欲しいのである。
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