ガイ・リッチー原点回帰
★この記事をまとめるとこんな感じ★
はじめに
製作
2019年アメリカ・イギリス映画
現代でもガイ・リッチーの犯罪どんでん返しものは面白い
監督
ガイ・リッチー
・シャーロック・ホームズ
・ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
・スナッチ
・アラジン
キャスト
ネタバレ あらすじ
2022年1月22日自宅U-NEXT鑑賞
2022年3本目
ガイ・リッチー懐かしの複数舞台の同時進行犯罪映画
ガイ・リッチー監督の
『ジェントルメン』見ました。
マシュー・マコノヒー
チャーリー・ハナム
ヒュー・グラント
コリン・ファレル
と豪華俳優共演。
映画は
冒頭からのフラッシュ・バックから
チャーリー・ハナムと
ヒュー・グラントの
対話での逸話をベースに
マシュー・マコノヒーが
運営する犯罪組織の
ターニングポイントが描かれる。
と見出しにあるように
込み入った複数の時間軸が
進行する作品。
もちろん終盤には
あっと驚くどんでん返しの展開が
複数用意されており
ガイ・リッチーの往年の作品
『スナッチ』を彷彿させてくれる。
またこういった
ギャングたちの群像劇を
テンポ良く描くのは
監督のイギリスでの初期作である
『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』
『リボルバー』
『ロックンローラ』
を彷彿させ2008年以降はこの手の映画を
監督はご無沙汰だったので
ディズニーの『アラジン』を大成功させて
凱旋し原点回帰
チャーリー・ハナムは
ガイ・リッチの失敗作とも言える
『キング・アーサー』からの登板で
ストーリーテラー的な主役ポジで
美味しい。
そしてキャラ濃いめのマシューさん
気鋭のヘンリー・ゴールディングなど
10年以上の月日で
映画業界の役者陣も大幅に変わり
作品で活躍する要素も
アジア人やSNS
そして黒人やティーンなどを味わって
時代でも変貌したことを実感する。
作風こそ往年のガイ・リッチですが
中身はしっかり現代風に
アップデートされており
往年のファンも
若い人もしっかり楽しめる作品だなぁ
と思いました。
hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7.5/10
・映像のアプローチ 7.7/10
・映画の美術面 7/10
・キャラクターの魅力 7.8/10
・音楽 6/10
・上映時間と個人的趣味 7.5/10
74点
映画データベースサイトでは
7.5以上の高評価作品。
批評家評価は51点と低めですが
観客評価が高いので
娯楽作品としては上質ですね。
初期作2作に次ぐ好評っぷり!!
レンタル
通販
ガイ・リッチと言えば
ステイサムを発掘した人。
そして『スナッチ』は『メメント』に
次ぐ印象深い刺青だよなぁ。
ブラピのキャラも
『ファイトクラブ』と同じくらい
印象的でスキィ!!
アンクルのポスターとミラマックスと
プロデューサーネタもウケるよな。