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▲【35点】スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ【解説 考察 :TVスペシャルで良かったじゃねぇか】▲

スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ

製作

2008年アメリカ映画

何故劇場公開
してしまったのか。

あらすじ

『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』後の物語。

銀河共和国からの
分離・独立を掲げる政治勢力は
ドロイドを大量生産を行い、
銀河共和国に戦争を仕掛けようとしていた。

それを察知した銀河共和国は、
賞金稼ぎのジャンゴフェットの
クローンを大量に作成した。

銀河共和国の守護者たるジェダイの将軍たちは
クローンを率いて
分離主義者との戦争に赴いていた。

銀河を巻き込んだ戦争によって星々は
日夜分離主義と共和国の
どちらにつくかの選択で揺れていた。

そんな中銀河系有数の
犯罪組織ハット・カルテルの首領で、
タトゥイーンに宮殿を構えている
ジャバ・ザ・ハットは、
息子ロッタが何者かに誘拐された。

なかなか取り戻せないジャバは
ジェダイたちに救出を依頼。

ヨーダとパルパティーンは、
戦線を確保のために戦地に赴いている
オビ=ワン・ケノービと
アナキン・スカイウォーカーに
ロッタ捜索とジャバの協力を得る交渉を任せた。

ジェダイ達は苦戦する二人に
増援としてアソーカ・タノを送る。

彼女はアナキンの弟子として
従事することも指示されていた。

生意気でおてんばなアソーカと
マイペースで自己中なアナキンは、
当初折り合いが悪かったが、
お互いに高い行動力があることを知り、
息が合うようになるのだった。

なんとか戦地を制圧した3人。
オビ=ワンはジャバに直接交渉に赴き、
アナキンとアソーカは誘拐場所を特定し、
救出に向かう。

しかしそれは分離主義の中心人物で
元ジェダイのドゥークーと
その部下アサージ・ヴェントレスの
仕掛けた罠だった。
ジェダイがロッタを殺したように見せかけて
ジャバの協力を得ようとしていたのだ。

そして2人の窮地にオビ=ワンが駆けつける。

2020年3月21日 自宅ディズニーデラックス鑑賞 2020年15本目



ディズニーデラックスに入会したので再鑑賞

ついに連休を利用して話題の海外ドラマ『マンダロリアン』を見るために
ディズニーデラックスへ入会!!

せっかくなのでちょっとした時間に気になってたけど見る機会がなかった
スター・ウォーズの正史でありエピソード2とエピソード3の間の話の好評の映像化作品、
『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』をみようと、
先ずはその前日譚で劇場映画の『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』を鑑賞。

一度劇場で観たけど、つまらなすぎて寝てしまったので再度リベンジ。
話も全然覚えてなかったし。

やっぱり面白くないし絵が独特でしんどいSWのアニメ化

もともと『スター・ウォーズ クローン大戦』が好評で、
再度アニメ化のシリーズ化をした作品なのだが、絵がカートゥン調に変更されており、
かなり個性的なデフォルメとなってて、2008年鑑賞時は全く受け入れられなかった。

それは世界的にも受け入れられなかったのか、
映画評論家のメタスコアは35点という低評価。

そんなことより問題は

話が全く面白くない

2度目の鑑賞でもやっぱり面白くない。
というか映画としての物語の面白さの最大限界がとてつもなく低くて、
エンタメとして成立してないのでは?と思うぐらい低い。

テレビスペシャルとしてだったら問題ないが。。

新規の設定を追加し、
これまでのスター・ウォーズのキャラクターの
スピンオフ程度の内容と事件を1時間30分もかけて描く。
映画としてはすっごくしんどい。
全くドキドキしないし、予定調和になることもわかる。
アクションも実写ではないアニメーションなので、
クオリティも低い。
エピソード3で出てこないのにアナキンの弟子が新規に追加されたぐらいのプロローグ。

致命的なストーリーのパワー不足。
なんで劇場公開してしまったのか?
スター・ウォーズブランドを下げてしまったと思える。

TVで流し見にはちょうどいい

とここまでめちゃくちゃひどいこと言ってますが、
テレビで流し見だとめちゃめちゃちょうどいい。
しょぼい映像感ただようドロイド達。
個性的なアナキン達の顔面もここまでVOD配信で海外アニメを見まくってる自分として、
個性の一つで全然受け入れられるようになった。
むしろ個性的なキャラがライトセーバー振るっていて最高状態。

スター・ウォーズのガジェットを巧みに利用したどこまでも続いていくTVアニメ。
なんだそれ最高か。
最高の音楽と音、意外としっかりウェザリングされている宇宙船とトルーパーのスーツ。
毎週あるよライトセーバー合戦などなど
テレビで質云々を求めずにどこまでも広がり続ける世界観を補完し続ける作品としては、
これぐらいでちょうどいい。

問題は『映画』としてこれでいいか?と言えば、
他の『映画』と比べればクソゴミだし、同様に『スター・ウォーズ』シリーズとしても、
お粗末でお家芸の大気圏バトルカットだし残念過ぎる。

家での世界観拡張作品としては普及点というところ。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 0/10
・映像のアプローチ 4/10
・映画の美術面 6/10
・キャラクターの魅力 6/10
・音楽 7/10
・上映時間と個人的趣味 4/10

35点

個人的に映画としては最低点数の部類。
でもこの後テレビシリーズ観たけど、普通に好き。
そしてエピソード3も少し観てみたけど、前よりアナキンのキャラクターに理解を覚えているし、
好きじゃなかった新3部作が、全然受け入れられるようになってきた。
まぁそんなことより『マンダロリアン』が最高に面白かった。

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