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◎【81点】情婦【解説 考察:邦題の意味と結末の大ドンデン返しに震える】◎

アガサ・クリスティのことよく知らん
人の感想です。

はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

1957年アメリカ映画

ワイルダー先生の映画やっぱすご

監督

ビリー・ワイルダー
サンセット大通り
・麗しのサブリナ
・お熱いのがお好き
アパートの鍵貸します

キャスト

キャスト一覧
チャールズ・ロートン
・ヘンリー八世の私生活
・戦艦バウンティ号の叛乱
スパルタカス

エルザ・ランチェスター
・フランケンシュタインの花嫁
・メリー・ポピンズ
・名探偵登場
・ヘンリー八世の私生活

ジョン・ウィリアムズ
・ダイヤルMを廻せ!
・麗しのサブリナ
・泥棒成金

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
1952年イギリスのロンドン。
ウィルフリッド(チャールズ・ロートン)は
弁護士界隈でも著名で
経験豊富な老練な弁護士だが
心臓発作で生死を彷徨うが
退院することができたが
彼の看護婦だったプリムソル
(エルザ・ランチェスター)は退院後も
彼の面倒を見ることになった。

ウィルフリッドは再び心臓発作を
起こさないためにも刑事事件の弁護は
避けるようにプリムソルから
忠告を受けていたのだが
その矢先に
裕福で未亡人で子供のいない
年老いた女性エミリーを殺害した
容疑の男レナードを連れた
友人の弁護士のメイヒューがやってきた。

レナードは純粋無垢で愉快で
おっちょこちょいな男だ。
彼はエミリーの殺害の濡れ衣を
かけられていることを主張し
アリバイは彼の妻しか証明できず
有罪は免れ無さそうであった。

だがウィルフリッドの片目眼鏡の
モノクルを用いたテストにて
彼は潔白であると閃いたウィルフリッドは
体調不良を跳ね除け弁護を引き受ける。

そして後日
ウィルフリッドは唯一の
レナードを救うことができる女性で
妻のドイツ人のクリスティーンの
話を聞くことになる。
彼女は冷淡ながらもレナードの
アリバイを成立させる。
だがウィルフリッドの
モノクルのテストでは
不審な点を感じるのだった。

そしてレナードの話を再び
聞くことになったウィルフリッドたちは
レナードとクリスティーンの
出会いの話を聞くのであった。
第二次世界大戦中に
ドイツでショウパブの芸妓で
あったクリスティーンに
レナードは惚れ込み
クリスティーンは旦那が
いたにもかかわらず彼と
恋に落ちてイギリスに
やってきたのであった。

クリスティーンは実は祖国に夫がおり
レナードを陥れる可能性があった。

そして事件の裁判が開幕。
エミリーの家政婦の証言に
確証が持てないことを
証明したウィルフリッドは
レナードの無罪に一歩近づく。
しかし検察が用意した次なる
証言者はまさかの
クリスティーンだった。

彼女はウィルフリッドに話した
内容とは全く違う
レナードが殺人者であることを
証言するのであった。
予想外の展開に動揺する
ウィルフリッドとレナード。
レナードは混乱し発狂する。
そんな哀れな姿に観覧者もまた動揺。

事件の真相を探るべく行動していた
ウィルフリッド達は
クリスティーンの証言を覆す
証拠を持っているという女性からの
連絡を受けるのであった。

2022年12月25日U-NEXT自宅鑑賞
2022年46本目



大ヒット舞台の映画化

元々は短編小説だった
アガサ・クリスティの作品。

1925年に発表されたが
30年近い月日を経て
1953年に舞台として上演され
1956年に一度幕を閉じ
ビリー・ワイルダー監督により
映画化された作品。

原題の直訳は舞台名同様『検察側の証人』だが
日本の邦題は『情婦』

ネットで意味を検索すると
「情人である女。いろおんな。また、内縁関係にある女。」
とあり。
かなり差別的で淫な女性のイメージを
感じさせる。
his
この映画では内縁の妻という文言が該当しそう。

本作は
2022年12月27日現在では
北米の映画データベースサイト内では
TOP250中
60位という超高評価作品なので
この度鑑賞することにした。

前回の
『サンセット大通り』に続き
連続してワイルダー監督の作品。

◯【76点】サンセット大通り【解説 考察:カルチュアルで昼ドラなのに見やすいんだな】○

やっぱりワイルダー監督の映画面白いなぁ

地味目の法廷映画。どこが情婦なんだよ

とパッケージ画像を見ると
主人公が女性との淫な関係で
狂わされて転落していくような
ヒッチコック監督の
『めまい』のような内容を
想像していたのだが
再生してみるとびっくり
太った仕事熱心なジジイが
ある無罪かもしれない男を
弁護するという

めちゃくちゃ地味な話

情婦?として
戦時中に出会ったドイツ人女性を
妻に迎えた被告人が
その女性の証言によって
窮地に落とされてしまう
という展開こそあるのだが

そこに辿り着くの映画の
後半部分なのでした。。。

his
情婦なんていた??

法廷サスペンスとして
スルスルと展開していく。
むしろ中盤までは
回想シーンや
状況説明の映像化などもあり
全然話が進まないのだが
そのテンポの良さが
やはりワイルダー監督の
素晴らしさ難なく見ていられる。
そして1発目のどんでん返しの
夫人の急な裏切り。

その後も痛快な展開が続くのだが
阿鼻叫喚の最終展開

ネタバレ:大どんでん返しがすんご

映画のラストが衝撃なのだが

この映画のオチは見てない人には
話さないでくださいと説明が出る

うおおおい。

当時からネタバレ厳禁という
言葉があったのかと思うと
感慨深さがある。

そんなわけでネタバレ

ネタバレなので格納
びっくりした。
まさか普通にレナードが殺人鬼だったとは
そして裁判内の目撃情報同様に
別の愛人と海外に雲隠れしようと
していたとは思わなんだ。

その後の展開はちょっと
外連味たっぷりで違和感もあったが
あの光の感じからすると
モノクルを通して弁護士が
処刑を促した???ということなのか??

ドイツにいたクリスティーンが
実は冷徹な女ではなく
普通に愛情たっぷりで素敵な女性で
旦那の為に獄中に入ることも
厭わないとは。。。

しかしレナードよ
どうして狂ってしまったのかよ。
ドイツにいた時は
呑気なイケメンだったのに
どうして欲に目が眩んでしまったのだ。

あと主人公の弁護士なかなかポンコツだったな

急に増えた女性が謎だったが
ラストまで見て
そういうことか!と納得してしまった。

古い映画ながらも
スルスル見れてでどんでん返しも
あってすごいなぁと思いました。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 8.3/10
・映像のアプローチ 7.8/10
・映画の美術面 7.6/10
・キャラクターの魅力 8/10
・音楽 7/10
・上映時間と個人的趣味 8.5/10

81点

ワイルダー監督は名作が多くて
本当にすごい。
現代映画にも負けない規模の
映像が多数あってすごいなぁ。

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