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X-MEN ファイナルディシジョン 2009年度101本目

「そして、大作アクション映画として完結する。」
2006年米
監督 ブレッド・ラトナー (ラッシュ・アワー)
出演 ヒュー・ジャックマン (ヴァン・ヘルシング)
イアン・マッケラン (ロード・オブ・ザ・リング)
ジェームズ・マースデン (魔法にかけられて)
ハル・ベリー (007/ダイ・アナザー・デイ)
ヴィニー・ジョーンズ (スナッチ)
エレン・ペイジ (JUNO)
STORY
前作から一年ぐらいした世界でのお話。 世界は進化した人間(ミュータント)が現れた。 ミュータント化を病気の一つと考えた人間は、治療薬を完成させる。 しかしそれを武器にされる事を恐れたマグニートを始めとするミュータント達は、薬を作った人達をぶち殺そうとする。 そしてそれと同時期に死んだはずのジーンが復活するが、自分の力を抑える事が出来ず、別人格のフェニックスがジーンをのっとり、最強最悪のミュータントとなる。 人類との共存を考えるX野郎達は、この最大の選択と危機をどう超えるのか
2009年9月25日再々鑑賞
感想
アメコミ映画はこうでなくちゃ。Xメンの本来の魅力である超能力が全面に押し出されてる。そして前作にはいなかった人気のキャラがいっぱい出てきて大暴れ。でも前作からの倫理感も引き継がれてる。そんで時間は1時間40分と短め。とかなりの良い作品だったけど、面白い要素をぶち込み過ぎたせいか、結構おおざっぱ。
本来なら3時間あってもおかしく無いような作品なのに、1時間40分っていう事で本当にテンポが早く、味気ないって感じる。
人気のX野郎は出てくるけど、活躍も少し、登場時間も少しみたいな感じです。でもXメンのファンは納得なのでは?
ここからは、追記。
テレビで見ました。てか映像が良い。ヒュー・ジャックマンが変な髪型でもカッコいいのがやべぇ。なんだろうか、このぐらいがちょうど良い。エンターテイメント的な迫力のある映像は、見るということに対してこの映画は、ポップコーンをほおばるにはちょうど良いじゃないか!!あとエレン・ペイジに今更驚く。相も変わらずXメンはウケる。てかそろそろウルヴァリンが公開待ちどうしい。
3回目の鑑賞。
ウルヴァリンを見てXメンを一気見って感じですかね。
正直昔はこれ大好きだったのだけど、今の価値観で見ると2をガチで見てから見ると薄味過ぎる。2はある意味フィルムノワール的
な傑作過ぎた。まぁ今作で監督がラッシュ・アワーって言う痛快な大作を撮った監督に交代。そのせいか、本当に痛快なアクション大作に変貌。確かにXメンとしての映画化ならその選択は多いに有効な手段だ。ただ…2を見てしまうと、その変貌に落胆さえ感じてしまう。
3でもちゃんと社会派な部分が存在するが、お得意の素早い編集とやたら多いアップとかで、重みが激減。その分素敵なキャラが大暴れで、まぁー悪くは無いけどねー。
そしてその分CGの使い方も上手くなってるのは事実。
ただもっと登場人物の葛藤があっても良かった気がするぜ。
サイクロプスの降板により短過ぎる登場シーンとか、プロフェッサー死亡とか、完結編としては、良い展開だけど、この戦いに意味は有ったのかと言えば、無かったのかもしれない。
とりあえず主要人物が大部いなくなってしまったのが寂しいなぁー。まぁー磁石と教授は復活しそうだけど、4が作られるなら、きっと時代の風潮的に重い話になるだろうけど、どういった差別の考え方なのかな?流石にもう娯楽作は2に失礼なので作らないと思うが。そう言えば3はウルヴァリンの要素何もないな。
でも特典で初めてしったけど、ウルヴァリンの故郷のバーに行くシーンがあった。何故入れ無かったのかまったく解らん。
得点
8点
普通に面白いので単体えは問題無し。監督のキャリアとしては最高傑作だと思うよ。

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