◯【映画レビュー】X-MEN:アポカリプス【71点】◯

「新生X-MENが動き出す!」
X-MEN:アポカリプス
アメリカ2016年アメリカ映画作品アメリカ

監督
ブライアン・シンガー
(『ユージュアル・サスペクツ』『X-MEN2』)
出演
ジェームズ・マカヴォイ
(『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』『ウォンテッド』』)
マイケル・ファスベンダー
(『イングロリアス・バスターズ』『プロメテウス』『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』)
ジェニファー・ローレンス
(『ハンガー・ゲーム』『世界にひとつのプレイブック』)
オスカー・アイザック
(『エクス・マキナ』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』『ドライヴ』)
ニコラス・ホルト
(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『ウォーム・ボディーズ』『アバウト・ア・ボーイ』)
ローズ・バーン
(『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』『インシディアス』『ネイバーズ』)
ヒュー・ジャックマン
(『プレステージ』『X-メン』『レ・ミゼラブル』)
概要
『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』から続くシリーズが今作で一応完結!!監督は、前作で旧3作をなかったことにしMr.X-MENのブライアン・シンガー。
というわけで、前作でまさかの新シリーズと旧シリーズを一体の時間軸であったことを証明し、また旧シリーズのその後を描きつつも、旧シリーズをなかったことにするという、かなりの挑戦的で意欲的な作品を作ったブライアン・シンガー。
ついにマシュー・ボーンが生み出した『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』の実力派俳優さんたちをそのまま起用し、我が物顔で、新シリーズの最新作を製作。
今作ではなくった旧シリーズの出来事や登場人物などが、一新して登場。
例えば2で出てきたナイトクローラーや3の冒頭でチャールズとエリックにスカウトされたジーンなどがデフォルトでチャールズの作った学園にいたりと、完全に旧シリーズをなかったことにした。
あらすじ
最古のミュータントがチャールズたちの前に立ちはだかる。
紀元前3600年にエジプトを支配していたミュータントが実はいた。
彼は通称アポカリプス。
自身の魂を若いミュータントに移植することで、何千万年もの転生を繰り返しそして強くなってきたまさに最強のミュータントであり、自身の力を使い、人間を支配し文明を気づいていた自称神さま。
でも転生中に人間の反乱に会い、転生途中で地下深くに封印されてしまうのだった。
そして舞台は1983年、10年前のミスティークの行いによりミュータントは脅威とみなされることなく、認知されていた。チャールズは念願のミュータントたちの保護を目的とした学校を設立し、若きミュータントを守り導いていた。
そんな中、うっかりアポカリプスが復活。
堕落しきった人間に呆れたアポカリプスははぐれミュータントをスカウトして、能力を強化し、再び人類を支配するために行動を起こす。
その配下の中には、人として生きることを選んだが、善行をなすため能力を使い正体がばれてしまったエリックもいた。
アポカリプスはチャールズの能力を知り、新たな転生先とするために、チャールズを誘拐する。
残されたミスティークたちとビースト、そして若きミュータントたちとともにチャールズを救うべく出動する!!
というのが本作。
前作から10年。そして完全になくなった旧三部作。もはや旧三部作は『フューチャー&パスト』を鑑賞するための補足資料程度になってしまったなぁ。笑
まぁ旧シリーズは、今のようにマーベルやDCのスーパーヒーロー映画ビジネスが盛んでもなかった時代で、そんな中のアメコミヒーローの映画化として、明確な方向性もなく、『スパイダーマン』同様に現代のヒーロー映画の始祖に当たるよな。
それにしてもやはり新シリーズは俳優陣が魅力的。アカデミー賞に関わる俳優が複数いて、その実力をスクリーンで体現している。
アメコミ映画好きとしてこのコラボレーションは幸せだし、やはり『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』は革新的だった。ファスベンダーとマカヴォイのダブル主演の判断は抜群にいい。
感想をまとめるとこんな感じ。
・旧シリーズのX-MENの始まりが描かれていい。
・クイックシルバーのシーンが前作同様に最高
・話も結構面白かった気がする。
・安心してくださいちゃんとあの人も出てきますよ。
・続編製作期待したい。

とりあえずまとめるとこんなです。
それではダラダラと書く。
旧シリーズのX-MENの始まりが描かれていい。
今作では、ウルヴァリンゼロの時にちょろっと出てきた旧シリーズのX-MENたちの若き頃がまた描かれる。
映画では残念なことになっているサイクロップスですが、そもそもX-MENのリーダー。
今作では実は『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』に出てきたハボックの弟がサイクロップスというわけ。そのハボックが今作では兄貴として活躍してくれるんだけどね…。
また2で出てきたナイトクローラーはとても魅力的なキャラで2しかでなかったのが悔やまれるが、今作では大活躍。元ネタだとミスティークの息子って設定だったと思うけど、そういうのはないみたいですが、とりあえずテレポーターは最高です。
ストームはまさかの敵キャラで登場、一概に敵というわけでもないんだよな。
最終的には…なことになりますし。
さすがに過去作のような展開で覚醒とかではないし、若干の辻褄が合わないとこもあると思う。
ジーンに至っては3でも原作でも敵になった原因のフェニックスがまさかの覚醒。
ダークフェニックスじゃないから敵対しないけども早すぎるような気もする。
クイックシルバーのシーンが前作同様に最高
前作で味をしめたのか、今作でもクイックシルバーのスローモーションシーンがある。
これが結構長尺ですが、人命救助でまさしくヒーローの体現。
コミカルで痛快だけど、やってることは偉い。本作のハイライトのひとつになっていた。
話も結構面白かった気がする。
初めてのミュータントとして自覚して行動していたのはチャールズたちじゃなかった。
後載せサクサクな展開だが、古代に最強のミュータントがいてめでたく復活。
その彼を復活させたのは『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』でチームを作るきっかけになったモイラ。見事にババアになって余計なことして世界は危機に。
面白いなぁと思ったのは、旧作のキャラが登場する以外にも、人類を平和というか無力にするために、核弾頭を処分するシークエンス。それで争いがなくなったわけではないが、世界は平等になってその上でアポカプスが王として君臨しようとするのはなかなか面白いと思ったけども、結局展開としては前作の『フューチャー&パスト』同様に力技のように世界を破滅させる展開。ファイナル・ディシジョンの時や前作を彷彿させるポップコーン映画。
でもマグニートが人間として生きようとして、善行をなしたら正体バレて破滅するけど、それ以外にも家族と呼べるチャールズやミスティークの存在を感じるとことか結構泣けた。
あと今作でついにチャールズが禿げる!!それで禿げるのか!!
予告にあったアクションシーンはカットされてたとこもあったと思う。
安心してくださいちゃんとあの人も出てきますよ。
予告編の最後にちょろっと出てきたあの人。
安心してください。ちゃんと出てきます。
その風貌がなかなかのインパクトで、出落ちで笑えてしまいましたし、獣らしさが高まっていてなお笑える。
一応今作の直前でウェポンX計画が動いているようで、今作にも登場し前作にも登場したストライカーが、彼の体にアダマンチウムを入れた模様。彼の悲劇は避けられない宿命。
続編製作期待したい。
一応今作で、新シリーズは完結のようですが、マカヴォイさんは面白い脚本だったらやってもいいと言ってるようで。今作のエンドロール後にもウェポンX計画とエセックス社という新組織が登場。
どの時間軸の話かは全くわからんが、ヒュージャックマンの最後のウルヴァリンと言われている、『ウルヴァリン3』が2017年に公開予定。
監督は『ウルヴァリン SAMURAI』のジェームズ・マンゴールドが続投のよう。
敵は誰だか不明だが、年老いたチャールズが登場しているので、『フューチャー&パスト』後の未来か『ウルヴァリン SAMURAI』と『フューチャー&パスト』の間かな?と思わる。原作コミックでもウルヴァリンが死んだのでそれの実写化なのかもしれないが。
とりあえずミスター・シニスターの登場をよくさせる伏線を最後に盛り込んだので、ぜひともまたこのメンバーでみたいなと思う。やはりマカヴォイとジェニファー・ローレンスとハスベンダーのチームは魅力的すぎる。あニコラス・ホルトもいいよ。
そもそもちゃんとしたX-MENの活躍がそろそろ見たい。
あとはなんだかんだ3で最悪なことになったミスティークが今作でリーダーになってるんだからすごい事態だなと。
メモ得点メモ
物語の面白さと上映時間 7/10
映画の奥深さと世界観とオリジナリティ 7/10
キャラクターの魅力 8/10
監督の映像演出と印象的なシーン、映像を使った話の描き方 6/10
音楽 6/10
俺の趣味 8/10

71
そういえば『フューチャー&パスト』のエンドロール後に出てくる人無関係かな?と思ったらあれが若かりし頃のアポカリプス。
ウルヴァリン3の次はデッドプール2が公開だよね。なんか絡んでこないのかな?

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