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◯【75点】ブレット・トレイン【解説 考察:ブラピはコメディやると輝く】○

ブレット・トレイン

伊坂幸太郎原作とか微塵も実感わかねぇ

はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

2022年アメリカ映画

やっぱりブラピはイケオジ担当ですよね

監督

デヴィッド・リーチ
ジョン・ウィック
・アトミック・ブロンド
デッドプール2
ワイルド・スピード/スーパーコンボ

キャスト

キャスト一覧
ブラッド・ピット
アド・アストラ
マネーボール
Mr.&Mrs. スミス
・12モンキーズ

ブライアン・タイリー・ヘンリー
・アトランタ
エターナルズ
ビール・ストリートの恋人たち
・ホテル・アルテミス -犯罪者専門闇病院-

アーロン・テイラー=ジョンソン
・ノクターナル・アニマルズ
・ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ
キック・アス
キック・アス/ジャスティス・フォーエバー

真田広之
・たそがれ清兵衛
ウルヴァリン:SAMURAI
・サンシャイン 2057
・モータルコンバット

マイケル・シャノン
テイク・シェルター
・ドリーム ホーム 99%を操る男たち
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
・ノクターナル・アニマルズ

サンドラ・ブロック
・あなたは私のムコになる
・デンジャラス・ビューティー
ゼロ・グラビティ
・スピード

ローガン・ラーマン
・ウォールフラワー
フューリー
・ナチ・ハンターズ
・パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々

ザジー・ビーツ
・アトランタ
ジョーカー
デッドプール2
・ナイン・デイズ

マシ・オカ
・HEROES
・HAWAII FIVE-0
・MEG ザ・モンスター
・ゲット スマート

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
現代の東京。
ヤクザの木村は息子を何者かに
殺されそうになった。
一命を取り留めた彼の息子。
復讐をすべく親父(真田広之)から
犯人の情報を得た彼は
犯人が乗る新幹線に東京駅から乗る。

その新幹線は京都行きだ!

フリーの工作員のレディバグ
(ブラッド・ピット)は
体調不良の工作員の代理で
この任務を受けることになった。
彼は精神を病み休養しており
今回が復帰任務で
ブリーフケースの回収というか
窃盗を行い次の停車駅で
下車することで任務完了だ。

手配したハンドラー(サンドラ・ブロック)
の援護と共に任務に挑むが
レディバグは運が悪かった。
京都行きの新幹線に彼は乗り込む。

京都駅の新幹線にて木村は
息子襲撃の犯人であるプリンスと
出会う。
しかしプリンスは女性で高校生程度に
思える若さだった。
隙を見せた木村はプリンスに捕縛され
木村の拳銃に仕掛けをほど起こし
プリンスは木村を利用として
わざと囮になったのであった。

この新幹線には他にも
乗客がいた。
フリーの工作員のみかん
(アーロン・テイラー=ジョンソン)と
レモン(ブライアン・タイリー・ヘンリー)
の二人組。
彼らは殺しを得意とする凄腕のコンビで
兄弟同然に育った親友だ。
彼はホワイト・デスと呼ばれる
日本のヤクザのボスの息子
(ローガン・ラーマン)を敵組織から
救出しホワイト・デスの待つ京都に
届ける任務を請け負っていた。
また彼の身代金の入ったブリーフケースも
受け渡し時に必要だった。

ホワイト・デスを恐れる2人。
ホワイト・デスはヤクザのボスだが
ロシア人であり元々怪物のような
存在だったが拾ってくれた親分を裏切り
皆殺しにして自分の組織を生み出し
任務に失敗したものを殺害したり
拷問したりと危険な男と有名だった。

そんな2人の運ぶブリーフケースを
レディバグが盗む。
彼の任務はこれにて完了と
思われたのだが
下車しようとした瞬間
謎のタキシード姿のメキシコ人に
襲撃されてしまうのであった。

よくわからないまま戦うレディバグは
運よく彼を撃退し殺害する。
彼のことを思い出したレディバグ。
彼はメキシコにて結婚式中に
その妻と参加者達全員を毒殺された
組織の殺し屋だった。

その任務に参加していた
レディバグだったが毒を仕込んだのは
彼ではなかったのであった。

下車に失敗した彼は
ブリーフケース強奪をみかんとレモンに
バレてしまい追われる羽目になってしまう。

またプリンスは身代金のことを知っており
そこにレディバグが隠したケースを
発見し爆弾を仕込む。
彼女は木村を使ってホワイト・デスを
殺害しようと考えていたのだ。

レディバグを追いかけていた最中に
何者かによってホワイト・デスの息子は
毒殺されてしまった。

その犯人をレディバグだと考えた
みかんとレモンは彼を捕らえようと
するのだが依頼主から連絡もあったりで
ごまかすためにレディバグと共闘したり
するのであった。

そしてレディバグはなかなか下車することが
できなかった。

2022年9月3日劇場鑑賞
2022年37本目



伊坂幸太郎の小説がハリウッド映画化

伊坂幸太郎の小説は読んだことないが
映画なら
『陽気なギャングが地球を回す』と
『重力ピエロ』なら見たことあるが
別にそんなに面白かった記憶も
なかった気がするが。
知らぬ間にイケメンからイケおじへ
正統進化したブラピと
アクション映画監督の
デヴィッド・リーチが監督していて
豪華スターが多数登場の原作が
伊坂幸太郎の『マリアビートル』
らしいのだが全くもってピンとこないが
伊坂幸太郎さんの小説が映画化するたび
伊坂幸太郎の原作だぜ!!
ってなるぐらいなんだからきっと
村上春樹ばりにすごい存在なんだろうなぁと
思っているのだが個人的には
東野圭吾の方がすごいんじゃないかと
思ってしまっている自分がいる。

そんなことはさておき
日本人の小説が海外で豪華スター共演で
しかも舞台が一応2本にしているとか
とりあえず映画好きとしては嬉しいし。
映画の舞台が新幹線で
アクションコメディというのも
なんとも楽しい気がしてしょうがない。

そんなわけで批評家受けこそ悪かったが
映画の評判はそこそこ良かったので
劇場に足を運んできた。

それでもブラピは強くない

悪運が強い生存能力高いというのが上手い

via GIPHY


とデヴィッド・リーチと言えば
『ジョン・ウィック』にて
キアヌを面白強いおじさんに覚醒させ
『アトミック・ブロンド』にて
シャーリーズ・セロンを再び
アクション大スターへ押し上げ
武闘派ヒロインの新たな金字塔を
作り上げたわけで
ブラピの武闘派アクションがあるのか?
と思いきや
ブラピさん終始情緒不安さを
頑張ってピースしようとする
全然強くないけど頗る幸運という
ステータスがおかしい
トリッキーキャラを好演していて
びっくりする。

銃は使わないし憲法も使わない。
護身術的なマーシャルアーツは
使うのだが決して強いようには見えない。

むしろブラピの魅力をわかっている

トム・クルーズの体当たり感や
キアヌの等身大に強そうな感じ
とは真逆の存在を
しっかり映画は描き
コメディ映画としても際立っていて

マジで正解過ぎてやばい

his
それでも俺は『ジョーブラックによろしく』のブラピと『ファイトクラブ』のブラピが大好きなんだ
『マネーボール』のブラピも大好きです。

オシャクソ映画はタランティーノだけでいいです

正直誰が監督かあんまり
予習しないで鑑賞したので
見ている最中の無駄に長い会話には
飽きた印象もあった。
回想シーンなど工夫こそされているが
機関車トーマスのネタとか
いちいちしつこくてだるかった。

このだるさは知っていて
タランティーノ映画でも経験ある。
ただあの独特な会話とは違う
妙なだるさ。

タランティーノフォロワーのやつだ

この映画の監督もしや
『ホテル・エルロワイヤル』の監督か?
と思ってしまったが
まさかのデヴィッド・リーチ。

本当お喋りクソ野郎の映画は
タランティーノさんだけでいいっす。

キャストネタ映画

まぁ本当はキャストネタ映画なんだよね。
レモン、蜜柑以外は
ほぼキャストシークレットでも
いいタイプの映画。

むしろ。え?この俳優出るんかい!
みたいなノリを楽しむ映画だと思うので
あんまり話題にも出せない要素ある。
メキシコの殺し屋誰だったんだろ。
って思ったら歌手のバッドバニーで
帰宅後調べて笑う。

via GIPHY


またブラピ直近の出演作品からは
冒険恋愛小説の表紙役だったあの人が
クソ酷い役でカメオ。
デヴィッド・リーチ直前の監督作からも
2人も登場しびっくり仰天。

ぜひ確認してほしい。

またホワイト・デスさん。
真田さんの別名かと思いきや
しっかりロシア人として
あの顔いかついいヒール俳優が参戦。
あんまり知らない方が楽しめる。

このアンサンブル感も
タランティーノ映画っぽさなんだよな。

ブラピ実は脇役か?と思いきや

と冒頭から真田と謎の片言日本語の
俳優優さんとの一悶着が
あったりブラピが冴えないおじさんだったり
と主役オーラ一切なし。

むしろみかんとレモンの
みかん役のアーロン・テイラー=ジョンソン
の方が尺多いしキーマンとの
すれ違いが多数あったりと

via GIPHY


ブラピが他の若手に花を添える
作品かなぁと思ったら
後半から一気にラッキー野郎として
大覚醒してしっかりブラピが主役。
自分の悪運を受け入れるという
なんとも奇妙な作品でした。

むしろ乗ってみたいこの新幹線

via GIPHY


仕事で新幹線には頻繁に乗るようになった
自分ですがこんなエキゾチックな
新幹線逆に載ってみたい。
『マトリックス レザレクションズ』
でもトンデモ内装でゴージャスな
新幹線はあったが
今作は車両ごとに雰囲気が違い。
ネオン調の車両でオリンピックの
キャラクターがもてなしたり
バーのある列車。
トイレクソ広でウォシュレット付き
という面白車両。
なんだこの京都駅。
そこどこだ静岡駅?
富士山見えるっけ東海道線。

などなど新幹線を利用したこと
ある人でも凄まじい違和感が
むしろコメディとして面白いし
なんじゃその運転席などなど
新幹線が弾丸列車として
だいぶ仕上がってる。

his
終盤の全指定席はホワイト・デスが購入した発言も震える

そうそうホワイト・デスが
日本を拠点にしたロシアンヤクザなの
面白すぎるし
子供は海外に留学させたりしてるのも
なんか違和感あってわらけてくる。
じゃあ海外住めばいいじゃんって思う。

アンジェリーナを超えて

via GIPHY


ブラピさんのイケオジっぷりが
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
に続いてという印象の本作。
思えば『Mr.&Mrs. スミス』で
アンジェリーナ・ジョリーと出会ってから
感情の無い渋めのキャラばっかり
やっていたような気がするブラピ。
2016年に彼女と離婚してから
徐々に感情を取り戻してきて
見たかったブラピが帰ってきた
そんな気がするのである。

話がしっかりしていたりする

鑑賞中薄々だが話は全部
繋がっていく。
まぁ気持ちいいよね。
というところ。

エピローグにあの
みかんの積んだトラックのネタも
わかって面白かった。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7/10
・映像のアプローチ 7.7/10
・映画の美術面 8/10
・キャラクターの魅力 7.8/10
・音楽 6.8/10
・上映時間と個人的趣味 7.6/10

75点

思えばブラピなかなかコメディ系の
役をやらない。
『デッドプール2』で透明人間役で
いきなり即死したのが最近?
その前だと
『バーン・アフター・リーディング』で
やっぱり死んじゃう筋肉バカとか?

レンタル

通販

ブラピの映画あんまりUHD出てないのな。
なんでだろ?

his0809
3日に1回更新を予定してます。また来てください!

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