「グレンラガンは不滅です。」
あらすじ
ついに人類はというか大グレン団は地上を支配する螺旋王の居城テッペリンまで攻め込んだ。
大グレン団の首領である少年シモンは、螺旋王と死闘を繰り広げるのだが、シモンたちには敗北の影が迫っていた…。
しかしシモンは辛くも螺旋王を退けることに成功する。人間はついに支配から脱したの。
シモン達大グレン団は、テッペリンを首都にし、人類の新たなリーダーとなり、人類を発展させて行った。
それから7年、テッペリン周辺はカミナシティと名を変えて人類は、平和に暮らしており、急速な文化の発展は著しかった。獣人達ともまた共存を成功していた。
シモンはグレンラガンを動かした力、螺旋力の制御がコントロールできなくなるのではないか?と不安を抱えながらも平穏と大統領としての煩雑な雑務に嫌気がさしながらも長年の恋人のニアについにプロポーズをするのだが、失敗してしまう。
そんな矢先、人類はついに宇宙に進出をするのだが、それは新たな波乱の幕開けだった。
宇宙進出がキーとなり人類殲滅システムが起動し、月が地球に向かって動き出したのだ。
またニアはメッセンジャーとして起動し、人類に絶望を告げる。
そんな中シモンは、再びグレンラガンに乗るのだが、敵の攻撃から人々を守ったにも関わらず、建物の被害は全てシモンのせいになってしまい、シモンは投獄されてしまうのだった…。
そして新たなリーダーとなったロシュウは、螺旋王の死体から頭脳を培養してこの窮地を乗り切るべくアドバイスを受けようとするのだったが…。
2012年6月22日鑑賞
感想
グレンラガンの映画化の後編。
前作のラストで螺旋王との戦いまでやるかと思いきや、四天王をやっつけな感じで倒して終わり、なんと色々吹っ飛ばしていきなりクライマックスから始まるという怒濤の熱い展開から幕を開ける!!
そこからはかなりの鬱展開が繰り広げられ、恋人が人間じゃなくて敵のスパイだったりとシモンもシモンでいまいちふぬけに成り下がったりとかなり暗黒面な感じ。
しかしロボット要素としては、中盤では、月がロボットになって、それと戦ったり、それと合体したりと凄いレベルのデカさで戦いが繰り広げられるので、凄まじい熱血!!
しかし怒濤の鬱展開は終盤にも勿論ある。
ラストバトルは映画オリジナルに改されており、ニアもロボットに乗ったり、合体したりと凄まじい展開だ。
最終的には宇宙より大きい生命体同士の大バトルが観客を待っている。アニメファンロボットアニメファンともに銀河系大バトルは是非とも見所だ。
ニアやヨーコの乳首も拝めるの満足だ!!
だが、設定改変が色々濃厚でテレビ版とも違いが顕著になっている。
終盤は激しいもののそれ以外はテレビ版の方が良いかもしれない。
また知らなかったがシモンは螺旋力の暴走に脅かされており、螺旋王のようになってしまうフラグもあったようだ。
もうその時点で少なからずバッドエンドフラグは立っているが総合的にもバッドエンドなんだろうな。希望を託したとしてもなかなかエグい。救いのある続編が見たかったりもする。
シモンぐらいの螺旋力なら宇宙一個も生み出せるだろうに。
しかしスケールのデカさは本当にデカい。最終的に違う宇宙の人々と交流するとか…。
あとおれ。このタイトル螺旋篇だと思っていたらラガン篇だった。恥ずかしい。
いやぁーそれにしても凄いロボットアニメだ!!
得点
9点
激アツなのでオススメ。
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