別れ、引退、そして復活
★この記事をまとめるとこんな感じ★
はじめに:ご訪問ありがとうございます
製作
2025年アメリカのテレビドラマ
フィスクが蘇る時、デアデビルも蘇る
キャスト
ネタバレ あらすじ
2025年4月22日Disney+にて鑑賞完了
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概要:Netflixから移籍して本格再起動
2015年にマーベル公認でMCUの一部としてNetflixで配信された海外ドラマ『デアデビル』。『アベンジャーズ』後のニューヨークを舞台に9歳で事故で複数の廃棄された化学薬品を浴びたことで盲目ながらもそれ以外の4つの感覚がパワーアップ。超強力な聴覚と卓越した身体能力を使い、昼は弁護士、夜は自警団として活動し、デアデビルとしてニューヨークの犯罪王フィスクと日本人犯罪組織たちと立ち向かう。Netflixは『デアデビル』から派生しニューヨークを舞台に『ジェシカ・ジョーンズ』『ルーク・ケイジ』『アイアン・フィスト』『パニッシャー』そしてパニッシャー以外が共闘する『ザ・ディフェンダーズ』を制作し、いずれのキャラクターたちの物語も2019年までにシーズン3からシーズン2まで制作されたのだが、同年にマーベルの親会社のディズニーが定額動画配信サイトDisney+を運営開始。上記のNetflixユニバースはその関係で打ち切りになってしまったのだが、2021年の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』にてデア・デビルことマシューが弁護士として登場。2022年にはDisney+のMCU一編『シー・ハルク:ザ・アトーニー』にて黄色いデアデビルとして登場し、アクションも披露し主人公のシー・ハルクと恋仲になり、デアデビル完全復活!
同様に悪役であるフィスクも2021年の『ホークアイ』にて黒幕として登場。2024年の『エコー』にも登場しむしろフィスクはフィスクとして『デアデビル』シーズン3後にキャラクターとしての変化や追加設定が描かれている。
そして満を持しての2025年『デアデビル』の再起動『デアデビル: ボーン・アゲイン』というわけなのである。
むしろシリーズとしては『ザ・ディフェンダーズ』をと合わせて5シーズン目という長大にもなっているわけである中、低迷しているとも言えるDisney+のマーベルTVシリーズを救う救世主として制作した可能性が高い。今作の活躍により本格的に映画シリーズに顔を出す可能性もあるのだが、逆にここまでニューヨークが荒れてしまってスパイダーマンが絡んでこないのも不思議ではあるのだがというところ。
惜しい:前シーズンより短くなったがもっと短くても良い
今作は全9話。1話約50分と換算すると他シリーズが平均6話に比べるとやや長い。

それでもやや冗長だった
1話は驚愕の幕開けが序盤にあり、変貌したマシューたちの近況の話があるし、作品としてデアデビルとキング・ピンのダブル主人公の対立関係が並行して描かれ、それぞれが再起するという話なので1話目が長くなることは仕方ないと感じた。

同時進行でフィスクが警察の武装組織を立ち上げ非合法ギリギリの武装組織を手中に収める。
と1話から3話はなんか起承転結の起承で助走もあってまぁ理解もできるのだが4話5話は世界観の設定やマシューのデアデビルに戻る戻らないの葛藤やそれでも犯罪に巻き込まれたり、無駄に『ミズ・マーベル』からゲストキャラも登場して同じユニバースであることを象徴する描写もあり、6話7話では街にシリアルキラーが出没し遂にデアデビル復帰をマシューが決めてという感じ。。。
正直3話からの件がもっとコンパクトにまとめて4話を無くしてもよかったなぁという印象。5話は弁護士として覆面せずにこそっと銀行強盗と立ち向かうというコスチュームを着た自警団の活躍の物語としては弱いけども盲目の弁護士の一風変わった犯罪との戦いとしては面白かった。作品としてはフィスクの配下の人たちがどんどん悪に加担していく様などの脇役にも焦点が当たっており、一部は最終回で悲惨な末路を迎えたり『エコー』でのフィスクの描写は意味があったのか?と疑問に思える物語の変遷だったりと色々と端折っても問題ないなぁと思った。
シーズン2待ち:がっつり次回に続くで終わる
とデアデビル復活!パニッシャーも参戦!カレンも合流と熱い展開を迎える最終回ですが、続きは1年後というシーズン2にがっつり続く感じでおしまい。またフィスクが完全に悪人としてNYの支配を決行し、非常事態宣言を独自に発令し、自警団潰しやら取り締まり強化など、一応MCUと世界は共通している筈なので、がっつりスパイダーマンやらドクター・ストレンジやら、はたまた2025年配信予定の『アイアン・ハート』とかにも絡んできそうだけど。(西海岸舞台なら問題なしか。)そしてデアデビルも最後にチーム結成!
という流れを描いてきそうだが、それ以外にも脱走したブルズアイの次なるターゲットや、フィスクの奥さんの本当の狙いはフィスクの排除なのでは?と思うところもあったり、でも配信は来年というなかなかの待ち時間でちょっとげんなり。まぁMCUも次の『アベンジャーズ』だしそれまでには流石に配信しているよね?と思いたい。
ここが面白い:CG感はあるが戦闘描写好き
とデアデビルといえば殴り合いだったのがNetflix版の良さだったよね。今作でもそこは継承されていて、1話の冒頭から長回し風のブルズアイとの近接戦闘。流石にMCUらしいやや浮いた感じのCGのヌルッとした感じは好みが分かれそうだが、ブルズアイらしく何投げても思った場所に当ててくる卓越したスキルを活かした恐ろしい戦いが見応えたっぷりで情報量も多く何度も見返す価値があると思えた。しかもとことん極悪人でたまたま居合わせた人も無差別に攻撃する恐ろしさなどの臨場感が凄まじい。Netflix版のシーズン3のエピローグにて謎の組織に人体改造されて終わった彼が普通にブルズアイというスーパーヴィラン化して出てくるのも旧シリーズファンへの配慮を感じる。
またもう一名、ミューズと名乗る連続殺人鬼もテコンドー使いというバックボーンを持ち、デアデビルと対立。彼の拠点での死闘と事務所での死闘とシリーズ内で2戦披露してくれる。あまり格闘スタイルとかの見どころは感じなかったが、独特なデザインのマスクも含めて良かったですが、
全体的にはそこまで多くなかったなぁという印象はある。最終回でカムバックしたパニッシャーの容赦ない殺戮グロ描写は見ていて寒気がするほどえぐかったが個性があって良かったし、エピローグでの衝撃の脱走劇も良かった。
そこを含めてシーズン2の期待と期間が開くことや期待するけどしっかりアクションはあるのか?という不安も覚えるのでした。
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