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☆ロード・オブ・ザ・リング「エクステ版買った!!」92点 ☆

(世界の映画オタクが選んだ映画編ラスト8 3位)
「指輪に導かれし者たちの旅はここから始まった。」

ロード・オブ・ザ・リング [DVD]

アメリカ2001年アメリカ、ニュージーランド制作アメリカ
指輪あらすじ指輪
昔々。世界は、エルフとドワーフと人間の三種族は、それぞれ指輪をいくつか作り、その中の有力者はそれを持っていました。その指輪を持つことで世界は安定が保たれたのです。
しかし、闇の住民であるサウロンは、自分用に邪悪な指輪を作りました。
その指輪自身がサウロンの分身であるように、とても凶悪な力が備わっていました。
サウロンが世界をその手にすることを恐れた人間とエルフは協力してサウロンと戦いました。
そしてある王様が彼の指輪をしている指を切断しました。
するとサウロンはいなくなってしまい、世界は平和になるかに思われましたが、その王様はその指輪を破棄することが出来ず、それを持って帰ろうとしてしまいましたが、途中で何者かに殺され、指輪はそのままどっかに行ってしまいました。
しばらく指輪はホビットだったゴラムのもとにありましたが、ゴラムは落としてしまい、それをホビットのビルボが拾いました。
そして物語はビルボの111歳の誕生日に移ります。
彼を祝う為に、はるばるホビットの里にやってきた灰色の魔法使いガンダルフ(イアン・マッケラン)。
それを待ち望んでいたフロド(イライジャ・ウッド)。
そのビルボの誕生会でビルボは、指輪の魔力に支配されてしまう。
気になったガンダルフは彼の元にやってきて、その指輪は危険だと忠告する。
ビルボは頑張ってそれをフロドに譲ことにするのだった。
その指輪が気になったガンダルフは、指輪について調べるのだったが、その指輪が伝説の指輪であることに気づき、フロドと処分することにする。
ガンダルフは師匠であるサルマンに助けを求めるが、サルマンはサウロンと手を結んでいた。
闇の軍勢はもう既に活動を再開していたのだった。
囚われたガンダルフ、そしてフロドを追う闇の軍勢。
ガンダルフとの合流の約束をしているフロドは人間の宿場までやってきていた。
道中色々あって同郷の仲間と一緒に来たフロドだったが、酒場でトラブルに遭い、指輪の力を使ってしまう。
その光景を見た旅人であるアラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)は、彼らを強引に自身の部屋に連れ込むのだった。
2011年1月2日鑑賞、記入。
エクステンデッドエディション買ってそのレビューでもしたいなぁーってわけで文章の最後に書きます。
指輪感想メモ
世界的にこの映画の評価と言えば
「次世代にスターウォーズの伝説を感じさせてくれた傑作」
というのがもっぱらです。自分はこれ以前からスターウォーズとかテレビとビデオでしょっちゅう見てた20代後半ですが、本作は劇場で見ましたね。
そこから「スターウォーズの感動を実感できたぜーー」なんとは思わなかった。
そして現代の10代は、スタウォーズさえ知らないという過去に友人が教育実習に行った際の体験談を聞かせてもらった。ちょっと怖いし、もしかしたらもうロード・オブ・ザ・リングの革命も過去の遺産になってしまったのかもしてない。
それに対してのホビットの冒険。
アドベンチャー・オブ・ホビット・レガシー
という粋な冗談。(笑)はい。脱線です。
そのまま脱線させて、自分が中学の時の映画は今と比べるとすっごく面白かったなぁー。
そんな気持ちの答えがある本にありました。
ゼロ年代アメリカ映画100 2800円
この本高くて今びっくりしたな。
でーその本に00年代の映画について詳しく書かれているわけですが、(映画の内容についてより「時代」についての紹介)その中のコラムで町山さんがすごいこと言ってました。
詳しくはかけないですが、2000年代は、映画会社がアカデミー賞を撮るために切磋琢磨した結果、思い白い映画が前10年より多くできた。でー面白い映画を作る為、多額の費用をぽんぽん出していたと。
自分は12歳から22歳の間まさに映画ばっか見てたというか映画に育てられたと言っても過言ではないし、ファイトクラブを見て自分の人生変わったと言っても良いくらいです。
それに対して現代は、映画に金かけ過ぎた機会が多過ぎて、映画を作った会社が大部潰れてしまったという衝撃的な事実です。
そう。ロード・オブ・ザ・リングを作った会社は潰れてしまったんです。(日本ヘラルド協会ね。)
もし10年を考えても本作は顕著な革命的一本だったわけですね。
ちなみにこれからしばらくそして今も面白い映画が少ないのはその切磋琢磨し過ぎてどこもお金が無くなってしまった結果なのです。
とりあえずあの本興味があったら手に取ってください。柳下って人もすっごい良い事言ってました。
さて中途半端なこの映画に関連した話は終わりにして感想を書いて行きたいと思います。
(ようやく感想)
やっぱりね。
長い。
人間の集中力は15分って言うし、映画は90分が映画学的にも集中できてちょうど良いっていうけどね、180分はね。やっぱりね長いんだよ。
そしてこれ自体で映画は完結しないというおまけも付いているんですよね。
本当にそれがね苦痛です。
それ以外は最高です。
とりあえず、本作が3作の中で一番世界的に評価が高いのは、冒頭にあると思う。
あのプロローグ。
もし本三部作を違う日に見た際は、この物語の発端はうやむやになっていると思う。
その答えである部分がすっきりしてわかりやすく描かれているのが、バラバラに見た自分的には最高。(笑)
ただその次のゴラムの下りが、「王の帰還」の部分と矛盾していると思うのだが、その点についてはどうなんだろうか?
とりあえず冒頭のホビットの下りが牧歌的で楽しい。
そして段々と物語は暗い方向に進んで行くけど、その下り方がすっごく良いと思う。
一時間半ぐらいまでの描きだけで、本作が成功するのが目に見えているというか。監督というか製作が良い仕事していると思うね。
世界観の確立に成功しているというか、その世界に見事に没入させてくれる。見事過ぎる。
でー仲間たちがチームになる下りはかなり良いですが、それ以降が自分的には疲れる気が。
テンポが早過ぎるのかもしれないのかな。まぁーそれでも長いけど。
でー色々あって一時間半前ぐらいに組んだ仲間があっけなくバラバラになってしまうわけですが、説得力はあるものの。あっけなささえあるかもしれない。一本の映画に要素ふんだんに詰め込み過ぎている気もする。
まぁー完全版なるものが238分もあるらしいですが、そっちを見ればその問題も解決は間違いないですが、その勇気は無いです。
そう言った問題はあるものの、物語の一作目としての設定の補完度は群を抜いていると思うね。
バラバラに見ると余計にそれが理解できる。
ちなみに自分は2が一番好きです。
あと1見て意外だなと思ったのは、最強のブラック王の部隊が本作の中盤であっさり半分死んでるとこが意外。あの後どうなったか詳しくやらないからそういうことだと思うんだけど。
一生に一度は見る映画ですね。
鎧とか甲冑だとか剣とかめっちゃ凝っているとこが本作の最高なとこ。
ドラゴンクエストは実現する!!
終わらない夢だって実現する。
そう夢は現実になりました。この映画こそ夢と現実を倒錯させた現実なのです。
ここからエクステンデッドエディションの感想!!
長ければ、長いほど良い!!
おれは、どうやら大人になったようです。
前までは長い!長過ぎる!と文句を言っていたのに、この『ロード・オブ・ザ・リング』に至っては、長ければ長いほど良い!と思うようになってしまった。
最早延々とつづき、描かれる世界が以前よりも現実からの脱出のように、まるで映画旅行のような味わい深いものになった。
その濃い、世界観と濃密に補完されるこのエディションがたまらない。
しかも以前よりも商品の値段が落ちたため、安易に見れるし、さぁ二つの塔も発売されたら買うぞぉ!!
メモ得点メモ
物語 10/10
作品の上映時間の長さとテンポとそれに伴う映画の奥深さ 10/10
キャラクターの魅力 9/10
監督の映像演出と印象的なシーン、映像を使った話の描き方 9/10
音楽 8/10
俺の趣味 8.5/10
92

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