あらすじ
天才科学者のリックは別次元のリックにより次元移動装置の開発をさせられるため、家族を奪われた。そしてその別次元のリックは全次元のリックの妻の存在そのものを消し去ってしまった。リックは別次元の孫のモーティと絆を深め、さらに別次元のリックとモーティが死んだ次元に行き家族として成り済ますのであった。そしてリックは遂に娘と妻の仇を追い詰め復讐を遂げた。復讐を終えたリックは相変わらず孫のモーティとサマーと一緒に冒険を続けている。
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感想リンク:
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混沌とした次元と宇宙を跨いだ冒険は続く
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感想
『リック・アンド・モーティ』シーズン9を、U-NEXTで4話まで鑑賞しました。
シーズン8完結からそれほど間を空けずに、アメリカとほぼ同時期にU-NEXTへ追加されていたので驚きました。自分としては「夏くらいには来るかな?」と思っていたら、すでに配信されていたという感じです。
それでは以下、各エピソードの感想です
エピソード1:モーティに首ったけ
原題はThere’s Something About Morty。元映画タイトルはThere’s Something About Mary。で1998年のカオス系ラブコメディでキャメロン・ディアスの出世作の『メリーに首ったけ』。タイトルネタの映画とは関係ないように思えるが、早速ラスボス級の存在のイーヴィル・モーティが登場。
リックはイーヴィル・モーティに脅されて、モーティ以外の家族の存在を全次元から抹消されるのを止めることを条件にモーティに隠れて彼と冒険に出ていたというわけでした。リックと同等以上の力を持つ彼は、次元を股に掛ける星を食べる怪物(マーベルのギャラクタスみたいなやつ)を協力してあっさり倒すことができますが、彼の注意を引きつけてる内に人質を管理する装置を破壊し、ほぼほぼ全面戦争という、シーズン初っ端からクライマックスで、凄まじい戦闘作画が拝めるのでめちゃめちゃ面白いですね。
イーヴィル・モーティは普通にポータルガンも作れるみたいだし、リックを脳みそになるまで追い詰めるという最強っぷりがやばいです。
シリーズ最強の存在かな?
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しかし根本的には寂しかったようで、結果的にこの次元のモーティやスミス一家を殺すことは絶対しないが、まさかの時間警察に捕まるという衝撃の展開で退場。
またもシーズンを動かすような強大な存在を退場してしまった本シリーズ。残るはミスター・プーピーバットホールがどこまで悪に落ちているか??
エピソード2:リック・デイズ/7ナイツ
原題は「Ricks Days, Seven Nights」。元ネタは1998年の映画『Six Days, Seven Nights』でしょうか。ハリソン・フォードが出演している映画ですが、正直そこまでピンとは来ませんでした。
前話のラストで「休暇が必要だ」と言っていたリック。今回は、記憶を消して別の惑星で“テッド”として過ごすリックが、自分の体の異常に気づき、自分が偽物のバケーション用の記憶を持った存在であることを知らされる、というやや哲学的なお話です。
これがとても面白い。
結局のところ、テッドはリックである自分を受け入れ始めてしまう。その姿は、シリーズ初期、シーズン1の頃のゲロを吐きまくっていたリックを彷彿とさせます。
最後の最後で、記憶を転送したようにも見えるオチは、どちらとも断言できない含みのある終わり方でした。シリーズを通しても最高レベルの回が急に現れたような印象があります。
エピソード3:リック流カンフー・ハッスル
打って変わってのややクソ回! 悪ふざけも本シリーズの魅力!!
原題は「Rick Fu Hustle」。元ネタはチャウ・シンチーの映画『カンフー・ハッスル』でしょうか。
悪のカンフーマスターの老人と出会ったことをきっかけに、「前に5歩進んだら死ぬ」という必殺技をかけられたリックが、科学の力で立ち向かうクソ展開。そして、今シーズンのエピソード1から追加されたプールを舞台にした、ジェリーとプール自動掃除マシーンのラブホラーというクソ2本立てです。
エピソード4:リック・ランズ・スルー・イット
原題は「A Ricker Runs Through It」。1992年のブラッド・ピット出演映画『リバー・ランズ・スルー・イット』のパロディでしょう。同じく冒頭で別次元の宇宙の川で釣りをするので、タイトルとの関連性はあります。
全く知らないキャラであるリースが登場しますが、こいつはリックがパスワードを忘れた時にやってくる謎のアンドロイド。パスワード認証用のロボットなのですが、モーティはそのことを知らず、彼を親友の1人だと思い込んでいるという、わけのわからない話です。
独特の話し方でテキサス訛りを感じさせるリース。
もしかしてマシュー・マコノヒーが声優か?と思ったんですが、惜しい。
オーウェン・ウィルソンが声優でした!いい声です!!
エピソード4感想
訳のわからない話はまだ終わらず、このリースを廃棄しようとしたリックですが、それをモーティが救おうとする話。結果的にリースを逃す場所は、リックのよく飲んでるアルコールを製造している惑星にしたのですが、一見温厚そうな住人ですが、リックとはめちゃめちゃ対立していて、その星のレジスタンスがリースをとっ捕まえて、パスワード係だったリースの脳をいじりリックたちの住む家のセキュリティをハッキング。
リックたちの家は、マグマも出る謎のセキュリティで、家具のほとんどが自走式の兵器に変形できるという驚愕の設定が明かされ、スミス一家が「またかぁ。。」のノリで家具たちと戦うという、野球の守備のような一体感でこなしていくのがまた面白い。
ちなみにこの光景がシーズン9のポスターに採用されています。上部のリックの頭部は、エピソード6からの流用です。
このエピソードの面白いところの一つは、スミスたちが住んでいる家の構造が判明。
何度も破壊されたりしている印象でしたが、地下深くまでリックが研究所を作っているというびっくりな展開や、凄まじいセキュリティを施していて、別次元からリックとモーティがやってきましたが、その後大幅に改良されているのでしょう。
最終的にリースの脳は死にましたが、その体をダグというガス生命体に供与してリースの存在自体は生き続けるというモーティーの理想の物語でこのことは幕を閉じたという彼の独善的な思考で終わりを迎えるという絶妙なシニカルさで終わるわけですが、そのモーティがいいと思った終わり方でいいということが許される世界観の歪みこそ、リック・アンド・モーティらしさだなぁと思うのです。
エピソード5:ジャー・バッド
来たぞ!ジェリー回、そしてシーズン1のエピソード2で別れた飼い犬スノウボウルが再登場、歩行装置と脳を強化する装置を装備し、別次元へ旅立ったスノウボウルたちは、もちろんそのまま経済としや文化的な都市を構築するのはいいのだけど、まさかの人間に近い生物を生成し、ペットして使役しているというヤバい世界。
エピソード5感想
その世界に旧友との幸せな時間を過ごそうとやってきたモーティだったけども、その政治的な実情を見てしまって、道徳的に問題のある自分たちの世界を崩壊させることを恐れたスノウボウルは、モーティ殺害を考えるが、モーティは介入することが、悪い結果につながると考え距離を取ろうとするが、運悪くレジスタンスに遭遇してしまい今までのサバイバルスキルが覚醒して救世主として扱われてしまう。道徳的な問題よりもかつての飼い犬に命を狙われたことに腹を立てたモーティはリック不在の中、しつけをするためにスノウボウルたちの政府と戦うことを決心する。
同時並行で、久しぶりに就職面接の機会を得たジェリーが不安を抑えるためにリックから薬を借りるが、それは脳に寄生虫を入れて、恐怖を和らげることだったが、ジェリーの人体は寄生虫に侵され、またジェリーの奇行はエスカレートしていく。
演出はリュック・ベッソンの映画『LUCY/ルーシー』からの引用があってうけます。
まさかの2本立てのストーリーラインでどっちもめっちゃ面白いです。
タイトルの元ネタは1997年の映画『Air Bud』。邦題では『エア・バディ』。
ゴールデン・レトリバーがバスケするなかなかの内容の映画。
もちろん見たことないです。シリーズ化されて、続編ではアメフトをするみたいです。
スピンオフも複数あり2013年にはスーパーヒーロー化もされてます。
そして2027年にはリターンズが公開予定という、調べてて頭がおかしくなりそうです。
ちなみにタイトルはジェリーの名前でパロディーされている珍しい回。
とりあえずジェリーが久しぶりに就職するんですが、シーズン9後半でめっちゃいじられて面白いです。
エピソード6:リックの頭が消える日
邦題で大幅に変更されていますが、原題は『Erickerhead』、デイヴィッド・リンチ監督の『イレイザーヘッド』が元ネタ。まぁリックの頭とそこからしたが分離して、再会するまでのお話かと思いきや再会したら殺し合うという相変わらずめちゃくちゃなお話。
エピソード6感想
シーズン9のエピソード1で明かされたけどリックは頭部(脳みそ)と体が分離して活動できるようです。まぁほぼほぼバイオ生成も対応できるサイボーグ過ぎてわけわかんないですけど。
頭はモーティで、体はサマーという組み合わせでポータルを間違って使ってしまって離れ離れになった2人が再会するまでのお話かと思いきや再会後殺し合いが始まってヤバいです。
2人が仲直りする時の会話が絶対的に下ネタなので相変わらず最悪ですが、まぁこの作品のらしさだなぁと思いにやにやしちゃいますね。
最終盤何故か、筋トレしてプール競技で金メダルを取得してますが、それがまさかの今シーズンのオープニングネタとは思わず。相変わらず意味わからん。
またシーズン9のポスターはこの頭だけで行動するリックが採用されていますね。
エンドロール後のネタが『ルーニー・テューンズ』のネタなのは全然わからなかったです。
エピソード7:モートガリー:リックの森 最後の日
なんじゃこの邦題のタイトル!
原題は『Mortgully: The Last Rickforest』1992年の映画『FernGully: The Last Rainforest』=『不思議の森の妖精たち』のパロディ。『不思議の森の妖精たち』はオーストラリアの長編アニメーション映画で1994年8月13日に『グリーンガリー/永遠の熱帯雨林』
劇場公開されたらしいです。知らんけど。
絶対内容は関係ないと思います。
エピソード7感想
いつものように宇宙を大冒険しているリックとモーティは、巨大な大木のある極上の樹液を入手しようとするけどもその大木がは知的生命体で襲撃してきた罰で、大木の根っこの下にある異世界にアメーバ化されて送り込まれてしまう。
謎のサークル・オブ・ライフ化が発動され、死ぬとアメーバからやり直し、どのぐらいの時間が経つのかわからんが、細胞を取り込むと秒速で進化できる世界の模様。
このサークル・オブ・ライフの地獄の世界から脱するために最初は協力していたリックとモーティでしたが、弱気なモーティはリックのように自分よりも弱いものを利用して成長していくことに嫌気がさし、自由気ままな生き方を選ぶのですが、リックが誰も選ばなかった植物になるという方針を採用したことをきっかけにこの地獄の円環の終わりが見えるというお話。
この全話感想で取り扱うにはあまりにも壮大な物語のエピソード。
映画『ライオン・キング』のシンバの成長のような流れるような進化の映像や、進化後の独特なキャラデザなど異常なまでのこだわりを感じるし、植物化して自分の存在を大量にするモーティの思考など普通じゃ考えつかない内容が終始繰り広げられる。肥料ということでうんちネタもあるわけですが、まぁその辺りはこのシリーズのネタかなとおもう。
絵的な部分は『王様の剣』に類似しているとか物語の展開が90年の『46億年物語 -THE 進化論-』に近いとかありますが、もう全然わからないです。製作者たちがすごすぎるという感じ。
もはやついていけない感じのエピソードだなぁと思いました。
エピソード8:リックイエム・フォー・ドリーム
タイトルの元ネタは言わずもがなダーレン・アロノフスキー監督の『レクイエム・フォー・ドリーム』ですね。
エピソード4:リック・ランズ・スルー・イットにてモーティのせいで愛用の酒がなくなってしまったリックは新たな酒を作るために、研究施設を増設して頑張っていましたが、モーティにより破壊されてしまったことで、モーティにブチギレ!しかもモーティがわざわざリックに会いに行った理由がポケモンカードが欲しいという自分本位な話。
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エピソード8感想
エピソードは、またもジェリー、サマーのエピソードとモーティ、リックの2本が同人進行。
モーティに壊された酒造設備のドラム缶をリックはジェリーとサマーにおつかいを頼むのだが、その途中で連続殺人鬼らしき人物と遭遇、しかもリックに依頼されたドラム缶を買い占めていた。どうにかドラム缶を手に入れるために殺人鬼に対して殺人鬼のふりをして近づくジェリーというやばめのお話。殺人鬼もジェリーのポンコツ的なキモさに恐怖して最悪の展開に。
モーティに関してはリックの暴言に嫌気がさしたとのことで、リックはモーティのストレスを和らげるために共感虫というものをリックから期間限定で脳に投与される、リックはモーティとダンスの練習をして絆を育み優勝するわけですが、もちろんそれは共感虫が見せてた幻影で、裏では相当暴言を吐かれていたようですが、そのストレスは無効化されむしろ幸せな思い出として幻影を脳が見せているというわけ。
目的を果たして取り除かれたのですが、学校でのストレスが嫌になったモーティは共感虫を再投与し、リックとの最高の関係になれたかと思いきや違う惑星で大騒動が発生。
モーティから取り除いた共感虫は大型になり大暴れ、モーティは脳の共感できる部分がなくなり冷酷なサイコになるが、リックに共感虫は取り憑き、逆にリックはエモーショナルな存在になってしまう。モーティがめちゃめちゃ酷いこと言いますが、何故かリックの心に響いている様子で妙にエグいです。この一件でリックはモーティとの接し方を改めて見直すというめちゃめちゃな展開ながらも心が温まります。
寝ないとまずいので、また今度記事追加します。
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Rick and Mortyのシーズン別感想まとめ
最後に:ご訪問ありがとうございます
あとがき
閲覧いただきありがとうございます。本ブログは筆者の鑑賞記録保管を目的としたブログです。本ブログ記事を読むことで私が味わった娯楽作品のカタルシスを追体験できるかもしれません。ですがこの記事を読むことで追体験するのではなく映画を鑑賞して自分自身でカタルシスを味わってください。私以上の発見と出会うことができるのではないかと思います。本日はご訪問いただきありがとうございます。