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【アメコミ】バットマン:ビヨンド・ザ・ホワイトナイト【感想】

助けたい。君と…ハーレイ・クインを

アメリカ2022年5月〜2023年4月アメリカ



概要:シリーズ3作目

前作『バットマン;カース・オブ・ホワイトナイト』
から12年の歳月が流れた世界にて

1700年代に本来のウェイン家は
殺害されバッカーにより成変わられ
ブルースはその子孫だった。
ブルースはウェイン家という
アイデンティティーさえ
失いながらも
バットマンとしてケジメを
つけてその資産を寄付し
ヴィジランテ活動の償いとして
裁判にて正式に裁かれ
刑務所に収監。

ブルースは投獄中ながら
かつてバットマンの装備を
共同で作ったテリー・パワーズが
警備会社GTOにて
バットスーツを配備し
さらにはブルースが隠していた
バットスーツを回収したことを
きっかけに脱獄し
パワーズの計画を止めようと奮起。

しかしその途中
ブルースは精神的なことが
原因で発作を発症し
身動き取れなくなるのだが
それを救ったのは
ブルースの脳内に埋め込まれた
自動プログラムの
ジョーカーこと狂気を消失した
ジャックが発動したことが
きっかけだった。

ブルースは強力な相棒の
ジャックを携え
パワーズの陰謀を打ち砕くために
立ち上がるのだが
パワーズの下には
新たなバットマンと
特殊部隊のリーダーでかつての
相棒のディックがいるのであった。

再びバットスーツを着用した
ブルースは素顔のまま
戦いに参戦するのだが
ジャックの軽快な冗談の数々に
翻弄されてしまう。

というお話。

感想:3作目で一気に楽しい作品へ変貌

1作目では
バットマンの世界設定そのものを
ぶっ壊し

2作目ではブルースの設定をもぶっ壊し

アンチバットマンとして
バットマンを描くと言う
野心的でありながら
骨太な作品であった
ホワイトナイトシリーズが
今度はバットマンの未来の世界を
描いた『ビヨンド』をモチーフに
しながらも
ホワイトナイトバースとしての
バットマンファミリーの集結を
描いた

テンション爆上がりな再結成もの

1作目で冒頭から
バットマンといえば万能な執事の
アルフレッド!というところで
アルフレッドが死去。
宿敵のジョーカーが狂人要素をなくし
バットマンが犯罪者として敗北。
アニメイテッドの世界観を踏襲した
作風でその続編とも言っても
いいかな?という感じではあったが

2作目では
ブルースはウェインじゃなかったという
バットマンぶっ壊しの挙句
ゴードンも殺し
その他の著名ヴィランたちも
殺害されてしまい
バットマンの世界終了状態で完結。

色々と救いがないかな?と思ったらの

楽しい一辺倒のバットマンファミリーが
再結集する最高の展開

ジョーカーがバットマンの相棒になるという
『バットマン:ラストナイト・オン・アース』
を思い出させる展開レッドフードの参戦
そして感動的なディックとの仲直り

バットマンビヨンドの登場や
バットチームオールスターズで
大量のバットマンの車両群も登場し
1作目の映画的な展開を
再び彷彿させる
大バトルや
コミックっぽい悪役の造形などもあり
非常に楽しめる作品だったのだが?

ここがきつい:クリフハンガー落ち

びっくりするオチでした。

ネタバレなので折りたたみ
中盤からカンザスの農場なども登場し
ホワイトナイト・バースにも
ジャスティス・リーグが登場する?
という意外性のある展開の
伏線を張ってくれるのは全然ありがたいが

今回のパワーズの武器を
量産化したり私的に利用していたのが
スーパーマンの到来に備えた
対応だったと言う
なんともいえないオチ。

最終的には
スーパーマンなのか?
それともダークサイドなのか対策なのか
ワンダーウーマンとグリーンランタンが
FBIとして登場し戦いのエピローグもなく
強制終了。

せっかくバットファミリーが
大円団で終えたのに
それを一瞬で壊滅させる
スーパーヒューマンたちの登場で
波乱の訪れの予兆という
クリフハンガーで終わらせるとは
以外過ぎてやばかった。

それでも続編邦訳は絶対買うし
速攻読むと思うが
こんなに楽しかったのに
落ちはそこかよと不満がすごいです。

ここが苦手:キャラ作画の判別

絵のタッチは最高に好きですが
一点

キャラクターの年齢が不詳すぎて
読み取れない

特に女性キャラ。

正直バーバラとか50代とかに
思えるのですが
本当は30代とかなんですかね?
ブルースも60代とかに見えるけど
本当は50か40??
ディックとかトッドとか何歳??

キャラ作画が皺の線が多すぎて
判別ができない。

そんな老体なのにそんなに
ヒーロ的活動できるのか?

それとも本当は平均年齢30代とかで
まだまだ動けるってやつなのか?
その辺りの読み取りが難しく
惜しく感じました。

ここがクール!:影描写

印象的な演出としては
キャラクターの影が
現在の姿ではなく
過去のバットマンの名シーンを
再現したり
キャラクターの正体などの
モチーフを描き
読む側をわくわくさせる。
ブルースだけど本当はジャックだとか
構図としてはバットマンと
ロビンの飛ぶ姿だったり
回想での過去の名シーンの
再掲とも言える書き起こしも
素晴らしいし

終始演出や絵の構図などは
最高でした。

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30代後半のおっさんです。 結婚して3歳の娘を育てて家事手伝ってます。 家でUHD見たり、映画館で注目映画見たり 伝説的な映画を再視聴したりしてます。 自分の備忘録目的でブログやってます。 好きなアニメはガンダムです。 洋画が好きです。洋楽も好きです。PS5でゲームしてます。邦訳アメコミのバットマンを読んでます。バットマンが好きです。