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【アメコミ】バットマン:ルール・オブ・エンゲージメント【感想】

はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

アメリカ2017年12月〜2018年2月アメリカ

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付き合い出しが一番楽しいよねという一冊

バットマンのプロポーズ大作戦が
成功したので
元妻への挨拶なのか
リバース期1巻で登場した
キャットウーマンに濡れ衣を
着せた女性を逮捕して
それを晴らそうとしたのか
カンダハールに行くことにした
タリアとバットマン

ジョエル・ジョーン参戦

前作までの絵のタッチと
大幅に変わり
ジョエル・ジョーンズさんが
ペンシラーとして参戦。
脚本は変わらずのトム・キングさん。

タリアVSキャットという
ネタ特化の展開を描き
それ以降たまに担当するようですが
キャットウーマン誌の
脚本兼ペンシラーになるという
熱い展開が待ち受けるわけです。

his
これまでのよりも線がだいぶ太くなるので違和感やばめだが
版画っぽい絵の感じも悪くないし
キャットウーマン素敵

前巻の地獄の展開に比べれば
終始ゆるく
バットマンも弱め。

バットファミリーが
キャットとの結婚を知る件や
ダミアンが新しい母と
前の母との葛藤などなど
ロビンというより息子という立場での
描写もあってシリーズファンとして
悪くないなぁと。

「彼は幸せになろうとした」byディック

またバットマンのファッションが
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
の悪夢に登場するバットマンと
ほぼほぼ同じ服装なの笑っちゃう。

地味にキャットも薄着の砂漠仕様で
素敵です。

スーパーマンもロイスと参戦してダブルデート

なんともまぁ特殊な本だなぁと思う。

地味にスーパーマン登場して豪華なんです

スーパーマンに連絡はしないのか?
バットマンに結婚を祝わないのか?
という2人のお互いの尊敬なのか
恥ずかしさなのかで
結婚について打ち明けたりできない
なんとも言えない2人の関係性。

またトム・キングの鬼才ぷりもすごく
映像的な感覚で話を進めるが
読書として進めると辛い

二組の描写が交互に描かれるやつ。
逆に本としての良さとして
読み方を変えて
交互に読まずスーパーマンだけの台詞
先に読んでバットマンだけの台詞読むと
より物語を深く堪能できるという
トム・キングの仕掛けが素敵。

スーパーヒーローナイトでデート

DCファンとしてはなんだこの
ファン感謝祭のような
まったりした展開はと思うわけ。
結局出会ってしまった二組のカップルは
戦い後にダブルデートに行くわけだが
コスプレが必要ということで
スーパーマンがバットマンの服着て
バットマンがスーパーマンの服着て
コスプレするという変な回。

ロイスとキャットはお互いに意見交換。
バットマンとスーパーマンの
イチャイチャがたまらなく
最後の展開もほっこり。

まぁ安易にキャットとバットは破局するの予測できるんですけどね

デートの夜/最後の夜

この本の最終話は
バットマン・アニュアルからの参戦。
2018年7月の作品で
さっきのデートの回は2018年2月の
作品なので特別収録か。

番外編っぽい内容で
キャットは
ロングハロウィーンとか
シルバーエイジっぽい
コスチュームで
2人が結ばれ
年老いた2人が登場し
バットマンがガンになって
亡くなってしまうという
ありえない人間らしい物語。

2人の娘がバットウーマンとして
活動しているなど
ifの世界観が強いが
おそらくこの後待ち受けるだろう
2人の別れを思うと
このぐらい夢のある世界が
ちょうどいいです。

「おやすみなさい、バット」byセリーナ

トム・キングさん振り幅えぐすぎ

前巻の内容がだいぶ
サイコパスだったのに
今作はバットとキャットと
バットとスーパーマンの
イチャイチャやら
夢のif展開などの
甘ったるさ。

グラントモリソンも大分やばいなぁと
思ったが
トム・キングさんも
ストーリーテリングの幅が
広すぎて鬼畜ですわ。

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