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【海外連続ドキュ】ディズニー・ギャラリー/ スター・ウォーズ:マンダロリアン【感想:途中まで】

ディズニー・ギャラリー/ スター・ウォーズ:マンダロリアン

製作

2020年アメリカDisney+向け連続ドキュメンタリー

最新技術目白押し
『マンダロリアン』舞台裏!!

2020年8月2日Disney+自宅鑑賞完了




スター・ウォーズ伝説を復活させるTVドラマのメイキングが8話構成でDisney+に登場

Disney+にて配信された本作。
TVドラマシリーズ同様に毎週1話追加型で、
自分も8月2日に全話鑑賞完了した。

『フォースの覚醒』に始まった
EP7~9ががっかりで、
スター・ウォーズオワコンと思っていたが、
スター・ウォーズの面白さを再認識させて
くれたのが『マンダロリアン』だった。

そこまでのめり込ませてくれて、
再評価させてくれたのにも
実は理由があった。
ジョン・ファヴァローが描いた
あるべきスター・ウォーズの姿を
どうやって具現化に成功したのか?

最高の映像、キャラクター、音楽。
その全ての秘密がこのメイキングで描かれていた!

以下各エピソードメモ

制作の舞台裏

冒頭から度肝を抜かれる。

LEDスクリーンによって包まれたスタジオに驚愕。

ロケかと思った映像全てがLEDスクリーンに
包まれて描かれている。
もちろんいくとかはロケはあったと思うが、
大掛かりなスタジオでのアクション以外に、
こじんまりとしたスタジオの背景にLEDスクリーン
を置いて、専用の郊外捨奈映像を流している。
時間も場所も選ばないで、
ロケ撮影ができる。
その場所にセットを作れば、
更なるリアリティーが生まれる。
さらに実在したかのような映像の背景は、
役者への現実の演技に繋がる。

このLEDスクリーンって確か
『ファースト・マン』の月面のシーン用に
デミアン・チャゼルが作った技術だっけ??

あの技術が今では技術革新として、
映画製作の短縮をしているんだなぁと。

デイブ・フィローニのSWオタクぶりが凄い

冒頭から早速のデイブ・フィロニーという
SWオタクの最頂点の彼が紹介される。
いかにオタクというか、博士野郎が
正統な作品、世界観の拡張に関われるか?
ということを再認識させられる。
彼を起用することにしたジョン・ファヴァローの
采配からして完璧だったのだろう。
そしてデイブとジョンは全話の現場に顔を出し、
アドバイザーとしている。
いやむしろ本作の凄いところは、
各話の監督が全話に参加している。
全話の撮影を見て、
時には意見を出している。
シリーズとしての調和を崩すことがなかった
理由がここにあるだろう。
そして彼は本作にて更なる技術を磨いた。

すごい。

ちなみにこの回は英語だと監督です。

ここで面白いと思ったのは、
やはりタイカ・ワイティティかな。
ブライス・ダラスハワードの監督時と
インタビュー時の体型の違いさや、
俳優出身らしい雄弁な語り口なども印象的だが、
彼の監督作品の
『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』の
制作秘話を披露。

緩くて面白い映画なので是非みて欲しいが。

ここでの苦労というか発想の転換などが、
今後の映画製作のスキルになったり。
『ロード・オブ・ザ・リング』の小道具などが
役に立ったなどの面白エピソードや
戯けてみたりと笑える。

レガシー

この回では、
『スター・ウォーズ』の遺産。
フランチャイズとしてのディテールが多数。

ここではEP7からの戦犯
キャスリン・ケネディも登場し、
陰ながらデイブ・フィロニーがディスるのがやばい!

旧作の舞台裏から、
新三部作で関わったILMのスタッフも登場し、
制作秘話を披露してくれる。

全体的には、製作の偉い人や俳優、監督の
スター・ウォーズの思い出話。
フランチャイズ映画に対しての批評。
IGのシーンのファヴァローの思い入れ凄い!

スター・ウォーズの物語についても
ファヴァローたちが熱く語る。
映画においてはいつでもストーリーが大事!

新三部作が大好きなデイブの語りも熱い。
クソ映画だと思ってた新三部作を語り倒す

オビ=ワンのアナキンの見下しから始まり、
新三部作と急三部作の家族の物語として、
アナキンがクワイガンという仮の父を失い、
無責任な義理の兄という未熟なオビ=ワンと
育ち母を失い、ジェダイにより虐げられて、
悪に落ちたが、
ルークもまた悪に落ちそうになりながらも、
それでもジェダイだった父を尊敬すると
語り、最後の最後に家族として不在だった
父を超え、父としてルークを救い、
ルークが悪に染まるのを防ぐという、
悲しい物語であることを説く。
最高。

そしてデイブのEP8批判

しかしこれはEP8でのルークの
過ちへの確実な批判であり、
あれがスター・ウォーズとしてレガシーを
踏みにじったことを暗喩している。
ルークはベンを恐れ、悪に染まり、
ルークの行動に恐れたベンは悪に染まり、
そして仲間たちを次々と殺し、
ダークサイドとして銀河を支配しようとした。
結局はスカイウォーカー家にはダークサイドに
落ちてしまう血筋が少なからずあったのだ。
そしてルークは父を超えることなどできず、
甥に手をかけてしまう。

キャスト

キャスト回。
各キャラクターの撮影の思い出を語る回。
早速マンドーのペドロさんの
メイク後にこけて顔を縫う話からww
アクション担当は2人いることを知る。
銃アクションと武道家の人。

ジーナに関しては、
当初からキャスティングを想定。
ファヴァローお気に入りで、
1960年代の西部劇テレビドラマにて、
実際のカウボーイを起用して俳優になったと
いう部分が現代の作品にも生きて、
元格闘家が戦士として登場することの
大切さを実現したというなかなか熱い。

カールは当初前半で死ぬはずだった。
でもそもそもの設定を変えて、
普通の役柄に変更されたようです。

テクノロジー

ファヴァローがディズニーやMCUで培った技術の裏話を拝聴できる神回

『ジャングル・ブック』での青色バックでの合成。
この時点から凄まじく、即座に合成映像が見れる。
また事前にCGでコンテではないがアニメーション
も作っているという舞台裏を知る。

また『ライオンキング』では、

フルCG映画としてのカメラワークの視点を
決めるためにCGでのアニメーションに対して
VR技術を用いている

これらの技術ひとつひとつを用いて、
CGアニメーションで本編や、
アクションモーションキャプチャー、
それらのアニメを撮影前から各話監督が監修。
フランチャイズレガシーの配置の前に
映像作品としての精度を高め、
そこに圧倒的な情報を足している。

またセットに囲まれた8Kクラスのビデオウォール
の凄さ、そしてこれの秘匿性の高さもすごい。
23mの円形スタジオで天井も映像がLEDで映される。
どうやらILMが開発した模様。
リアルタイムで映像を変えられて本当にやばい。
ゲームエンジンを用いて視差も制御されていて
VRのヘッドセットがカメラになってて、
スタジオ全体からの位置を取り込んでて
意味わかんなすぎる。
これで予算削減もできてるんだから。
またマンドーのヘルメットの映り込みも
映像の反射なんだよなぁ。

背景幕の歴史も紹介もあり充実。

今後のおなじ系列のMCU作品も楽しみになってしまう

俳優が仮想空間に入り込んだようなセットって
頭おかしいし、
今後こういったアトラクションが遊園地とかに
出てきたりするのかな???

今後のファンタジー映画を変える気がする。
テレビドラマが技術力の底上げってどんだけ?
てかファヴァローは何かしらの技術賞か功労賞を
もらって欲しい。

ちなみに最後にはこの技術が既存の技術で
組み合わせでしかないとのこと。
別に開発してないと。
いやいや。

総評

最高です。

今回も感想は途中ですが、
最高に面白いですわやっぱり。

また見直したら感想追記します!

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