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△【63点】ミラベルと魔法だらけの家【解説 考察:地味だけど異色なミュージカル映画】△

VS毒祖母

はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

2021年イギリス・アメリカ映画

リン=マニュエル・ミランダを大幅にフューチャー

監督

バイロン・ハワード
・ボルト
塔の上のラプンツェル
ズートピア
※今作はジャレド・ブッシュと共同

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
50年前のコロンビア。
武力紛争に巻き込まれた
若き夫婦のアルマとペドロ
と3人の彼らの子供。

街から逃げるのだが
ペドロは殺害されてしまう。
家族の危機の前に
ペドロの願いなのか奇跡が起きる。
アルマの持つろうそくに
魔法の力が宿り発動する。

魔法は山々を移動させ
安全な土地エンカントを誕生させる。
そしてアルマたちの前に
意思を持った家カシータが現れた。
ろうそくは子供たちが5歳になると
魔法を授け
エンカントに逃れた難民たちに
アルマことマドリガル一家は
魔法の力で奉仕し
幸せな日々を過ごしていた。
かに見えた。

だがアルマの長女のフリエッタの娘
ミラベルは魔法の力が
与えられなかった。

それを機にアルマに忌み嫌われる
存在になってしまったミラベル。
だが他の従兄弟たちは
魔法を授かり
住民を幸せにするために奉仕
している。
魔法の使えない彼女は
邪魔者扱いだったが
ミラベルはめげなかった。

従兄弟の5歳になる
アントニオは
儀式に怯えるが
ミラベルはずっと彼を励ます。
結果手にアントニオは能力を
授かりミラベルは蚊帳の外に
やられてしまう。

家を散歩する彼女は
魔法の家に亀裂があるのを
見つけ急いでアルマに
報告するが
逆にアントニオの
儀式参加者の地域住民に
迷惑をかけてしまうのであった。

真実を突き止めたい彼女は
他の姉妹にも相談するが
能力が弱まっていることも
わかり。
失踪してしまった
予知能力を持つ叔父の力
に興味を持ち
彼の魔法の部屋を訪れるが
そこは廃墟の塔があった。

そこでビジョンがうつる板を
手に入れた彼女は
魔法の家を破壊する原因が
自分であると
予知を知ってしまう。

何かヒントがあるはずだと
それを持ち帰るのだが
それが家族に露呈してしまい
家族は大混乱。
さらに魔法の家は亀裂が
大きくなってしまうのであった。

2021年12月24日自宅Disney+鑑賞
2021年73本目

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ディズニーらしくない非プリンセスでミュージカル

コロンビアの小さな集落にある
魔法を使える家族が住む家で
魔法が使えない女性が
問題を起こしてしまうという
ちょっとした小話の映画化。

これまでにない
スケールが小さいんだか
大きいんだかわからないし
魔法が使えない少女が主役という
しんどみ濃いめ
コロンビアが舞台ということで
有色人種が主役であり
作品音楽も陽気寄り

音楽を本格的に
リン=マニュエル・ミランダが担当し

『ハミルトン』や『イン・ザ・ハイツ』のようなラップミュージカル映画でした。

邦題が魔法だらけの家と
ありますが
まぁこの内容だったら
邦題考えるのも大変だったなぁと。

ミラベルの扱いのしんどさ合わせて小話ですが結構えぐかった

いやまぁシンプルに面白かったですが
ただ前述のように
小話である点や
しんどさが濃いとこ
そしてラップミュージカルという
とこも合わせて

異色作品で面白かった

吹き替えはきついだろうラップミュージック

ミランダさんは
ラップをミュージカルに取り入れた
人なので偉大な方なのですが
こういったディズニー映画との相性は
難しいかなぁと。
アナ雪のような
楽曲から入る人を
取り込むことが難しい
そもそもラップもライムの質も高くて
やばくパンチラインも熱いのはわかるが
それを邦訳して
日本人が歌うとなると
やっぱり無理があったなぁと感じるのでした。

そしてそこにはさらに
邦訳での字幕化の難しさもあって

本作の本質的な楽しさを味わえてるか疑問

ラップミュージックをディズニーが
取り込んだのは
ここ6年ぐらいがEDMから
ラップミュージックのヒットみたいなの
あるのかなぁと。
だからこのチョイスは納得でもあるし
ミランダさんの才能を
フルに活用した
ミュージカル映画を
作りたいともそりゃあ思うよなぁと。

個人的にはSurface Pressureが
一番ミランダさんぽい曲だなぁと。
あとミラベル役の
ステファニー・ベアトリスさんは
ミランダさんの舞台の映画化
『イン・ザ・ハイツ』にも出演。
高音を担当していたが
今回ではやや低音。
絶妙な下手感が
逆にキャラとも相互性あって
それでいてハーモニーにもなってて
映画のテーマにむっちゃあってる。
秘密のブルーノがいい感じ。

わかりづらい映画だなぁと

魔法を扱う映画だと
どうも真実を探す旅とかを
連想してしまうが

his
ゴミ映画の『2分の1の魔法』の失敗を?
今作はたった3日程度の
短くそして自宅である
魔法の家を散策する話。

背景にはコロンビアの
虐殺もしくは紛争があるようだが
それについては
ほんのり描いていて
歴史的背景については
全く描かれていない。
とりあえず悲劇に
あったおばあちゃんと
三人の子供に奇跡が
訪れたというわけ。

でも何故かその魔法に
終焉の兆しが出てきてしまう。

特別であることを良しとしてはいけない

難しい話だなぁと。

能力のないミラベルが
最初の能力者である祖母により
家族でない存在として
存外に扱われるのだが
ミラベルはそれにめげずに
家族の一員として
家族の危機を救おうとするが
全部裏目に出るわけだが

その中で
家族がみんな
特別な力による重圧による
才能により生きづらさを感じる
ことを知るという
アンチスペシャル映画。
そしてDisney自身が
魔法を否定するという
Disney自虐映画

ミラベルに魔法が使えなかったのは
結局ミラベルが魔法の家の
正当な後継者として
新たな家長として
家族の本当の心を繋ぎ直す
存在として
魔法の家を引き継ぐので
彼女の魔法は魔法の家という
祖母からの引き継ぎだったぽい。
またミラベルの力はむしろ
心を繋ぐ優しさというのも
あるんだろうなぁと思う。
そっちの方が魔法より
大切なんやぞぉと。

そんな対して驚きもない物語を
やはりミランダさんの
音楽が救うかと思いきや

映像演出が舞台っぽい

via GIPHY


とここで変に面白いのが
ちょうどDisney+で配信している
『ハミルトン』を前半だけ見たが
舞台での
立ち代わり歌う姿の
優雅な感じが面白い。
また楽曲を交代交代で
熱く歌う様がスタイリッシュで
合間合間のコーラスもすんごい。

これまでコーラスって
モブキャラがやるかなぁとか
思ったけども
今回がっつりサブキャラが行い。
それぞれのフレーズを
歌ってハーモニーを
奏でたりと楽曲のレベルが
ミュージカルアニメから
ミュージカルのアニメ!
というような生粋の
ミュージカル感を
感じる部分があった。

もちろん
前述のSurface Pressure
なんかは夢と現実が
入り混じった
妙な魔法感の映像表現。

his
『アナ雪2』であったPV感はある

結構新鮮な切り口で
製作側が
がっつりミランダさんを
フューチャーしているなぁと
思いました。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 5/10
・映像のアプローチ 7/10
・映画の美術面 6/10
・キャラクターの魅力 6/10
・音楽 8.4/10
・上映時間と個人的趣味 7/10

63点

結構楽しめたけども
地味だったなぁと思う。

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