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◯【79点】新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇【30周年:Dolby Cinemaで再鑑賞】◯

30周年記念Dolby Cinema®4K版鑑賞しました

はじめに:ご訪問ありがとうございます

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。本ブログは筆者の鑑賞記録保管を目的としたブログです。副収入目的で色々SEO対策をしております。本ブログ記事を読むことで私が味わった娯楽作品のカタルシスを追体験できるかもしれません。ですがこの記事を読むことで追体験するのではなく映画を鑑賞して自分自身でカタルシスを味わってください。私以上の発見と出会うことができるのではないかと思います。本日はご訪問いただきありがとうございます。

ちなみに直近のGoogleコアアップデートで
過疎ブログになりました!

製作

日の丸OVA1997年映画版1998年日本制作日の丸

ガンダムWも30周年だよ!

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
テレビシリーズでの最終決戦から1年が経ったクリスマスのお話。
平和になったと思われた世界だが、突如資源衛星でクーデターがおきてしまう。
その首謀者達は前大戦でカリスマ的存在であった男トレーズの隠し子をマリーメイアを象徴としたオペレーション・メテオ出資者のバートン財団だった。
地球に宣戦布告をし、多くの人々が巻き込まれてしまう、ガンダムのパイロットだった4人の少年達は、勝ち取った平和を守るためにガンダムなしで潜入を始めるが、バートン財団の組織マリーメイア軍にはガンダムのパイロットの五飛も参加しており、ヒイロ、デュオ、トロワの前に立ちはだかるのであった。
2010年11月5日通常版DVD鑑賞
2013年11月10日特別版劇場鑑賞 131本目
2025年9月6日Dolby Cinema®4K版劇場鑑賞
2025年40本目

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概要:30周年記念でDolby Cinema4K上映

93年のテレビ朝日系列で放送された『機動戦士Vガンダム』に続き94年に放映された『機動武闘伝Gガンダム』。『機動武闘伝Gガンダム』は24年に30周年を迎え、95年の後続番組の『新機動戦記ガンダムW』が25年に30周年を迎えました。それを記念して98年にOVAを再編集した総集編で劇場公開した『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 特別篇』が『新機動戦記ガンダムW』の30周年を記念してDolby Cinema4K上映されたので劇場で鑑賞してきました。

his
薄々ですが、4KUHD版の販売の布石なんじゃないかなぁと思ってはいましたが。
Dolby Cinemaといえば、高性能なスピーカーのサラウンドシステム以外にドルビーさんたちが作ったHDR効果の映像が楽しめ、従来の映像規格で課題だった黒表示時の光漏れを解決し、深い黒の表現を実現した。従来の劇場では暗い場面の表現で、白いスクリーンが薄明るく見えていたが、その問題を解決した。
his
本物の黒が味わえる!笑
流石に限定上映ということもあって完売近く動員していたことに、珍作要素の強い本作ですが熱い人気を実感。相変わらず女性層も多くて今でも支えられていることを実感しました。グッズ類もほぼほぼ売り切れてた。

Dolby Cinema:やはり音!

4K化されて映像も綺麗でしたが、音質がとてもよかったなぁと。冒頭はややボワボワで変な音かなぁと、重低音に不安だったけど全体的にキレが抜群で静寂の間も最高、音による鑑賞時の気持ちもだいぶ抑揚されて無駄に涙出まくった。

おまけあり:Operation30th

エンドロール後にYouTubeにて公開された新機動戦記ガンダムW-Operation30th-が流れるわけで、ドルビーシネマという最高環境での最高画質の映像が素晴らしいし、最終盤の1秒以下見切れる続編の小説『Frozen Teardrop』のキャラからの動く登場MS達の衝撃は何度見ても凄まじい。

続編のアニメ化も期待したいけど、近年の完結まで期間逆算すると10年かかるから、ファンが見れなくて他界しそうで課題だらけなのやばい。。。

感想:内容について

ガンダムW自体がネタ色強めな強引な物語ながらも戦争と人について向き合っていて、闘争の果てに人類の進化とかそういう思想も垣間見られてしっかり見れば面白いし、大河原先生のデザインしたガンダムや、魅力的なキャラクターやそれを演じる声優陣の素晴らしい声音がたまらないです。近年ではテレビゲーム内で能力値の見直しや丁寧なシナリオ再現、『ガンダムW』の再評価を感じる部分があり、もともと北米で唯一ヒットした作品として、吸引力を持つ潜在能力のある作品だったおかげで、ガンダムも2010年代後半から見事に海外展開に成功して国内から飛び立ち、『ガンダムW』を中心に更なる飛躍をファンとしては実感しています。

その続編としての本作、物語は3つの軸と回想シーンとでかなり混濁しているのが難点。1つはヒイロとデュオの潜入ミッション、1つはガンダムを遺棄した一同だったけどもやっぱり必要になりカトルが回収しに行くけどトラブル起きちゃうやつ。もう一つはマリーメイア軍側のリリーナとマリーメイアのやり取り。また更には5人の少年たちのテレビシリーズ前の回想シーンもわずかながら描かれ、実はトラウマを持ちながら戦い続けていたヒイロという注釈が追加され、後半の五飛との戦いでの俺は何回過去に殺した少女と犬を夢の中で殺し現実で同じことを繰り返せばいい?と質問する展開が重い思いが込められていたことを鑑賞4回目で理解する。

his
この部分はゲームでのシナリオ再現できない内容だからね。
またトロワの正体が実はトロワではないという新事実。トロワとはバートン財団のボスであるデキムの息子で、トロワがガンダムヘビーアームズを盗む前に殺し、彼に成り代わっていたというのだ。。むしろそれをデキム知らなかったのかよ??と思う節があったりとシナリオの強引さは90年代アニメあるあるなので仕方ないが、衝撃の新設定すぎる。そんなトロワもカトルとの出会いやサーカス団での日常で人格そのものが変貌してしまい、ノリのいい変な人ぐらいになってるのやばい。

映像としては終盤の無限に出てくる13番目の星座をモチーフとした量産型ガンダムヘビーアームズのサーペントカスタムとガンダムチームと復活したゼクスと特機じゃないのに特機並の戦いをするノインたちのジリ貧バトルが続くが、劇場の音の素晴らしさと90年代0VAらしい気合の入った作画が面白すぎる。

his
ウイングゼロの最大出力の崩壊シーンは素敵ですね
お祭り的に登場する眉毛が変なドロシーの強引なまとめとガンダムよりも民衆が強いという違った方向性の感動的なシナリオのまとめもいい。
ノインの偏執的なゼクスへの愛とそれに応えるゼクスも恋の成就に感動。そんな2人がエピローグで火星に移住というよく考えたら続編の世界観構築に担ってるけど世界は平和になったはずだったとなるわけですがね。。。ヒイロも何故かリリーナの側を離れて日本の交差点みたいなところにいて謎ではあるし、そういえばなんで五飛と戦って気を失って海中に沈んでたんだろう?と疑問に注ぐ疑問もあれどまぁやっぱり面白いです。

Endless Waltzといえば:謎の機体デザイン変更

こちらのOVAでは本編後編に出てきた機体と同一機体という設定なのだが、形状が変化されている。後年のコミック『敗者たちの栄光』ではOVA準拠の改造前の機体も登場する。テレビ版ではモビルスーツデザインが初代ガンダムの大河原邦夫さんが担当したがOVA版ではカトキハジメさんのデザインに変更。ウイングガンダムゼロは、初期はウイングガンダムゼロカスタムという名称やデスサイズヘルカスタスタムなどの名称だったが、後年ではOVA版として認知されるようになったが、すっごく違和感はある。
OVAではウイングガンダムがまさに天使の羽がバックパックに接続される謎仕様。しかしマスターガンダムと同様に大気圏突入装備として使えたり実弾防御用のフルアーマー装備としても使える形状に見えるが、被弾しそうだす、アニメ演出で実際に羽が舞う謎っぷりが、『ガンダムW』としての個性を際立たせる、対極ではないが型を並べる格闘機体のデスサイズヘルに関してはビームクロークとして蝙蝠の羽の形状のバックパック兼アーマーが装備説明があるので同様の仕様なのかと思う・

his
デスサイズに関しては後年の玩具で謎のバード形態が発表されてましたな。
とOVAだけの活躍では物足りない機体の装備類があるので、今後も3分とか2分の新作MS動画などが出て欲しいほど魅力的です。

昔思ったこと:2010年のOVA鑑賞時

正直1997年の『ガンダムW』は当時9歳とかで『電磁戦隊メガレンジャー』を見るついでにリアルタイムで鑑賞していた記憶があるし、プラモデルも近所の模型屋に買いに行っていた記憶ある。

his
『ガンダムX』のほうが作ってましたね
しかしテレビシリーズは見直していたり、ゲームでの再現でかなり触れていたけどしっかり鑑賞したことあるかなぁと思うとうろ覚えでした。
2010年にOVAを見直した時のの所感ですが、以前までの作品群とはちょっと異色で、主要キャストの過去を少しとこの事件を描いていて、結構不思議なある種のファンディスク。でもガンダムシリーズを総括してもかっこいいイケてるガンダム達の戦いがかなりカッコいいのも見所。
ただ何故か、カメラをパンしたりする妙な映像の演出をする箇所が多々あり、映像構成テクには問題のある作品。
主要キャラがビックリな感じで平均年齢15歳の暗殺者達のお話で、パイロットスーツは着てなかったり主人公はずっとタンクトップだったりと平成ガンダムの匂いがぷんぷんする。
こういうガンダムが出来たからよりガンダムの価値は上がったというのもなんか感慨深い。
それでも中身ないようであるのも事実、ウーフェィという拳法小僧の発言はすっごく印象的。

昔の感想:2013年のドリパス再上映イベントに参加した時

なんかネットサーフィンをしていたら『ガンダムW Endless Waltz 特別版』の劇場再上映がドリパスで行われていたので、ノリで参加。そもそも定員まで行かなければ開催されないというので気にしなかったが、あっさり開催されたwwしかも結果的に完売してたwwガンダムのコンテンツの力すげぇー。

まぁー話戻しますがそんで以前見たのが多分OVAなのかな?そんで今回は再編集版の特別版…。
正直前回にOVAを見たのか怪しい自分がいる。前回もこっちだったのではないか?とさえ思う。
とりま印象としては、再編集されていて、かなり話やシーンが飛び飛び。
連続性に問題があって、見るならOVA推奨。
あと結構登場人物たちって若いんだなぁーとまじまじ。
ロボットの能力が強すぎるし、操縦描写もかなり緩く、突っ込み所は現代を考慮すれば非常に多いけども、映像のセル画が細かく書き込まれていて、とても美麗で素敵。
ダイナミックな動きなども多くあり、ロボットアニメとしては十分のカタルシスを得られる。
ラストでは、平和という目標に向かって非常に感動的なラストにたどり着く。
それは、どのガンダムも行けなかったような場所で、これはこれで見応えあり。
買うならOVA版が欲しい。子供の時、この作品のガンダムたちを大量にプラモデルで作ってガンダムデスサイズヘルカスタムが大好きだったな。
今はヘビーアームズが好み。
でもウイングゼロカスタムもかっこよかった。
ラストのバスターライフル最大出力を機体が崩壊しながら撃つのは格好良過ぎ。

映画として見ると物足りないかもしれない。総集編っていうのが難点。

以上です。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7/10
・映像のアプローチ 9/10
・映画の美術面 8/10
・キャラクターの魅力 7.7/10
・音楽 8/10
・上映時間と個人的趣味 8/10

79点

アニソンが沁みる

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UHDは早速予約しました。

his0809
身内が亡くなったり育児の影響で更新頻度落ちてます。

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his0809
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30代後半のおっさんです。 結婚して3歳の娘を育てて家事手伝ってます。 家でUHD見たり、映画館で注目映画見たり 伝説的な映画を再視聴したりしてます。 自分の備忘録目的でブログやってます。 好きなアニメはガンダムです。 洋画が好きです。洋楽も好きです。PS5でゲームしてます。邦訳アメコミのバットマンを読んでます。バットマンが好きです。