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【映画 レビュー】死霊館 エンフィールド事件「心霊アクション大作」【75点】

「地下室付き二階建てアパートで繰り広げられる大スペクタクルホラー!!」
死霊館 エンフィールド事件
アメリカ2016年アメリカ映画作品アメリカ

監督
ジェームズ・ワン
(『ソウ』『インシディアス』『死霊館』)
出演
パトリック・ウィルソン
(『死霊館』『インシディアス』『ウォッチメン』『ハードキャンディ』)
2013年に公開された『死霊館』の続編が監督と主演の二人が続投し、続編が制作され公開!!
今回は舞台をイギリスに移し、イギリスで科学的にも心霊現象として認識されたエンフィールドで起きたポールターガイスト事件を題材にし、前回からの繋がりらしきものを描き、今作で決着をつけるという、結構普通に続編している。
(前作とつながりあるかは、実際不明、先日テレビで放送したのを録画したので、また確認してから間違っていたら修正する。)
監督は、ジェームズ・ワン。
大ヒット密室サイコスリラーの金字塔の『ソウ』を生み出した人で、その後も『インシディアス』や本作など、ヒットホラーを生み出しているなかなかの天才マレーシア映画人。
ちなみに『ワイルドスピード スカイミッション』も監督し、色々あって大ヒットした。
全米でも観客、批評家ともに好評の本作。
前作同様、家でポルターガイストが起きたりしたが、今作は幻視も出てきたりとちょっとおかしくなり始めている。
120分越えの長尺で描かれるため、少々長くてだるいが、描写一つ一つが丁寧になっており、一つの家族と一人の夫婦の人間ドラマにもちゃんと寄り添っておきながら、驚かせるところはパワフルに驚かせてくる。
CG技術も駆使されており、このシーンはCGでもどういう風に撮ったのかな?なんて思う部分もある。
前作同様に終盤が非常に盛り上がってパワフル。
『インディージョーンズ』か?ってぐらいの大冒険を地下室付きの二階建てのアパートで披露してくれる。(笑)
ただ前作よりも怖さは減っているか?正体が最初からだいたい見当がついており、むしろ対決のメタファーが心霊現象となっていて、根本は夫婦VS悪魔のような構図なわけで、もはや怖いとかより普通のアクション映画をイギリスの住宅街の地下室付きの二階建てアパートで繰り広げているのに、丁寧な描写が効果的だったのか?大スペクタクルな冒険を見届けたかのような圧倒的な充実感をもたらしてくれる。
それをスリラー映画で描いたジェームズ・ワンはやはりすごい映画監督なんだなと再認識。
ホラーなのにあんま怖くない。アクションがすごい!
変な映画だったけど、面白かった。
メモ得点メモ
物語の面白さと上映時間 7/10
映画の奥深さと世界観とオリジナリティ 7/10
キャラクターの魅力 8/10
監督の映像演出と印象的なシーン、映像を使った話の描き方 8.5/10
音楽 7/10
俺の趣味 7.5/10

75
色々あったけどマディソン・ウルフちゃんが可愛かった。
終盤の盛り上がり方が本当に異常。
一応実際にあった心霊現象だし、結構やばいんだよな。
パトリック・ウィルソンのエルビスの物真似とかめっちゃいい感じ。

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