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◎【88点】千年女優【解説 考察:無限の初恋を駆け抜ける映画】◎

映画愛に心撃たれ

はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

2002年日本映画

銀幕に生きる永遠のヒロイン

created by Rinker
バンダイビジュアル

監督

今敏
PERFECT BLUE
・東京ゴッドファーザーズ
・パプリカ

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
1990年代後半の日本。
立花 源也は
ドキュメンタリー映像制作会社の社長だ。

彼は数十年前の日本映画を牽引した
銀映のスタジオが取り壊される
ことになり彼はそのドキュメンタリーを
製作することにする。
立花は今は引退した憧れの大女優の
藤原 千代子へのインタビューの
約束に成功した。

突如引退した彼女の家に
カメラマンの井田と訪問した立花。

70代になった彼女に立花は
彼女が紛失した鍵を渡す。

そして彼女は地震をきっかけに
自身の半生を話し始める。
彼女は関東大震災と同時に
父を亡くしたと同時に生まれた。

女学生だった彼女は
銀映のプロデューサーにスカウトされるが
母親に猛反対されるのであった。
窮屈な母親の指導に嫌気の差した彼女は
道端で赤狩りによって追われる
画家に出会う。
彼を救い怪我の手当てをした彼女は
彼のかたる魅力的な北海道の大地の
話に心を奪われ、また彼に恋をする。
しかし彼は追われ反政府的な彼は
逃亡する。
彼女が返してもらった鍵は
彼が持っていた鍵だったのだ。

旅立つ彼を追いかける彼女は
彼が乗ったと思われる汽車に
間に合わず鍵を残して彼は
去ってしまった。

しかしその光景は彼女の
映画のデビュー作の光景だった。

いつしか立花と井出は
彼女のかたる初恋の人を追いかけ
世界の彼方を駆け抜ける思い出描写と
彼女の出演作と入り混じってしまう。

だがそれは立花へ語る
インタビューの内容だった。

そしてまた話し始めると
彼女の出演作と思い出描写はリンクし
そこには立花と井出の姿もあり
立花もその描写に介入を始める。

2022年6月18日Netflix自宅鑑賞
2022年27本目



虚構と過去と現実と

Netflixに追加されたと
話題だった『千年女優』

どんなものかと思い
再生してしまったら

あれよあれよと話が進み

「この映画どうなるんだ?」と思い

いつもなら止めてしまうのに

この日は止めることなく
最後まで見守ってしまった。

2002年に劇場公開された本作は
今敏監督の劇場映画第2作目。

現在のアニメ監督たちは
テレビシリーズの作品の痕跡が
数多く確認できるのだが
今敏監督に至っては
あまり散見出来ず。
元々は漫画家だったのね。

今監督は46歳という若さで病により
亡くなってしまい。

アニメの道に進み
映画を4本も監督し
高い画力と
ストーリーテリングの上手さが
凄まじく
存命であれば
『君の名は』以上のヒット作を
現代に作り出していたのではないか?
そう思える。

自分は監督1作目の
『perfect blue』を昔DVDで鑑賞して
怖さと映像の滑らかさと
物語に衝撃を受けた。
そのころはアイドル文化が現代のように
勃興していなかったので
古きアイドル文化の片隅という
イメージで鑑賞していたが
その生々しさが怖かった。

逆に千年女優は対比的な
明るい物語だが
しっかりとした毒もあるなぁと思う。

それ以外の作品も
見たいなぁと思うが
ちょっと肩に力が入りそうで
急に全部は見れないと思う。

今敏監督の作品は
80年代末期の
鬼のような映像の滑らかさと細かさが
ある命をかけたようなアニメ映画の系譜が
感じられるなぁ。

『AKIRA』とか『逆襲のシャア』とか
『F91』とか。

音楽のセンスもすごーくいいのが印象的。

伝説の女優はモデルあるだろうなぁ

流石に邦画なので文献類は色々
ありそうだなぁと思うが
感想書くだけでは
漁ることはしなかったけども
映画内で描かれる映画は
実在する映画をモチーフにしているのは
短いながらも実感できる。
顕著なのは黒澤明監督の
時代劇と怪獣映画『ゴジラ』
はわかったなぁ。

ただ自分は全然旧作傑作邦画の
知識がないので
これはこれダァと確信をモテなくて
でもそういう映画のオマージュとか
色々な映画の世界を駆け抜けていく様など
たまらないですね。
ゲームの『キングダムハーツ』も
そういうのがあって面白くて
いろんな世界を短時間で巡るって
いいですよねぇ

そしてこの女優さんも
絶対往年の邦画を彩った実在の
人物なんだろうなぁと思う。
インタビューとかの文献当たれば
一発なんだろうけど
個人的には小津安二郎の映画の登場人物
のような趣が強く当てはまって原節子さん
なんだろうなぁと思った。

映画内で千年生きる∞

日本のスタジオ映画時代の
ある種黄金時代を駆け抜け
戦国から現代までを疾走し
物語は少女の永遠の初恋を追いかけるという
途方もない空虚な物語を
最後の最後には宇宙へまで進出し
無限の初恋を
映画内の時空を用いて1000年間と称し
何度見ても無限に虚構の1000年を
駆け抜ける様は
オールタイムベスト映画の格調を
醸し出していてやばいんだよなぁ。

ソリッドな作品で見やすい

これしかも最後まで見れたのって

正味87分

であることは絶対あって
無駄な要素は全て削除されていると
思うこともある。
主役たる立花の明確な成功なども
なくたった1人の女優に虜になった
ファンダムが夢を叶えているだけ
でしかないのも鮮やか。

そして登場人物も多いかと思いきや
彼女のそばにいた男
そしてライバルのような姉貴
いつも陰口を叩くブス3人。
そして彼女と対立する傷の男。
わずかな人々が
彼女の思い出の中の
映画キャストとして入れ替わる。

それによりノイズは極限まで
減らされ純度の高い濃密な映画体験に
結びついているなぁと思うのでした。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 8.5/10
・映像のアプローチ 9/10
・映画の美術面 9/10
・キャラクターの魅力 8/10
・音楽 8.5/10
・上映時間と個人的趣味 9/10

88点

ここまでソリッドで高精細な映像で
紡がれるの最高過ぎ。
現代に今監督が生きていたら
東宝とかとタイアップして
もっとすごいものが
拝めたんだろうなぁと思うが
その下地を作ってくれたのも
今監督なんだろうなぁと思ったり。

レンタル

通販

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バンダイビジュアル

当時ガンダムとかビデオで見ていて
この映画のタイトルを
外人が片言に読み上げるのが
印象的だった記憶がある。
ちなみに予告を見るとSF映画だと
思い込んでいたわけですが
全然違うヒューマンドラマ作品で
びっくりした。

his
でもラストはSFでしたね。
his0809
3日に1回更新を予定してます。また来てください!

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