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◎【78点】ゴッドファーザー PART II【人気記事 解説 考察 :時代に愛された神と時代を生き抜いた息子】◎

Godfather Part II

5000PV達成!!ご訪問ありがとうございます!

はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

1974年アメリカ映画

別の話を交互に描きマイケルの悲惨さを高めてるが、自分は苦手な手法だ。

監督

フランシス・フォード・コッポラ
地獄の黙示録
ゴッドファーザー
・カンバセーション…盗聴…
・ドラキュラ

キャスト

キャスト一覧
アル・パチーノ
・セルピコ
・狼たちの午後
・ディック・トレイシー
・・ゴッドファーザー

ロバート・デ・ニーロ
・ケープ・フィアー
・ディア・ハンター
・レイジング・ブル
・タクシードライバー

ロバート・デュヴァル
地獄の黙示録
・ゴッド&ジェネラル/伝説の猛将
・ディープ・インパクト
・フォー・クリスマス

ダイアン・キートン
・アニー・ホール
・恋愛適齢期
・ウディ・アレンの愛と死
・幸せのポートレート

タリア・シャイア
ゴッドファーザー
・ロッキー4/炎の友情
・ロッキー
・ロッキー2

あらすじ

ネタバレあらすじ
1958年のアメリカのニューヨーク。
五大マフィアの一つだったイタリア系マフィアの
コルレオーネ一家は、
以前初代の長であるヴィトーが襲撃に遭い
重傷を負ってしまったことを契機に
他のマフィアたちから狙われ、
二代目になるはずだった長男のソニーが
殺されてしまう。
結果三男のマイケル(アル・パチーノ)が
二代目の長となり
ヴィトーは心臓発作でなくなる。

マイケルは弱体化した一家に敵対者からの
会談の話をする仲間こそが裏切り者である
ヴィトーから言われ、
それを耳にし、身内の裏切り者全てと
五大ファミリーの長たちを一斉に抹殺し、
ニューヨーク最大のマフィアとなったのだ。

1901年のイタリアのシチリア島の
コルレオーネ村。
後のコルレオーネ・ファミリーのボスとなる
ヴィトーは9歳だった。
彼は父親がこの地のマフィアのボスに殺され
兄も殺され、復讐を恐れたボスは
幼いヴィトーさえも殺そうとするが
ヴィトーの母は見逃すことを懇願する。
しかしヴィトーを殺そうとするマフィアに
母は体を張りヴィトーを逃がす。
見かねた村の人々もヴィトーを逃すことに
協力し、ヴィトーは移民船に乗り
アメリカニューヨークに降り立ち
言葉のわからないヴィトーに対し
入国審査官は彼の出身地である
コルレオーネを苗字とし、
ヴィトーはヴィトー・コルレオーネとなる。

1958年。
ラスベガスのあるアメリカ西部のネバダ州に
本拠地を移したコルレオーネファミリー。
マイケルの長男の初聖体式を祝う
議員たちも参加する盛大なパーティーにて、
ニューヨークの拠点が新たなる脅威に
脅かされているため、解決相談をしに
古参の
フランク・ペンタンジェリがやってくる。
パーティーで大暴れするフランク。
マイケルは、ヴィトーの盟友であり
ロスの部下が原因のため
フランクに我慢することを指示する。
その日の夜マイケルは何者かに銃撃されるが
危機を逸する。
自身の寝室の情報は身内しか知らないはず。
組織にまたも裏切り者がいる。

1917年。
アラサーのヴィトーは、
初めて犯罪、窃盗をする。
そこから彼の犯罪生活、
及びマフィアへの道は始まった。

1958年。
マイケルは犯人探しのため、
古株マフィアのボスのロスに会いに行く。
ロスは襲撃の犯人をフランクであると助言。
彼を粛清することを提案する。
その後マイケルはフランクの拠点に赴く。
襲撃事件の首謀者はロスであると
マイケルは確信。
ロスを油断させるべくフランクに
ロスの部下と和解することを提案するのだが
フランクはロスの配下に
殺されそうになってしまう。

1958年末、
マイケルはキューバで行われる
ロスの誕生日パーティーに招かれる。
そこではマイケルの協力者の議員も同行し
キューバの会社から賄賂を受ける。
しかしロスの目的は
マイケルのキューバ大統領への資金だった。
これがあれば今後アメリカを牛耳れ、
ロスの後釜として国に関わる
最大勢力になれる。
その助言に対し
マイケルは自分の家族を
危機に晒したことの復讐だけを考えていた。
そんな中兄のフレドが現れ
ロスの部下との交流に参加するのだが、
フレドこそが裏切り者であることを
察知してしまう。。

2010年11月4日鑑賞 2010年度97本目
2007年版世界の映画オタクが選んだ
史上最高の映画ベスト201! 13位

2020年12月1日 自宅Hulu鑑賞
2020年67本目

his0809
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世界で3番目に愛される映画を10年ぶりに鑑賞

前回鑑賞から10年の時が経ちこの度再鑑賞。
前回同様
『ゴッドファーザー』から連続で鑑賞。
何の因果だろうか?
また10年後同様に2本立てするのだろうか?

今作は自分が頻繁に利用しているIMDb内の
ユーザー評価総合3位という超高評価映画だ。
1位は『ショーシャンクの空に』
2位が『ゴッドファーザー』
3位が本作だ。

そんなわけで前回の感想が以下となる。

2010年に20代の時の感想

長いから見るのに時間かかった。
前作は運良く映画館で見ることが出来て
すっごい楽しめたけど、
今回は自宅でのBlu-ray鑑賞。
※当時はまだTSUTAYAがあって
そこでレンタルしてきた。

今作には集中力を割く要素が山ほどあって
一番はやっぱり映画の時間構成が複雑なとこ。
最初にヴィトーの幼少期から始まり
マイケルの奮闘?転落?に変わり
また一定の長い時間が過ぎると
ヴィトーに戻るというわけ。

自分的にはどうもマイケルが
好きになれないので
ヴィトーのシーンになると
すっごいテンション上がるが
マイケルになると一気にダレる。

そもそもここまで長いと
映画本編だけでは一体この映画が何なのかも
わからなくなってしまった。
マイケルパートのキューバ正月での
キューバが崩壊した所は全く持って
この映画ってなんなの?と思った。

登場人物の多さや、複雑な小ネタ。
また本編の時系列の難しさ
本作が前作から年月が
経っているのはわかるが
前作のキャラが誰で誰か
似てるけど違うのか?
そういう複雑さがとても感じる。

そういう意味では前作の方が
物語に焦点があっていて普通に面白かったし
色々キャラ立ちしていたし話自体も面白い。

むしろ本作は複雑に成り過ぎていて
映画本編を見るよりも
観た後に色んな情報を調べ
また詳細な設定等を知った方が楽しめる。

それって正直、どうなんだろ?

観てる最中は全く面白くなかったが
調べてみて、深いなぁーと思うことは、
映画として面白いという
イコール関係になるとはあんまり思えないな。

そもそも本作はヴィトーの成功と
マイケルの転落を描いていて
それを対比的に見している
その二人にあるのは、

明確な時代の違いであり
時代に愛された男ヴィトーと時代に嫌われた男マイケル。

昔はもっとシンプルだったと
前作でマーロン・ブランドは言っており
マイケルはその複雑な時代を苦労しながら
ファミリーを守る為に頑張るのだが
全ては裏目に出るという…。

だがマイケル可哀想と一概に思えない
そもそもマイケルは仕方なく
ゴッドファーザーになった身だと
自分は解釈していて
1でのマイケルの青ざめっぷりときたら
誰よりもふさわしくない存在に
なってしまった男。

その彼が転落することなど
観てなくても必然と感じられる。
逆にズルいのが
ヴィトーの青年期を演じたデニーロ。

デニーロに与えられたのは
成功する運命と異質な役柄。

その二つを完全にものにした
デニーロの存在感は輝く。
ずっと落ち目のアル・パチーノを
完全に喰っている。
アル・パチーノは可哀想だが(笑)

まぁーあとあと思うとマイケルパートでの
兄との和解とあのオチは衝撃的で心に残る。

ただそこはフレドを演じた俳優さんの
力のおかげだと思う。
彼はきっと大脇役になると思ったが、
残念ながら若くして
他界してしまったみたいだ。
正直印象的だったから悲しい。

via GIPHY


本当になんというか1が好きだったオレは
マイケルが何か苦手でファミリーを
愛してこそのゴッドファーザーなのに
それさえも守れなくなったマイケルが…。

でも恐ろしいのはそれもコッポラは
計算していたかもしれないのが、
今作が神かかっているのかもしれない。
個人的には、時代というか、
デニーロの描かれていた背景が好きだな。
本当にシンプルで。
でも一番ぐっときたのは、
1のちょっと前の時代を描いた
シーンが終盤にあって、
そこでコルレオーネの家族が
ヴィトーの誕生日を祝う為に
集合しているんだけど喧嘩しちゃうんだ。

そうやって家族が一同にするシーンが
すっごい感慨深いしやばい。

多分ゴッドファーザーの自分の好きな部分は
家族ってことで1でそれが崩壊を始めるけど
ソニーとトムが笑い合って冗談飛ばして
マイケル馬鹿にするような感じが
好きだったんだよね。

そういうの見ると余計に
1が素晴らしいと思えた。
2には苦しさしかないからちょっとあれ
インターミッションもあるし。

見返したけど2010年の時の感想とあんまり変わらない。。。

連続して見なければ十分すごい映画

やはり個人的問題点として
ヴィトーパート
マイケルパート
上記が交互に描かれる。
ヴィトーは大成功。
マイケルは愛すべきものたちを失い続けるが
ヴィトー以上の経済的成功を手にする。

ヴィトーパートは単純。
マイケルパートはマイケルの思考が読めず
駆け引きの連続
怒り狂うマイケルや切り捨てるマイケル。
ストレスフルな展開。

上記同様2人の生まれた時代の差
マフィアを取り巻く環境規模の差。

その差がうまく描かれているのだが
それを交互にすることで
物語を追いかけるのが難しくなっている。

映像的には、
ヴィトーの初めての殺しのシーンの
祭りのパレードの移動シーンがすごい。

またマイケルの公開聴取をするシーンが
本当にそういうことが行われているような
リアルさとそこでも切り札を仕込む
マイケルの策士っぷりが面白い。

1作目と映画の構成や展開に大きく違い
1作目が楽しければそれとは違う映画過ぎて
ちょっと辛い、さらに3時間もある本作は
苦行であることは言うまでもない。

物語に多数の要素を潜めているが
映画内では明確に描かれない。
キューバ革命などを舞台装置しているのは
時代的にふさわしいのか個人的には
理解ができなかった。

製作者たちのエゴが前に出過ぎた作品なのではないか?

個人的にはそのように感じたのだった。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7/10
・映像のアプローチ 8/10
・映画の美術面 9/10
・キャラクターの魅力 8/10
・音楽 7/10
・上映時間と個人的趣味 8/10

via GIPHY

78点

昔よりは楽しめたと思う。

3はコッポラが
「ゴッドファーザーと関係ない」
って言ってたから多分見ない。

もしマイケルが父と自分の差を
誰かに吐露したらエモかったし
好きになったろうな。
ただマイケルはそれはしない。
これは1人抱え続け、ただ歩んでいく。
その道に邪魔者がいれば消し去って。

his0809
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キューバでのスーパーマンの所業が
どんなものだったのかせめて後ろ姿だけでも
見たかったです。

his0809
3日に1回更新を予定してます。また来てください!

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