Multiplex広告:記事は下部から

◎【85点】オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター【解説 考察:今再びシャンデリアが蘇る】◎

私の大好きなミュージカル映画の一つ

はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

2004年アメリカ・イギリス映画

90年代に作り忘れた偉大な恋愛映画

【中古】(非常に良い)オペラ座の怪人 10周年記念スペシャル・エディション(2枚組)(スチールケース仕様)(初回限定生産) [Blu-ray] ジェラルド・バトラー

監督

ジョエル・シュマッカー
・バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲
・8mm
・フォーン・ブース
・評決のとき

キャスト

キャスト一覧
ジェラルド・バトラー
300 〈スリーハンドレッド〉
・完全なる報復
・バウンティー・ハンター
・エンド・オブ・ホワイトハウス

エミー・ロッサム
・デイ・アフター・トゥモロー
・DRAGONBALL EVOLUTION
・ミスティック・リバー
・シェイムレス 俺たちに恥はない

パトリック・ウィルソン
・ハードキャンディ
・インシディアス
ウォッチメン
アクアマン

キアラン・ハインズ
・ベルファスト
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2
裏切りのサーカス
・ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
1919年パリ。
廃墟と化したオペラハウスにて
かつてのここでの栄光を表す品々が
オークションにかけられていた。
そのオークションには、
当時のオペラ座での
ある事件を知る人物もいた。
参加者である富豪のラウル
(パトリック・ウィルソン)は
オペラハウスの振付師のジリーと
再開するが言葉は交わさなかった。

2人はあるオルゴールの競り合いを
行いラウルは無事勝利する。
次なるオークションの一品は
ある事件によって落下し
オペラハウスを壊滅に追い込んだ
巨大シャンデリアだったが
そのシャンデリアは修理され
今再びオペラハウスに灯を灯す。

その時舞台は1870年に遡る。

突如オーナーは引退を決意。
オペラに興味のない
成金の二人組が新たなオーナーになり
更に講演者として若い富豪の
ラウルもいた。

だがこのオペラハウスには
ファントム(ジェラルド・バトラー)と
いう住人がおり
演目に難癖をつけたり
事件を起こさぬ代わりに
金を要求する恐喝行為を
行っていた。

だがオーナーが変わったことで
三人はファントムの要求を無視する。
腹を立てたファントムは
前々から気に入らなかった
主演女優のカルロッタを攻撃し
それに腹を立てたカルロッタは降板を
決めるのだが
代理で抜擢された寄宿生の
クリスティーヌ(エミー・ロッサム)は
素晴らしい美声を披露し
観客を魅了するのであった。

クリスティーヌとラウルはかつて
幼馴染の関係であったが
家族を亡くしたクリスティーヌは
オペラハウスにて寄宿生として
成形を建てていた。
ラウルはクリスティーヌの存在に気づき
猛烈なアプローチを行う。

だがクリスティーヌの美声には
秘密があった。
両親を失い孤独だった彼女は
オペラハウスの聖堂にて
歌を歌っていたが
それをファントムは気に入り
才能あふれるファントムは彼女に
姿を見せずに個人レッスンを
行っており
ラウルの存在を知ったファントムは
彼女を奪われることを恐れ
彼女に自分の存在を明かし
ラウルに取られないように
洗脳的なアプローチを試みる。

しかしファントムは同時に
劇場で事件を起こし
遂に殺人にも手をそめる。
クリスティーヌはファントムを
恐れ始め彼女を誠心誠意慰める
ラウルにクリスティーヌは惹かれるが
過去を支えてくれてそして
ミステリアスなファントムにも
クリスティーヌは惹かれてしまう。

恋慕にファントムは更に
狂っていくのであった。

2024年6月15日4Kデジタルリマスター版劇場鑑賞
2024年31本目

Googleアドセンス広告




概要:ミュージカル屋がプレゼンし映画化

1986年にイギリスで生まれた
ミュージカル『オペラ座の怪人』
こちらの脚本兼作曲家の
アンドリュー・ロイド・ウェバーさんが
プロデュースした2004年の映画
『オペラ座の怪人』が
公開20年を記念して
4Kデジタルリマスター版が
日本にて劇場公開。
自分も2005年にて
中学生の時に劇場で鑑賞し
2010年代にも旧作上映を劇場で鑑賞
今回劇場鑑賞では3回目になるわけですが
久しぶりの『オペラ座の怪人』は
相変わらず最高にぶち上がりました。

元々は1910年の小説。
それから7回以上映画化されたが
04年版以降はなぜかない。

個人的には大好きな映画だったが
04年の評判をみると
監督のジョエル・シュマッカー
『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』
がラジー賞作品賞を受賞し
今作でもド派手な映像感や
大スペクタクルを押しまくっており
肝心の話が少なすぎるという
ジョエル・シュマッカーがまた
同じようなことをしていると
揶揄されている批評や
ファントムを演じた
ジェラルド・バトラーが若すぎるとか
もはやいちゃもんの批評の影響で
評判は北米では良くなかったが
元々ミュージカルでの素晴らしい楽曲
荘厳な舞台など
映画としての見どころは
無茶苦茶あって
個人的には大好きである。

感想:冒頭から圧巻

何度見ても
白黒の野暮ったい
オークションの展開から
唐突にぶっ壊れたシャンデリアを
治しましたーからの
一気に映画の舞台が
全盛期のオペラハウスに
展開が切り替わるの
テーマソング含めて最高。

そこからの
舞台裏の忙しなさやら
華やかすぎる衣装の数々
豪華な映画美術が目白押しの
怒涛の展開で

映画史に残る最高の
オープニングの一つなのでは?

と思っているわけです。

音楽:全体的に好き

公開当時はディスコ調に
アレンジされている
ファントムのテーマと
賛否両論でもあったようだが
自分としては耳に残るし
映画館での大音響と相性抜群と
思っている。

たまに聴きたくなるし
これぞオペラ座の怪人!ってなる。

それ以外の楽曲としても
マスカレードが演出や
踊り含めて好き。
そこでのシークエンスとして
ファントムが普通に参戦してきたり
みんな仮面かぶって笑い合ってるの
幸せすぎと映画の終盤で
物憂げに口ずさむのも好き。

またミュージカル映画らしく
感情の昂りから
歌に発展する展開も好き。
間髪入れずに歌歌いまくる

これぞミュージカル映画!

というカタルシス的にも好き!

全体的にリフレインも多く
合間合間替え歌調だったり
それぞれのキャラに楽曲があり
後半それでカルテットしだしたりと
巧みなミュージカル展開で好き。

堪能:ド派手な美術がすごい

2020年代だとほぼほぼCGが当たり前の中
ド派手な映画美術がすごい。
大スペクタクル巨編に相応しい
オペラハウスの構造。
縦構造が秀逸で
舞台の上での紐やら揺れる足場やら
そしてシャンデリア付近の通路や客席。

さらには隠し通路からの
地下階段の先にある謎の水路の先にある
水中から出てる照明と
湿度がやばそうな洞窟風の
ファントムの小部屋。

さらには屋上もあったり
寄宿部屋もあったりと
金の掛け方が超弩級。

ファントムのコスチュームもいいし
映画としての見栄えが凄まじい。

近年の映画では見られない面白さ。

イケメン:若きジェラルド・バトラーとパトリック・ウィルソン

今じゃ主演映画のプロデューサーも
かねているジェラルド・バトラー。
ほぼほぼやってることは
トム・クルーズと一緒で
アクション映画ばっかり
主演している印象。

そんな彼が美声と
狂気を孕んだ美形キャラを
公演するのだが
その相手役が
今だと華が薄目で
ちょっとハゲかけな
パトリック・ウィルソンが
髪の毛ボーボーの長髪イケメンとして
歌声も披露し大活躍。
いやいや『ウォッチメン』の
地味男系のキャラだったりの
面影が一切ないのどういうことよ。

しかしジェラルド・バトラーの歌声の
独特な印象深さ。

ちらっと見える胸毛のワイルドギャップよ!

カタルシス:ミュージカル映画ならこのぐらい
大味でいいんだよな物語

物語の整合性については今更文句を
いうのも野暮かなぁと思ったり。

自分が陰で育てた女性を
他のイケメンの金持ちに取られて
狂いまくるファントムさんの
気が狂ったラブストーリー。

絶対許せない極悪人のファントムさんが
なんか許せるかもと思うのは
ジェラルド・バトラーのおかげか?
壮大な音楽に誤魔化されているのか?

そもそも廃墟化したオペラハウスは
シャンデリア落ちてからずっと廃墟?
なぜ今更オークション???

警察の登場遅すぎでは?
オペラハウス専属の主演男優は殺されたのか?

なぜマダムなのか?その娘はどこへ
行ってしまったのか?

三人の物語以外はかなり大味なわけだが
見たいのは三人のやり取りだし
まぁいいかと思うわけです。

その後も彼女は歌手として歌い続けたのか?
色々気になるがバラが印象的なので
全部OKか。。
しかしファントムよ何歳だったのか???

疑念:4Kリマスター効果はあったのか?

4Kシアターで鑑賞したが
4Kの恩恵は全然感じられず。

海外でもリバイバル公開したのか?
日本限定なのか?
やはり謎が謎を呼ぶわけで
そもそもしっかり4Kリマスターしてるのか?

UHDは発売されるのか?

his0809
2017年に既にUHD 化されていましたわ。そして売り切れだったわ。
そして白飛びがひどい残念ディスクのようです。。。

これを機に再販して欲しいものです。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7/10
・映像のアプローチ 9/10
・映画の美術面 9/10
・キャラクターの魅力 8.5/10
・音楽 10/10
・上映時間と個人的趣味 9/10

85点

エミリー・ロッサムのポスター写真が
なぜかばばあぁなの可哀想。
映画内だと少女感あっていい。

00年代は複数の作品に出てたけど
全然見なくなりましたなぁ。

通販

【中古】(非常に良い)オペラ座の怪人 10周年記念スペシャル・エディション(2枚組)(スチールケース仕様)(初回限定生産) [Blu-ray] ジェラルド・バトラー

パンフ買ったら
20年前に買ったやつと同じで
戦慄しました。
せめて公開20年版として
著名人の思い出ぐらい記載してくれよ。
しかしグラビア写真いっぱいだったし
硬派なインタビューもあったり
90年代より前のことも多く書かれたりと
貴重過ぎるし懐かしさもひとしおで
ありがたかった。

his0809
実家にあるんですけどね。
his0809
育児の影響で更新頻度落ちてます。

にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

広告

TVで放映中のアニメも見たい時に見れる!Huluで今すぐ視聴!2週間無料トライアル実施中!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA