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オペラ座の怪人

オペラ座の怪人
「90年代に作り忘れた偉大な恋愛映画」
2004年米
監督
ジョエル・シュマッカー
(バッドマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲)
出演
ジェラルド・バトラー(300)
STORY
1919年パリ。古い劇場で、かつてのここでの栄光を表す品々がオークションにかけられていた。そのオークションには、当時のオペラ座でのある事件を知る人物もいた。
1870年。オペラ座では、プリマドンナがリハーサル中に頭上から背景幕が落ちてくる。腹を立てた嫌みで口が大きくてうるさいカルロッタは、役を降板。そこで代わりを務めたのは、候補生のクリスティーヌだった。本番で彼女の歌声は観客を魅了。拍手喝采。クリスティーヌはそこで幼なじみのイケメン金持ち性格良好と再会。2人は恋に落ちそうになるが、クリスティーヌは、影で音楽のレッスンをしてくれたオペラ座に住み着く怪人にさらわれてしまう。だが純粋なクリスティーヌは怪人であることよりも彼の才能や師としての優しさに惹かれていた。そして、カルロッタはクリスティーヌを主役から蹴落とそうとする。そこにファントムからの脅迫状が届き…。
感想
なんというか、難癖つけることに遺憾を感じるぐらい存在することが偉大な映画と個人的な見解を抱いてる限りです。お話自体は、そこまで面白くもなくただの三角関係の話。恋愛映画を楽しむなら他にもっと多くの名作がある。ただゴシックなミュージカル映画としては、すごい。19世紀パリで劇場が舞台というだけで十分にパワフル。そして数々の装飾やセットどれをとっても高貴で低俗なポップコーンムービーとは格が違う。
それにやっぱりオペラ座の怪人のテーマがやっぱり素晴らしい。何度も何度も流れるがその度に歌詞が変わっていて、奥ゆかしさを感じられる。
つうかファントムのジェラルド・バトラーがやっぱり素晴らしい。クリスティーヌはなんだかんだでエロい。あの若さで服脱がずにエロさを醸し出すのだから、この映画のパワーは素晴らしい。やっぱり楽曲や歌の始まり方とかが純粋なミュージカル映画。見せ場として出なく、何気なく歌う(会話の手段)としてのアプローチの仕方が魅力的かな。(しかもだいたい愛)なんというか、ブラボーな映画なんですよ。
得点
9点
実際この映画、全く持って好きじゃないです。(笑)
ただマスカレードなど純ミュージカル映画として偉大だと常々感じる映画です。

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