◎SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム 2011年度56本目◎

「染み垂れたラッパーの物語、その2」

$A Little his REDEMPTION.~season Ⅵ~-SR サイタマノラッパー2

日本2010年日本制作日本
監督
入江悠
(SR サイタマノラッパー、劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ)
出演
安藤サクラ
岩松了
予告編

こんにゃくあらすじこんにゃく
それは今から十年前、ある所にカリスマ性の高い才能を持ったHIPHOPアーティストのタケダがいた。
彼は北関東ではとても有名で、北関東を制覇したのだった。
そして彼は群馬でライブをし、それは伝説となったのだった。
だが現代、タケダは病に倒れこの世を去ってしまった。
ファンはタケダの死を悼み群馬でライブを行った河原に彼の墓を作ったのだった。
そしてまたタケダのライブを見た高校生のアユムがいた。彼女は彼に影響を受け、高校時代にHIPHOPグループ美白を結成し、青春時代を親しい友とともに謳歌した。
だが現代のアユムは、実家の蒟蒻工場を手伝い、染み垂れた26歳独身としていたのだった。
美白は、友人たちが上京したりなどで散り散りになり、彼女とソープランドで働くビヨンセのみが群馬にいる形で解散していた。
そんなある日、アユミは、前作の主人公である埼玉からやってきたニートのHIPHOPERのラッパーIKKUとTOMと出会うのだった。群馬を馬鹿にする二人に嫌悪を抱いたアユミは彼らを邪険に扱い、その場を去った。
そして彼女のヒップホップ魂を呼び起こされてしまうのだった。
そして時を同じくして、親友である美白のメンバーであるミッツー(安藤サクラ)が群馬に帰ってきた。彼女は消息不明の母親の借金を背負うことになってしまい荷物整理の為、実家に帰ってきたのだった。
そしてアユミたちは再会を祝い、酒を酌み交わす。
そしてアユミは決断をする憧れのタケダ先輩のライブした場所で美白のライブをすることを。
 
アユミの青春はまた動き出した!!
2011年8月4日鑑賞
こんにゃく感想こんにゃく
前作の「SRサイタマノラッパー」から2年、新鋭の入江監督は、前作の功績と共に続編を製作!!
今作も各方面から、まぁー映画オタク達からの多大な評価を受け、3も好調に製作されているわけです。
学生時代から賞を入選していた有望な映画監督入江監督、この作品以降にも「神聖かまってちゃん」という人気のパンクバンドを題材にした群像劇を監督したりしている。
このSRサイタマノラッパーシリーズを映画「男はつらいよ」やトラック野郎のように何十本も続くシリーズものにしようとしている。
とりあえずは北関東を制覇しようとしているようだ。
ちなみに次回作の舞台は、本作のラストで栃木県を公言している。
前作もさりげなく鑑賞しているのだが、それの感想を簡単に記すと、
最後はマジで良かったが全体的に見ると低予算が露骨に出ていて、構図なども微妙、映像などは特にカメラなどの性能が低いのかもしれない。
また男性が主人公であり友情とチームの物語である為、全体的に緩く、それでいてぼけぼけ。
そこまで面白くもないが、最後のモールス信号を戦友に撃つような、旧友への手旗信号のようなラップの披露は、とても胸を撃つものがあり、このHIPHOPを題材にした映画でしか描けない素晴らしい感動を感じることができる。
そんなハイテンションなまま2です。
2というよりはあくまでもその2というわけで、前作で培ったノウハウをフルに使い、前作とほとんど同じ展開を違う主人公で行っている形でしょうか。
ですが前作とは違い主人公は女性となっております。
そして前作よりも俳優陣も豪華になっており、岩松了さんと安藤サクラさんが有名どころでは参加しています。
また知らなかったのですが、前作も今作も主演は俳優さんで、その俳優さんがラップを披露するというので、裏側のことを考えると思った以上に頑張っている映画ですよね。
特に、ラッパーとして生きてきたという背景を俳優としてださないと行けないし、特にラップっていうのは、ノリで出来るものじゃないく、スキルが試されるものなわけで、そこに個人のセンスだとか声色を利用したりだとか、韻など音の流れなどね、そう考えると凄い映画ですね。
中身はありますが、外身は低予算感は以前同様、まぁー前作よりは多いのはセットの多さで実感できます。
ですが、映像の簡素感は、前作同様で、物寂しいものです。生々しさがあって良いと思いますし、これが日本映画らしい感じで良いけど、もう少し磨いても良いと思えるのです。
監督の公言通り、前作の主人公は物語の起因として活躍しますが、それ意外でもアクセントとして大事な所で出てきたりしますが、彼らの存在がとてもチャーミングで、前作のラストを思えば、泣けもしますし、彼らの役割が映画を面白くするのは十分な存在です。
というか、目のつけどころがなかなか複雑なわけで、しかも群馬という未開の地が舞台。
まぁーでも撮影場所は埼玉で、群馬にはソープランドは無いらしいけどね。
あと個人的には、自分のかなり好きな映画の中に「8mile」が入っているわけ。
そりゃあラップ発祥の地のデトロイトを舞台にしているし、予算だって、主演がエミネムで半自伝的という面白い要素がそろってるし、監督も「L.A.コンフィデンシャル」の人だったりするわけじゃないですか、だから自身の映画の価値観でいうと、ラップやフリースタイルなどを扱ったとしたら、割と物足りないのです。
まぁーでもこっちの方が日常感のラップ要素は多いもののね、ちょっとふざけ過ぎてたり、固定化されたラストのラップでの呼応も、いまいちぐっと来なかったんだよね。
質は上がったものの感動値では1に負けているというか。
まぁーそりゃあその2の宿命的評価だと思いますよね。
あとメインテーマのエンディングがちょっとポップ過ぎて苦手、まぁーキュートいうコンセプトは上手過ぎるほど取り入れていたり、歌詞も面白いんですがね。入江さんは一体何者なんだろか?
メモ得点メモ
7
製作背景とか考えると泣けてくる熱い映画。それで、内容が面白いとは一概には言いたくない。
でも配給時に監督イベントとか出過ぎてマジ無一文になったとか。まぁーきっと今は違うだろうし、才能も昔からあったしね、それが下積みということにしたいと思う。(苦笑)
でも若手映画監督としては凄いよな。でも僕は石井裕也の方が好きです。(苦笑)
$A Little his REDEMPTION.~season Ⅵ~-SR サイタマノラッパー2
SRサイタマノラッパー2女子ラッパー☆傷だらけのライム [DVD]3243円この手の映画がDVDしかないのは宿命。

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