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◎魔法使いの弟子 2010年度143本目◎

「ハリーポッターの魔法よりこっちのマジックの方が夢があるよね。まぁー全部CGだけど。時代を感じる一本。」

$A Little his REDEMPTION.~seasonⅤ~-魔法使いの弟子

監督
ジョン・タートルトーブ
(ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記)
出演
ジェイ・バルシェル
(トロピック・サンダー)
ニコラス・ケイジ
(キック・アス)
アルフレッド・モリナ
(17歳の肖像)
予告

ペンギンSTORYペンギン
物語の発端は西暦約1200年の北米。
その頃世界には魔法使いが存在していて、常人を助けて生きていたのだが、悪い魔女モルガナと正義の魔法使いのマーリンが対立していた。
だがある日マーリンは3人の弟子の一人、ホルヴァート(アルフレッド・モリナ)に裏切られてしまい、モルガナの指導のもと魔法の力で世界を支配しようとされるが、他の二人の弟子の力によりモルガナとホルヴァートは封印された。死に行くマーリンは無事に残ったバルサザール(ニコラス・ケイジ)に、自身の後継者を探せて命じる。その後継者がモルガナを倒すと。そしてマーリンは死に、不老不死のバルサザールは一人、後継者を探しに旅に出る。
物語は西暦2000年に変わる。
小学生のデイヴはマンハッタンに学年で遠足に行く。
道中で好きな女子にラブレターを書く程、調子に乗ったガキだった彼だが、そのラブレターが風に飛ばされてしまい、謎の骨董品屋に導かれる。
そこの店主であったバルサザールは、彼にマーリンから託された指輪を渡すと、指輪が反応する。
バルサザールは、彼に渡す物を取りに行き、デイヴは辺りを探索すると、なんとホルヴァートの封印が解けてしまう。
間一髪ホルヴァートの魔の手を防いだバルサザールだが、自身もホルヴァート共に封印されてしまう。
災難に巻き込まれたデイヴは、その場から非難し、学友たちと合流するが、ズボンに水がかかっていた為、皆に小便を漏らしたと誤解されてしまう…。勿論、骨董品屋は何事も無い状態で…。
そして物語は更に10年が経った!!
大学生になったデイヴはあの10年前の恥のおかげで、見事に人間が苦手になっていじめの対象!!
そう!!オタク青年になってしまったのだ!!得意科目は科学で研究所には自作の発明品まである始末。
だがある日、校内で10年前にラブレターを書いた女性と再会してしまい、興奮するデイヴ。挙げ句彼女は大学のラジオのDJとめちゃめちゃホットだぜ。
すぐさまぞっこんになったデイヴは有頂天!!
だがなんとホルヴァートとバルサザールの封印が解けてしまったのだった…。
ホルヴァートはモルガナの封印を解くためにデイヴの前に現れたのだった…。
ペンギン感想ペンギン
なんだこのあらすじは。
こんな複雑で怠くてそれでいて馬鹿っぽい内容の映画、そりゃあ映画評論家は酷評するよね。(苦笑)
とりあえずあらすじ書いたら、この映画、やっぱり酷い映画だったなぁーと実感しました。
まぁーでも面白かったけど。色んな意味で。(失笑)
実はこの映画二回見たんですよね。
初めてitunesでレンタルしてみたんです。
でもこれが吹き替え版でレンタルしたんで…。うーんまぁー。ちょっと微妙だったかな?
アルフレッド・モリナの声が少しあってなかった気がしたな。主役はもともとの俳優の声と比較すると合ってるから問題無いけど、アメリカ人だから許される気もする…。
しかもitunesのレンタルって吹き替えか字幕のどちらかしか見れないんです。VHSの時代に逆戻りです。自分かなり頂けなかったかな。しかも料金が割高だったし。
コメディもあったのですが、それが吹き替えしかなくて、コメディ映画の良いとこわかってなさ過ぎだと思う。非常に悲しい。
またパソコンでしか見れないので、解像度などに支障があったかな。友人曰く、「ipadで見るのが最高!!」と言ってましたが、DVDを購入するのが好きな自分からすると、かなり平行線になりそうな新テクノロジーです。話し変わるけどipadに挿入出来たら最高なんだけど、パソコンからコピーとなっても、解像度がDVD解像度でipadの解像度に適してなくて、ブルーレイ取り込むとなるとハイスペックなパソコンが必要になると。まだまだ問題は山積み。
PS3でどうにかならないか?なんて。(苦笑)
んでーブルーレイをレンタルして再鑑賞(前回終盤寝た。)
公開当初はどう考えても、この映画つまらないと思っていた。いや。ハリウッドのルーティンワーク過ぎると思ったし、安っぽ過ぎるとも思えたし。予告の出来がいまいちだとも思えた。だからスルーした。
でー鑑賞したんですが。
結構楽しめた。
確かにハリウッドのルーティンワークだと思うけど。
主題の「魔法」が思いのほか、見慣れてなくて良かった。
「魔法」と言えば、ハリーポッターですが、ハリーポッターって文学レベルの高さがあるなぁーとこの映画見ると実感します。
あっちがなんか理屈っぽいなら、こっちは感覚で勝負という感じでしょうか。
冒頭の剣を魔法で操って、戦うシーンなどからそう言ったアホ臭さがにじみ出ていて、またハリウッドらしい予算の多い大掛かりなCGとかも随所にあって、夢があってとても良かった。
主役は実は、ニコラス・ケイジでは無く、コメディ俳優っぽいジェイ・バルチェルです。
自分はよく彼を見るけど、ほとんどの人が彼を見るの初めてだと思う。
凄い抜擢だな。後に彼はヒックとドラゴンの声優も担当したので、大部成功したと思うけど、今年はまだ見てないな。
そんな無名な俳優が主役の映画で、助演がニコラス・ケイジとアルフレッド・モリナの豪華共演。
ただディズニー映画を意識してか、全体が幼稚なペースで進んで行くため、個人的には夢があって良いけど、全体的にはお粗末。悪役の具合などもどこかコメディ映画要素も強い。自分はそういうのありだけど。
敵側の一人が、映画内で著名なマジシャンだったりとか。(笑)
ハリー・ポッターなんてイギリスのカフェで、西部劇さながらのガンマン戦を作ったりしているけど、こっちはドラゴンとかNYの真中でスーパーカーレースだとか、鏡の世界に入ったりとかやりたい放題。
魔法がCGに依存しまっくているけど、これが正直CG技術の高さが頂点まできたのだと、自分は思えた。
CG技術の水準が昔よりも高くなった為こう言った映画が、綺麗に完成したのだと思う。10年前だったら到底ありえない映画だし。時代を感じさせてくれる映画だ。(ヒットもしてないけどね。)
この時代以降は一体どんなCGを利用した映画見れるのだろうかね?楽しみです。
とえあえず物語が色々複雑なので、冒頭の5分を気合い入れて見ないと、物語の根幹があやふやなのでしっかり見て欲しい。
つかこの手の映画で複雑なのは問題だよね。しかもオタクが主役っている暴走っぷり。
科学と魔法のコラボは正直低レベルで気にしてはいけない。それだったらハリウッド的予算の使い方のアクションを堪能すべき。
意外と知らなかったけど監督が、ナショナル・トレジャーの人。
オレあのシリーズのリンカーンの暗殺の方が好きなので、だから楽しめたのかもしれない。
ニコラス・ケイジの風貌が純粋にカッコいいし、意外とキャラ設定もしっかりしている気がする。
まぁー。一番いけないのはこの映画があまりにも低俗だということ。
企画自体がそこまで面白くないのを、頑張って面白くしたとも自分は思えた。
だって魔法使いが世界に存在してたというくだりも、ちょっとあれだし。
魔法学校は信頼できるけど。いた。とかさ。あと魔法使いの素質があやふやで、指輪を使うと。見たいのがまたよくない。モルガナとかの名前があやふや。
舞台がマンハッタンは良いのだけど、映画の話にはそこまで関わっていなかったと思う。
映画を魅せる意味合いでのマンハッタンだと思うので、高尚な評論家などはこぞって不評だったと思う。
でもそう言った低俗さも、見る人の価値観によっては、気にならないので、自分はそういうのを予見して見たので、普通に楽しめた。意外とオススメです。
メモ得点メモ
8
ちょっと長いかな?まぁーでも面白かったと思うよ。ただ気楽には見れないと思う。時間軸の切り替えの早さは意外と気にならないぜ。
ファンタジアのオマージュが微妙だったな。

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