【映画】キャリー【忘備録シリーズ31】

2013年120本目 10月21日DVD鑑賞
「パパパーン！デパルマ印のB級ホラー！」

1976年アメリカ映画

クロエ・モレッツの出演する『キャリー』に備えて、リメイク元の『キャリー』を見ようと思って、レンタルしてきた。
てかまず、監督が、ブライアン・デパルマなわけで、最早まがまがしさは異常。
冒頭から壮絶に嫌がらせされるキャリー。母親には売女呼ばわりされて、もともとネクラだから救い用も無い。
しかも俳優さんもそこそこブスで、もの凄いわけだ。
冒頭からヌードの女子がいっぱい出てくるーし、タンポンを投げつけるしとデパルマな狂気！
お母さんは異常者だし、そこに超能力というSF要素出て来て、しかもプロムとか絡んで来て、もう狂喜乱舞です。
Twitterでの実況をどうぞ。
キャリー覚醒！！
10-21 18:20
【キャリー】覚醒後のキャリーが完全に【ファントム・オブ・パラダイス】の終盤と類似している。やっぱデパルマ異常者やわ。
10-21 18:21
順番では【ファントム・オブ・パラダイス】が先で、【キャリー】が後ね。
10-21 18:23
そういう意味では【ファントム・オブ・パラダイス】の方がデパルマの自由度が高くて面白いかな？
10-21 18:24
よし頭のおかしい母親を爆死させるんだ！部屋中を肉片だらけにしてくれー。
10-21 18:28
うお！キッシュ感あふれる串刺しの刑でしたか！！でも面白い！！さすがデパルマ！！
10-21 18:29
なんかお母さんイッテ死にましたww
10-21 18:30
ええええええ？なんだこのバカ展開
10-21 18:32
このキリストの人形なんでずっと目光ってんだよ！！
10-21 18:33
トミーバケツで頭打って死んだとかww
10-21 18:34
総評
初代【キャリー】手作り感溢れる低予算映画。ジャンルは多分青春だと思う。デ・パルマ監督の変態ぶりが健在の時期の映画で、あんまり面白くないが、狂気じみたキャリーとお母さんがえぐい。更には、キッシュ感もあふれてて、グラインドハウス映画って感じで骨董品のような貴重さと馬鹿話っぷりが良い。
10-21 18:39
んでね。見終わって思ったんだけど、この作品デパルマが監督だから面白くなったと思うのよ。序盤で結構飽きてしまったし、のめり込む程面白くはなかったし、欠点多いし。
これリメイクしても規制とか色々かかってしまって、そんなに面白い映画にならないと思ったからクロエ版『キャリー』は見ないことにしました。
なんだかリメイク元見ない方が良かったような気もするが、まぁー良いか。