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★【96点】ゴッドファーザー【人気記事 解説 考察 :神の時代から人間の時代へ】★

ゴッドファーザー

8000PV超えました。ご訪問ありがとうございます。

製作

アメリカ1972年アメリカ制作アメリカ

世界で一番優れた映画

監督

フランシス・フォード・コッポラ
地獄の黙示録
ゴッドファーザー PART II
・カンバセーション…盗聴…
・ドラキュラ

キャスト

キャスト一覧
マーロン・ブランド
地獄の黙示録
・波止場
・ラストタンゴ・イン・パリ
・スコア

アル・パチーノ
・セルピコ
・狼たちの午後
・ディック・トレイシー
アイリッシュマン

ロバート・デュヴァル
地獄の黙示録
・ゴッド&ジェネラル/伝説の猛将
・ディープ・インパクト
・フォー・クリスマス

ダイアン・キートン
・アニー・ホール
・恋愛適齢期
・ウディ・アレンの愛と死
・幸せのポートレート

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
1945年第二次世界大戦直後
アメリカのニューヨーク。
この日はニューヨークの5大ファミリーの
最大勢力コルレオーネ一家の
長女、コニーの結婚式。
多くの人々が来席し、
コニーの結婚とその父
ヴィトー・コルレオーネ
(マーロン・ブランド)を祝福する。

その裏では首領であるヴィトーことドンに
警察では解決できない怨恨の報復を願う
罪のない一般人の懇願を多々受ける。
そしてヴィトーは
彼らにもしも自分が困った時
無償の補助を依頼し、
多くの人々はそれを全し、
ヴィトーは犯罪者ではなくか弱い人々
特にイタリア系の移民たちから
尊敬を集めている。

ある日。
彼の下に、
五大ファミリーのタッタリア一家の
客分である麻薬ディーラーの
ソロッツォがやってくる。
コルレオーネの縄張りで
薬物を取引しないかということであった。
だが、ヴィトーは麻薬を
悪しき物と拒否する。

取引を持ちかけたソロッツォは、
長男のソニーは乗り気だったと感じ、
ヴィトーの暗殺を画策、
襲撃にあったヴィトーは
一命を取り留めたが昏睡状態の重傷を負う。

ファミリーの結束が試される中、
一家のドンになったソニーは血気盛んで
冷静な判断は下せず、
またその他の犯罪組織は
これをチャンスと思い、
コルレオーネファミリー壊滅を
狙う抗争が始まる。

そんな時、三男のマイケル
(アル・パチーノ)は
ヴィトーから堅気として
大事に育てられていたが
彼は、自分から父の仇を撃つ為
マフィアの世界に入り
込もうとするのだった…。

2010年10月29日鑑賞 2010年度96本目
(世界の映画オタクが選んだ映画編ラスト8 6位)
2020年11月26日自宅Netflix鑑賞 2020年66本目

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his0809
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あなたに本当におすすめの次の記事はこれです!

映画2010年の感想映画

10年前なのでたたみました

今更だけど、映画好きだけど
初めて見たのです。
近所の映画館の再上映で観ました。
3時間もある映画だったけど、
あっという間に終わりました。

それだけで完全に偉業だと思いますが、
それ以上に現代の映画と
比べると歴然と違く、
「こんな映画を作れたことが偉業」
と思いました。

以前観た『グッドフェローズ』の方が
すっごく面白かったし、
ギャング映画としてあっちの方が凄いし
スッゴイロックしてたと思う。
それでも凄い映画だと思うのです。

監督は、フランシス・フォード・コッポラ。
一応デビュー作は結構前で、
2000年代は一本しか映画を撮って無くて
プロデュース業が最近の主流みたい。
それでも大ヒットには縁もなく、
映画家としての腕は大部落ち目みたい。

んでーこれと『地獄の黙示録』が
彼の全盛期にあたるわけですが。
この映画とそれがまさに
神映画になったので
彼は完全に伝説になったというわけです。
映画自体の個人的な評価は、偉業。

どう偉業かと言うと、
普通だったらセリフを
多用したくなるシーンを
とても寡黙に過ごす本作。

重厚な空気感と沈黙が苦しく
それでいて渋い。
その選択を監督が取れるのがすっごい。
逆に言うなら、最近の映画はセリフが
多過ぎると思うし
無駄にはしゃいだり叫んだりと
映画=テレビと言っても過言ではないかな
そんな映画を一風できるぐらい「映画」な
本作は、大事なことを
思い出させる作品だと思う。

だが、その面が見る人によっては
淡々としている、
それでいてもの静か、面白くない。

そう思う節もあると思うし
本作の上映時間は異様に長い。
それでもそう言った
異様な積み重ねの中に驚く
程素晴らしいシーンが
混じってしまえば
全ては指揮者の
天才的な魔法へと変貌する。

個人的に驚いたのは、ヴィトーの死。あのシーンはスッゴイ。

後ラストの怒涛の粛清の連続。やばーい。
さてそれに続き凄いと思うのは、
照明の使い方の恐ろしさ。
今このテクを使えば、
俳優事務所からクレームが
くるんじゃないかと思うぐらい
本作は暗いシーンが多く
それでいて俳優の顔があんまり見えない。

だがそのアプローチが更に
映画自体の空気感を重厚にしている。
常人が踏み込めない領域の
アプローチが止まらないのだ。
そのヴィトーの死も正に照明の
パワーは素晴らしく驚愕だ。
そして忘れては行けないのが俳優陣の凄さ。
特にやばいのが
マーロン・ブランドのヴィトー。
声出てないよ。あの動き何?

まさしくキングとしての貫禄を
完全にものにしていて
誰が見てもマフィアのボスとして
確立している。
その他ソニーやトムなど恐ろしい程
輝いたファミリー。
人間が完全に作品内にぶち込まれている。
褒め言葉も容易に出てくる程だ。
だが、個人的にマイケルがどうも微妙である。
それが映画のアクセントとして
確立しているのだが。
どうもぎこちなく薄気味悪く
何もわかっていない。
結婚の話は正直だるかった。
意味ないと思ったシーンで
有名な愛のテーマが流れた時は笑えた。
そんなマイケルが
まさかの次期ドンになること自体が驚きで
衝撃の結末として終わると
言っても過言では無い。
だがその不満の矛先になること
自体想定内の映画で
その不満が「不安」として
映画を一筋縄では
行かない存在に変えている
というのだから驚愕だ。
この淡々として大したことの無い話だが
本作は2を見ることでまた
本作の深みを知ることのできる
恐ろしい映画である。

何故なら2にマーロン・ブランドは出ないからだ!!

正直言って本作は特に見る
価値のある映画でもない。
だが映画とは何だと聞いたら
3番目位に本作の名前を出して、
その後2001年宇宙の旅を
挙げるべきなのかもしれない。

2020年再鑑賞


個人的に行なっている映画鑑賞企画
IMDbTOP250を見て感想を書く。
ルールで10年間見て
いないものは再鑑賞する。

今回は上記で2位を獲得している
『ゴッドファーザー』の再鑑賞。
前回から10年か。。。
正直ほとんどのシーンを覚えていなかった。

めちゃんこ面白くてびっくりした

前回見たときは、
初鑑賞だったからか、
「こんなものなのか?」という部分で
1位であるというところの
おぞましい何かを期待していた
自分がいたわけですが、
今回以前鑑賞した傑作映画であることを
前提にして鑑賞してみると。

凄さというものを実感する

冒頭の結婚式の規模の大きさ、
そして違和感という部分での凄さ。
そしてその対となり狭い薄暗い部屋で
まるで教会の懺悔室のように、
人であるヴィトーに対して
願いを懇願する。

それは人としては許されざる報復の依頼。

打って変わって結婚式では一般人が
幸せそうに振る舞うが
その部屋では重い空気
音一つが鮮明に聞こえるほどの静寂。

そして口を開くヴィトーの
喉が潰れたような掠れた声は、
凄まじい衝撃を与え、
そして一般人に慈悲を与える彼は
まさしく神と呼ぶにふさわしい
ゴッドファーザーだ。

その無力な人間に打って変わって、
2人目の依頼が。
それに対しては、唐突な怒号と暴力による
叱咤激励という、
ヴィトーの凄まじい振り幅が描かれる。

そして映画はまさかの歌手である彼の
依頼先であるハリウッドへ舞台が移動し、
ヴィトーは神でもなく、
マフィアという組織犯罪者で
あることを描く。
その馬のシーンの衝撃が逆に笑える。

そういう境地のようなもので
本作はどうなるかと思いきや

映画はまさかのそのヴィトーの失墜。神がいなくなった世界にて憎しみに溢れる人間たちが描かれる

冒頭の衝撃から一転
更なる衝撃に苛まれた。
あのヴィトーが襲撃されてしまう。

そこからはマフィア映画らしい
抗争の物語なのだが
そこでもう1人のいや本当の主人公である
異質な存在のマイケルに焦点が合う。

国のため、進んで戦争に行ったマイケルは
愛を重んじる男だった。
そんな彼が尊敬する父と
兄のソニーの失墜により
怒りに燃え家族の仇を打つべく、
マフィアの世界に踏み込んでいく。

もしかしたら彼は観客の
視点なのかもしれない
と思ったらこのマイケル
寡黙なり。

何を考えているかわからないジョーカーと
化したマイケル。

やはり中盤のメインテーマである
愛のテーマが流れる
イタリアの島の展開などだらけている印象
あったしそこで唐突に
結婚など意味わからんがそこでの出来事で
コルレオーネ家としての宿命による
鬼への変化など

マイケルとヴィトーの交流は最高だが
ヴィトーが退場してからのマイケルの
恐ろしき手腕の数々の衝撃の展開が
すっごく面白い。

his
この映画を適当に構図を再現してリメイクするだけでも面白い映画できるのでは??

映像については、
全てが最高であるので特に言及なし。
音楽も結構良かった!!

his
今更気がついたけど、
人を殴るシーンとか外してて変だった。

そういう特殊効果や細かな部分で
綻びがある映画でもあるなと思った。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 10/10
・映像のアプローチ 9.5/10
・映画の美術面 8/10
・キャラクターの魅力 10/10
・音楽 9/10
・上映時間と個人的趣味 10/10

96点

ヴィトーが序盤に一時退場するのやばい。

舞台裏の海外ドラマがめちゃめちゃ面白い

海外ドラマ感想リンク:【海外ドラマ】ジ・オファー / ゴッドファーザーに賭けた男

と2022年に鑑賞した
海外ドラマなのですが
めちゃめちゃ面白かったです。
HBO作品なのでにほんだとU-NEXTで
配信鑑賞見れます。

舞台裏でも劇中と同じように
マフィアの抗争に製作者が
巻き込まれて人も死んでる。

本作をエンタメとして
楽しめた人なら
舞台裏の海外ドラマも
ぜひ鑑賞してください。

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ロボットアニメも大量にあって入会必須!!

あと4K版のUHDフィルターを
一枚取っ払ったみたいに
めちゃめちゃ綺麗です。

購入してかるーく最初見たのですが
めちゃめちゃ当たりのUHDです。
ぼやけこそややあるものの
解像度が大幅にUPし
これまで見えなかったものが
見える全く別物です。

via GIPHY


発色も良くて
色の違いもしっかりわかり
主要キャスト以外の
端っこの行動描写なども
鮮明にわかってめちゃめちゃすごいです。

海外版に字幕ありなので購入推奨です。

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