★この記事をまとめるとこんな感じ★
『ブルーイ in シネマ みちしるべ』感想:一言でいうと
2026年公開の映画館上映イベント『ブルーイ in シネマ みちしるべ』を、4歳の娘とグリーティング付き上映で鑑賞しました。この記事では、本作の感想をネタバレありで書いています。結論から言うと、未就学児向けアニメの映画館イベントとして楽しいだけでなく、育児中の親ほど『ブルーイ』の完成度に驚く内容でした。
良かった点は、シーズン3終盤の長尺エピソード「みちしるべ」を映画館で観ることで、引っ越し、家族の決断、塞翁が馬というテーマがより大きく響いたこと。そしてDisney+で見ていたはずなのに知らなかった「Dad Baby」を初めて観られたことです。妊娠・出産ごっこをここまで笑えるのに妙に生々しく描くの、やっぱり『ブルーイ』はちょっとおかしい。もちろん褒めています。
気になった点を挙げるなら、基本は既存エピソードの上映イベントなので、完全新作映画を期待すると少し違うかもしれません。ただ、ダンスタイムやグリーティング、劇場で子どもたちが反応する空気まで含めると、親子イベントとしての満足度はかなり高め。4歳の娘も楽しんでいたので、『ブルーイ』好きの家庭ならかなりおすすめです。
製作
2026年公開のオーストラリア産アニメシリーズ『ブルーイ』の映画館上映イベント
世界で人気絶頂のハイレベル未就学児向けアニメの映画イベントに行ってきた!
2026年6月14日グリーティング上映鑑賞
2026年20本目
ネタバレ あらすじ
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概要:世界的に超高評価の未就学児向けアニメの上映に行ってきた
2018年に放映開始されたオーストラリア産の未就学児アニメ『ブルーイ』は、北米などの英語圏で非常に高い評価を得ており、私がよく利用する北米の映画データベースサイトIMDbでは、2026年6月27日の時点でテレビ作品部門のTOP250にランクインし、まさかの14位というとても高い評価を得ている。
2026年現在ではシーズン3まで制作され、2024年4月にはシーズン3終盤の大型エピソード「みちしるべ」と、その後日談のような「サプライズ」が公開されました。
さらに映画版『The Bluey Movie』が、2027年8月6日に世界公開予定と公式に発表されています。
また2024年6月〜12月には複数回に分けてミニエピソードの制作と公開があり、シリーズ本編が一区切りした後も展開が続いていて安心。
2024年11月には、ブルーイの舞台であるオーストラリア・クイーンズランド州ブリスベンに、体験型施設「Bluey’s World」がオープン。
ブルーイの世界を再現した小型のテーマパークで2028年までのオープンが決定されているとか。
世界的に大人気の作品まで上り詰め、元々英国のBBCとの共同作品ながらディズニーでの配信・放送展開につながり、2020年に日本ではディズニーチャンネル内の有料ケーブルテレビにて放送。2024年には関東圏にて放送、2026年ではNHKが全国圏にて放送という日本でも上り詰めている感じ。
私も数年前にDisney+に追加されているのを発見し娘と一緒に鑑賞し、昨年は無限『ブルーイ』状態で毎日延々と『ブルーイ』が流れていたが、大人のリアルな心情描写、子どもの遊びや悩みに全力で向き合う親の姿、社会的な育児問題にも切り込むシナリオに共感。親しみやすいデザインも相まって大ハマりしました。
タカラトミーから発売された人形も発売と同時に購入し、マフィンまで一緒に揃えるほどでした。
流石にお金がなく、2025年開催の関西万博には行くことができず、ブルーイ関連のイベントは参加できなかったが、今年は麻布台ヒルズにて開催されたブルーイ・カフェにも参戦したが、整理券競争に見事に敗北し、近隣の美味しいパンを食べて帰宅。


それほどまでに日本でも支持を広げている本作の2度目の映画館イベントである『ブルーイ in シネマ みちしるべ』のグリーティング付き上映に、4歳の娘と一緒に参加してきました。

ブルーイ in シネマ みちしるべ概要
今作の概要です。
オープニングから特別仕様!
普段はヒーラー家4名のストップゲーム(音楽が止まった時動いていた人の負け)をするオープニング(これがゲームだって、2026年になって知った)なのですが、
今回は拡張版で、ブルーイの級友たちが登場!劇場のキッズ大興奮でした。(私も含む)
そこから前述で紹介した「Bluey’s World」を舞台に、日本語を話せるオーストラリア人の男性の方がナビゲーションを担当。
ブルーイとビンゴの着ぐるみも登場しますが、おしゃべりは一切なし。今回のイベント上映についての説明をしてくれて、シーズン3の終盤のイベントである引っ越しにまつわる物語の導入をしてくれます。
上映エピソードは以下の通りでした。
・シーズン3 第48話「カゴおばけ」
・シーズン2 第39話「ふたりのベビーシッター」
・シーズン3 第49話「みちしるべ」
・シーズン2 第13話「Dad Baby」
ブルーイは通常9分程度しかないのですが、「みちしるべ」に関しては特殊で28分という拡張版。
テレビの放送枠では扱いづらく、年末や夏休みスペシャルでしか流せないので、このタイミングでの上映は妥当かなぁと。
また「Dad Baby」については私は未見でした。どうやら『Dad Baby』はDisney+では配信されていないエピソードだった模様。理由は公式には明言されていないようですが、妊娠・出産ごっこや、抱っこ紐を使った激しめの遊びが含まれるため、対象年齢や安全面への配慮があったのかもしれません。
一応YouTubeでは2024年に配信済みのようです。
物語の合間には、『パウ・パーティ in シアター』のようにダンスタイムなども挿入されており、『パウ・パーティ in シアター』と同じくイオンシネマ系列での配給作品として同じ方向性を感じる。

まぁ海外ではディズニーが力を入れているので、日本でもどうなるかは謎ですが。。
補足:イベント上映に向け特別編集版か??
「かごおばけ」について見た記憶がなかったが、娘はしっかり覚えていた。
今回意識的に引っ越し作品として運営がまとめたからか、連続性がある話なのを改めて知りましたが、それに伴って特別編集されていた印象。
冒頭に家を売り出し中という日本語の看板が追加されていた印象を受けた。この看板は、配信版では英語だったと思う。わざわざディズニー作品の吹替版のように日本語に改変されていた印象。この看板があるかないかで直後の物語との連続性が演出されている。
この回単話ではいつものようにヒーラー家の全力のごっこ遊びで、家を売るのをブルーイとビンゴが扮したお婆さんが邪魔する遊びだと思ってしまっただろうし自分もそうだと思っていた。
「みちしるべ」感想
Disney+で鑑賞した時の第一印象は、『ブルーイ』なのに28分もある!!だった。TV放送だとCM込みで30分枠くらいになりそうな尺で、普段の約4倍なのでは??と思ってしまった。じゃあこれが最終回???と思ったら、その次の回が最終回という衝撃。しかも最終回はいつもの9分だから余計に驚き。製作陣のセンスの凄さを実感します。
ヒーラー家の旅立ちが描かれ、悲しい気持ちで一杯ですが、将来のために、子供をより教育の充実したエリアに移住することが本当の幸せか?という難しいことを扱っているわけだが、上手いのが、移住も残ることもどっちが正しいかは答えを出さないということ。物語冒頭にブルーイが学校で「塞翁が馬」の話を聞くわけです。
「塞翁が馬」とは
人生の幸不幸はその瞬間だけでは判断できない、という中国の故事に由来する言葉です。悪い出来事に見えたことが後に良い結果につながることもあれば、良い出来事だと思ったことが思わぬ不幸につながることもある。だからこそ、目の前の出来事だけで幸せか不幸かを決めつけすぎない、という考え方です。
元々は中国の故事に由来する故事成語で、「人間万事塞翁が馬」とも言われています。
「みちしるべ」でも、この故事の出発点である老人と馬の話を冒頭でしっかり描き、そこから「引っ越し」に対して現時点での判断で幸せか不幸かを決めつけすぎないという視点で物語が動きます。
引っ越しと同時進行で「2人のベビーシッター」で出会ったフリスキーとラッドの結婚当日の喧嘩が描かれ、結婚式開催の危機が描かれます。
※オーストラリア放映話数とDisney+の話数も違うの初めて知りました。
どこかへ行ってしまったフリスキーを、チリ、ブルーイ、ビンゴ、マフィンが車で追いかけます。
車を警察に止められてしまい不幸に遭遇したかと思えば、違反はしていなかったため、ひとまず問題はありませんでしたが、フリスキーの行方がますますわからなくなってしまったかと思ったら、フリスキーもスピード違反で取り締まりを先ほど受けていて、その行方が少しわかる展開があります。この警察に止められたことは不幸ではなく幸せにつながるものだったのです。
フリスキーを追いかけている途中で喉が渇いてしまった子どもたちは、スムージーが飲みたいと暴走してしまいます。
結果スムージーを飲むことで再び時間をロスしますが、お釣りのコインが後々幸福につながるという絶妙なストーリーテリングの技術力が凄まじく、物語を安易なメッセージ性のある内容にすることなく驚きと感動も加えて、相変わらずの素晴らしさです。
また結果的にフリスキーとラッドは初めての困難を2人で乗り越える決断をして、結婚式を迎えます。そこにはチリと関係を修復した姉も登場し、彼女が長年の悩みだった不妊を乗り越えて妊娠した描写もあり、シリーズファンには涙涙の展開の連続です。
そこから楽しいダンスもありますが、引っ越しという家との別れは続きます。何もわかっていなかったビンゴも、最後の最後にはそれを理解して悲しむ。この采配が本当にうまい。
さらに、シリーズを通して描かれていたブルーイのクラスメイトの家族事情も、ここで大きく回収されます。
結果としてプール付きの家が空き家になり、ブルーイたちの家の成約はキャンセルされる。そのきっかけが、道中で手にしたあのコインだったというのが、どこまでも素晴らしい展開です。
この判断が良かったのか?それはこの次の回のシーズン3最終回にあたる「サプライズ」のエピローグで明かされるのですが、それは是非鑑賞してください。
『ブルーイ』についてはあまりにも素晴らしいので鑑賞記事を書きたかったのですが、シーズン1・2は各52話、シーズン3も50話という壁が大きく、避けていましたが、今回のきっかけで取り上げることができてとても良かったです。(過疎ブログが何を言ってるんだろう)
また見直したくなる。

不妊、夫婦関係、子どもの発達、親の不安など、センシティブだけれど大事なテーマに関心がある人にもぜひ観てほしい作品です。
4歳の娘は楽しめたのか?映画館デビューにも向いている上映だった
うちの娘は元々『ブルーイ』が大好きなのでとても楽しめておりました。作品としても未就学児を意識したシンプルな物語だし、子供が親と遊ぶことを終始描いている作品なので、親も子供との遊びのアイデアや子供の対応方法が学べる素晴らしい作品です。
今回の上映ではダンスタイムがあり娘も一緒に踊っていました。帰りにはポスターの前でダンスを踊る動画を撮って欲しいと言われ、撮影も行いました。
ブルーイの着ぐるみとも会えたことを満足していました。参加してとても良かったです。
上映時は明かりも全て消灯せずに明るい上映のため、4歳より小さい子供の鑑賞も向いていると思います。
Disney+で見ていたのに知らなかった「Dad Baby」が強烈だった
まさかDisney+で配信されていないエピソードがあるとは思いませんでした。
抱っこ紐を見つけたことがきっかけで進展していく物語。妊娠中の女性の辛さとして赤ちゃんがお腹を蹴るという要素、流石に男性はその気持ちはわからないですが、抱っこ紐に潜り込んだビンゴが父バンディットの腹を蹴りまくるという、父としては想像するだけでゾッとする展開。しかも終盤には出産の展開。いつものように巻き込まれてしまうお隣さん、ラッキーのパパの異常な適応力が素晴らしい。お産に立ち会うのですが、それを見た別のお隣さんが絶叫するという面白展開。娘もビンゴの可愛さに大興奮していました。
オチで恐怖の今度はブルーイが!という展開にバンディットもやめてくれ!とギブアップ。妊娠の厳しさを男性が味わえる恐ろしいエピソード?で強烈でした。
グリーティング付き上映は行く価値あり?親子イベントとしての満足度
行く価値は大いにありでした。いやいや『ブルーイ』のイベント結構追いかけてますが、競争率が高い。麻布台ヒルズのカフェイベントも連日満員だったようで、場所柄もあって、情報感度の高い家庭にかなり支持されているのかな?と思ったり、その辺りは情報戦もインスタなどを駆使してかなり長けている印象。新宿や横浜でのバスイベントなどもあったようですが、なかなか予定が合わず、今回ようやく娘をブルーイの着ぐるみに会わせることができました。
バンディットの着ぐるみも出てきてくれて、その大きさに度肝を抜かれました。
逆にブルーイは視界がかなり狭そうで、子どもを認識するのが難しそうな印象でした。親子イベントとして今後も『ブルーイ』は要チェックです。
グリーティングでブルーイたちの着ぐるみと娘の写真が撮れて、とても良かったです。

最後に:ご訪問ありがとうございます
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