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◎【83点】ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス【解説 考察:マーベルコミックスらしさがより濃厚に】◎

ありがたや

はじめに

★目次★

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

2022年アメリカ映画

よりディープによりファンを愛し

監督

サム・ライミ
・スパイダーマン
・ダークマン
・死霊のはらわた
・キャプテン・スーパーマーケット

キャスト

キャスト一覧
ベネディクト・カンバーバッチ
スター・トレック イントゥ・ダークネス
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
・8月の家族たち
ドクター・ストレンジ

エリザベス・オルセン
・マーサ、あるいはマーシー・メイ
・ウインド・リバー
アベンジャーズ/エンドゲーム
GODZILLA ゴジラ

ベネディクト・ウォン
・アナイアレイション -全滅領域-
オデッセイ
ドクター・ストレンジ
・アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

レイチェル・マクアダムス
きみに読む物語
・ミーン・ガールズ
・パニック・フライト
シャーロック・ホームズ

キウェテル・イジョフォー
・それでも夜は明ける
・堕天使のパスポート
・風をつかまえた少年
・2012

その他いっぱい。

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
『アベンジャーズ』の時間軸にてロキは
スペース・ストーンを奪い脱走するが
時間変異取締局に捕まってしまう。
自分と同様に変異体として
特異点となった各次元のロキと協力
することで創設者であり神聖時間軸
という時間軸を守り続けていたカーンを
殺害してしまったことで
時間軸は無数に枝分かれしてしまい
枝分かれた世界ことマルチ・バースが
生まれてしまった。

マルチバースの解放により
スパイダーマンの宿敵が別次元から
やってきたが呪文を使って
退けたドクター・ストレンジこと
スティーブン
(ベネディクト・カンバーバッチ)は
ある夜夢を見る。

そこで彼は謎のティーンエイジャーの女性
アメリカと協力し次元の狭間にある書物を
回収しようとするのだが
追っての怪物により襲撃され
アメリカを犠牲にして書物を手にしようと
するのだが失敗してしまい死んでしまう。
怪物に囚われたアメリカは秘められた力を
解放することによって何処かへ消える。

自分が死んだ夢を見た
ニューヨークに住むスティーブン。
気分こそ悪いが正装をして外出する。
彼が訪れたのは結婚式。
かつての恋人のクリスティーン
(レイチェル・マクアダムス)の
結婚式に友人として参加した。
彼女はスティーブンがいない5年間で
新しいパートナーを見つけこの度
結婚することになったのだ。

その最中
外で怪獣が暴れているのを目撃。
スティーブンは止めるために
怪獣に対峙する。
そこにスティーブンがいない間に
至高の魔術師となったウォン
(ベネディクト・ウォン)も現れ
2人で怪獣と戦う。
その怪獣の狙いは夢で見た女性の
アメリカだった。

彼女に警戒されるスティーブンだったが
怪獣を倒すことに成功し
彼女と合流する。
スティーブンが夢で見たことは
全て現実だった。
アメリカは別次元から来た
次元をわたる能力者だった。

別次元出身の彼女は40以上の
次元を長年旅していたが
彼女は能力を自由には使うことができず
命の危機に瀕すると発動するのであった。

彼女を別次元からの脅威から
救おうと考え死んだ
別次元のスティーブンが
手に入れたかった魔術の書のこともあり
スティーブンは同じく魔法使いである
ワンダ(エリザベス・オルセン)に
協力を依頼しに行くのだが
彼女は『ワンダヴィジョン』のラストで
手に入れた禁書を読んだことにより
呪われてしまっており
別次元に存在するこの次元では
魔法によって生み出した幻影の
息子たちを手に入れようと
邪悪な思念に支配されていた。

アメリカを狙っていたのは
彼女だったのだ。

彼女からかつての友として
アメリカを引き渡すことを
依頼されるが
スティーブンは断る。

彼女は後日
アメリカを匿う
魔術師たちの本拠地を襲撃することを
約束するのであった。

ウォンたちは襲撃を退けるべく
準備をするのだが
ついにワンダは自らを
スカーレット・ウィッチと名乗り
魔術師の本拠地を襲撃する。

多くの魔術師たちが殺害される中
スティーブンとアメリカは
別次元に移動する。

ワンダは禁書の魔術を用いて
別次元の自分を洗脳して
アメリカの能力を奪い取ろうする。

そしてスティーブンが
訪れた別次元では
スティーブンは
サノスとの戦いで命を落としていた。

そしてサンクタム・サンクトラムに
訪れると
神聖時間軸ではドーマムゥとの戦い後
考え方の違いから袂を分つた
兄弟子の別次元のモルド
(キウェテル・イジョフォー)と
会いスティーブンを迎える。

いつか別次元のスティーブが
来ることを予見していた
この次元のスティーブだったが
モルドは結局彼を捉え
イルミナティの会合を開催するのだが
その最中神聖時間軸にて
禁書の魔力により
凶悪になってしまった
ワンダがこの次元のワンダを
操り殺戮を繰り返し
アメリカを捕らえにやってきた!

2022年5月5日IMAX3D版鑑賞
2022年21本目



そろそろMCUのガイドブックが欲しいところ

マーベル・シネマティック・ユニバースの
28本目の
2016年の『ドクター・ストレンジ』の続編で
2021年の
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
から連なるお話。
そして2021年にディズニー・プラスという
ディズニーが運営する定額配信サービス
にて公開された
『ワンダヴィジョン』と『ロキ』の続編。

his
関連作品にTVも出てきて予習すべき作品多すぎ

というわけでそろそろ書籍とかで
あらすじやイースター・エッグ
さらには相関図や
キャラの変遷やコスチュームを
まとめた5000円ぐらいの書籍
出たりしませんか?
権利ディズニーで
日本では映画のグッズを主で
東宝が作ってて
権利関係というか
オラつき方がファンを度外視している
印象しかないので
とりあえず地獄を見そう。
杉山すぴ豊さんが無駄に寄稿してて
いつもより倍増してて
くっそ商品単価上がりそう。
海外のやつシンプルに
小学館とかが邦訳したの販売して欲しいが
そこをディズニーと東宝が許さないから
絶対発売されなさそう。

his
でもHPでの階層化じゃなくて
書籍で確認しながら
ディズニープラスとかで
再鑑賞したいよう。。。

別次元は何でもありなのでよくわからん

ディズニープラス現行勢なので
『ホワット・イフ…』も鑑賞済み。
もう別次元は何でもありってのを
知っているわけで
今作が別次元を主題にした作品で
あることはタイトルを見れば
わかるのでその辺りは許容済みというか

何が出てきてもあまり驚かない

現行次元であったアース616こと
神聖時間軸。
ここでのキャラの変化及び成長に
関してはドラマとして大いに喜べるが
それ以外の次元の話については
小ネタとしか思えない。

また別次元ネタについては
既にマーベル及びDCでは
50年以上前からやり尽くしていることを
映画及びTVでやり始めたわけで

his
これをやろうとしたこと自体がコミックファンとして感動です。
しかもDCにおいては
既に海外ドラマの『フラッシュ』で
実施しているんですよねぇ。

だいぶ使い古されたネタを
再研磨してやっているだけ。
まぁ映画しか見ない人とか
コミックも読まない人。
ましてはMCUだから見てるんです!
というキラキラ映画ファンに
ついてはきっと全てが
キラキラして楽しいのかな?
と思ったりする。

そんなことよりサム・ライミの帰還

当初は前作の監督スコット・デリクソンが
監督を務めるはずだったが色々あって降板。
実際公開直前まで自分は知らなかったのだが
2013年以降監督業から身を引いていた
伝説の映画監督サム・ライミが監督!!

ヒーロー映画の歴史を切り開いた
とも言える『スパイダーマン』3部作を
監督した人が再びマーベルヒーロー映画を
監督するという最高の展開に
映画ファンとしては胸熱すぎるし。
そもそも2013年のオズの前日譚
『オズ はじまりの戦い』以降
映画監督をしてなかったことも
びっくりするし復帰作という部分でも
映画ファンとしてテンションあがる。

プロデュース業としては
コンスタントに映画公開されて
好評の作品も多く
全てがホラー映画なのが最高。

そんな監督のホラー経験がめちゃくちゃ活かされててやばいのが熱い

ネタバレ:ヴィランお前だったんかい

ネタバレ:ヴィランについて

via GIPHY


と予告編ではスカーレット・ウィッチとして
魔力を大覚醒したワンダが
スティーブンのサイドキックとして
別次元の悪に染まった
スティーブンと戦う?という
お話かと思わせといて
実はガッツリ、ワンダがヴィランという

ディズニープラスで『ワンダヴィジョン』見てない人がっかり

な展開でびっくり。

もう始まって20分ぐらいで発覚する
驚くべきネタバレ。

強大な別次元の侵略者かと思いきや
神聖時間軸のキャラクターが
別次元に呪われてしまったことで
狂人化して侵略してしまうという
驚愕の展開はなかなかなの
ネタバレ厳禁展開。

もちろん別次元だからやりたい放題な
ネタもあったがヴィランが
マジでお前かよ状態!
その彼女の殺戮展開や別次元で
イルミナティとして君臨する
キャプテン・カーター
(『ホワット・イフ』にて別次元の
キャラが登場)
ドラマ化して速攻打ち切りになった
『インヒューマンズ』から
王様で最強超音波の使い手
ブラックボルトさん。
そしてフォックスのマーベル映画から
ついに参戦の
プロフェッサーX!!
とりあえず登場の
モニカ・ランボーのキャプテン・マーベル
そして今後も実際に出てくるのか?
再映画化が期待される
ファンタスティック・フォーの
リーダーのリードを
ジョン・クラシンスキーが好演。

しかしサム・ライミ印の残虐ポップ
ゴア表現にて見事に速攻惨殺!!

エリザベス・オルセンが
サム・ライミによって
一気にスプラッターキャラに神化!!

ホラー映画と違わないほど
これまでのマーベル映画とは一線を欠く
恐ろしい存在として
血まみれで負傷しながら追跡してくる。

MCUのジャンル映画への愛情がやばかった

映像表現ピカイチ

サム・ライミ監督のビジョンすっご。
と思いました。

別次元から別次元に移動する描写も
すごかったし。
一時的にヴィランを閉じ込める
ミラーワールドの描写も凄かった。

スプラッター表現も
サプライズ的な意味でも面白かったし
謎の魔法対決も面白かったし。
最初の目玉怪獣の細部の気持ち悪さも
際立っていたし。

via GIPHY

単発映画でも別次元の描写に
かなり予算を割いていて
マーベル周りの設定も
ネタとして消化するにもかかわらず
量産型のウルトロンの登場も
しっかりやっていて関心。

MCUのこういう愛情たまらない

via GIPHY


また終盤のストレンジの戦い方にて
一時的に死霊を使役する描写は
サム・ライミのフィルモグラフィー的に
『死霊のはらわた』で自主制作ながらも
スターダムに駆け上がっただけあって
そのネタ感がまた面白かった。

3D描写については
これまで字幕が一番前にきてたが
今作ではそれよりも前に
人物のレイヤーが出ていて
奥行き感があってよかったが

3Dは途中で目が慣れるから以降の体験は
眼精疲労しか残らないので
体力消費及び無駄金過ぎてゴミ

ミズ・アメリカ

特殊能力のルーツとかも
現時点では明かされず
完全な特異点として
彼女以外は存在しないという
謎設定。

親が同性愛者という
謎要素もあり。
胸にはレインボーのバッジを
つけており現代社会のポリコレ要素を
補っている有色人種ではあるのだが
彼女を巡っての次元を股にかけた
ホラー追いかけっこ。
彼女の服の星のマークから
キャプテン・アメリカ関係?と思ったが
2011年に創作されたキャラクターの
ミズ・アメリカ。

次元移動をしてきた背景なども今作で
描かれているため。
ミズ・アメリカのオリジンとして
実は機能していた。

これがフェーズ4の重要キャラなのか?
それともドラマシリーズへの伏線なのか?
特に考えずに公開及び配信がされたとき
楽しもうと思う。

ネタバレ:ミッドクレジットシーン

ネタバレ:ミッドクレジットシーン
まさかのシャーリーズ・セロンが参戦。
すっごいダサい格好しててやば。
そして彼女がドクター・ストレンジを
誘うのはドルマムゥがいる暗黒次元。
もしかしての3が製作決定で
ヒロインとしてシャーリーズ・セロン?
興味深過ぎるラストにマジで困惑。

クロスオーバーというマーベルコミックの醍醐味を映像化していてありがたい

フェーズ3までは
まだ映画作品としてサービス
だった気もするが
フェーズ4になって
テレビにも進出したMCU。

マーベルコミックの
頻繁にあるゲスト参戦が
しっかり映像化され
よりディープになってきた。

あくまでもファンに対して
マーベル作品として
どうやっていくかを
ケビン・ファイギさんは
しっかりやり通そうとしていて
とてもとても感動している。

夢物語だった空想が
最早映像作品として
当たり前になっている。

小ネタでも豪華キャスト、
ふんだんにCGを使用しているし
今後もMCUは映画ファンいや
サブカルファンとして
追いかける価値のあるものであると
実感するのでした!

別次元を通してキャラクターを成長させる

今作からありうる手法だが
別次元の自分というか
選択をしなかった自分による
違った未来を得た自分と
対話及び対立としていくことで
スティーブンが成長するという
内省による成長が
別次元ものとしてあるあるで
面白かったなぁと。
個人的には別次元のクリスティーンとの
やり取りに
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』的な
若き両親との出会いによる成長に似た
ノスタルジーがあってよかったなぁ。

また根本的には別次元の
スティーブンも傲慢で人格が
変わらないのが面白い。
ただ神聖時間軸のスティーブンには
ウォンが相棒としているのが
明確に違っててウォン偉大。

ダニー・エルフマンを活かせるのは俺なんだというお気持ち表明

先日コーチェラのLIVEにて
ダニー・エルフマンのライブを
配信で鑑賞したのですが

まさかのメタラーで驚愕

ダニー・エルフマンって
ジョジョの奇妙な冒険でも有名な
オインゴ・ボインゴというバンドの
フロントマンだったの知りました。

だからあんなロック系の
音楽ガッツリやってたのか。

近年のトレント・レズナー
アッティカス・ロス
というかお前ら
ナイン・インチ・ネイルズやん。

ジョニー・グリーンウッド然り
著名で趣向の濃いロックバンド出身の人は
映画音楽と親和性が高いんだなぁ。

そんな中でも今作

音楽が仰々しい

いやそれが映画的にかなーり
アクセントになってて驚いた。
最初からうるさいぐらいに
鳴ってるんだけど。
ミラーワールドの牢獄の
シーンとかもすっごく印象的だし

もうサム・ライミが
ダニー・エルフマンとやるから
わざと盛り込んだ楽譜魔法バトルとか
久しぶりの製作費の大きい映画の
監督で嬉し過ぎたのか?
と感じてしまいました。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 8/10
・映像のアプローチ 9/10
・映画の美術面 8/10
・キャラクターの魅力 8/10
・音楽 9/10
・上映時間と個人的趣味 8/10

83点
今作を見ることで
若い映画ファンが
『死霊のはらわた』を見て
ホラーに目覚めたり
ディズニープラスに入会して
『マンダロリアン』を見たりしたら
すっごく幸せじゃないですか。

あとイルミナティについては
この邦訳本が参考になるかも
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