ありがたや
★この記事をまとめるとこんな感じ★
- 1 はじめに
- 2 製作
- 3 ネタバレ あらすじ
- 4 そろそろMCUのガイドブックが欲しいところ
- 5 別次元は何でもありなのでよくわからん
- 6 そんなことよりサム・ライミの帰還
- 7 ネタバレ:ヴィランお前だったんかい
- 8 映像表現ピカイチ
- 9 ミズ・アメリカ
- 10 ネタバレ:ミッドクレジットシーン
- 11 クロスオーバーというマーベルコミックの醍醐味を映像化していてありがたい
- 12 別次元を通してキャラクターを成長させる
- 13 ダニー・エルフマンを活かせるのは俺なんだというお気持ち表明 先日コーチェラのLIVEにて ダニー・エルフマンのライブを 配信で鑑賞したのですが まさかのメタラーで驚愕 ダニー・エルフマンって ジョジョの奇妙な冒険でも有名な オインゴ・ボインゴというバンドの フロントマンだったの知りました。 だからあんなロック系の 音楽ガッツリやってたのか。 近年のトレント・レズナー アッティカス・ロス というかお前ら ナイン・インチ・ネイルズやん。 ジョニー・グリーンウッド然り 著名で趣向の濃いロックバンド出身の人は 映画音楽と親和性が高いんだなぁ。 そんな中でも今作 音楽が仰々しい いやそれが映画的にかなーり アクセントになってて驚いた。 最初からうるさいぐらいに 鳴ってるんだけど。 ミラーワールドの牢獄の シーンとかもすっごく印象的だし もうサム・ライミが ダニー・エルフマンとやるから わざと盛り込んだ楽譜魔法バトルとか 久しぶりの製作費の大きい映画の 監督で嬉し過ぎたのか? と感じてしまいました。 hisSCORE
はじめに
製作
2022年アメリカ映画
よりディープによりファンを愛し
監督
サム・ライミ
・スパイダーマン
・ダークマン
・死霊のはらわた
・キャプテン・スーパーマーケット
キャスト
ネタバレ あらすじ
2022年5月5日IMAX3D版鑑賞
2022年21本目
そろそろMCUのガイドブックが欲しいところ
マーベル・シネマティック・ユニバースの
28本目の
2016年の『ドクター・ストレンジ』の続編で
2021年の
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
から連なるお話。
そして2021年にディズニー・プラスという
ディズニーが運営する定額配信サービス
にて公開された
『ワンダヴィジョン』と『ロキ』の続編。
というわけでそろそろ書籍とかで
あらすじやイースター・エッグ
さらには相関図や
キャラの変遷やコスチュームを
まとめた5000円ぐらいの書籍
出たりしませんか?
権利ディズニーで
日本では映画のグッズを主で
東宝が作ってて
権利関係というか
オラつき方がファンを度外視している
印象しかないので
とりあえず地獄を見そう。
杉山すぴ豊さんが無駄に寄稿してて
いつもより倍増してて
くっそ商品単価上がりそう。
海外のやつシンプルに
小学館とかが邦訳したの販売して欲しいが
そこをディズニーと東宝が許さないから
絶対発売されなさそう。
書籍で確認しながら
ディズニープラスとかで
再鑑賞したいよう。。。
別次元は何でもありなのでよくわからん
ディズニープラス現行勢なので
『ホワット・イフ…』も鑑賞済み。
もう別次元は何でもありってのを
知っているわけで
今作が別次元を主題にした作品で
あることはタイトルを見れば
わかるのでその辺りは許容済みというか
何が出てきてもあまり驚かない
現行次元であったアース616こと
神聖時間軸。
ここでのキャラの変化及び成長に
関してはドラマとして大いに喜べるが
それ以外の次元の話については
小ネタとしか思えない。
また別次元ネタについては
既にマーベル及びDCでは
50年以上前からやり尽くしていることを
映画及びTVでやり始めたわけで
既に海外ドラマの『フラッシュ』で
実施しているんですよねぇ。
だいぶ使い古されたネタを
再研磨してやっているだけ。
まぁ映画しか見ない人とか
コミックも読まない人。
ましてはMCUだから見てるんです!
というキラキラ映画ファンに
ついてはきっと全てが
キラキラして楽しいのかな?
と思ったりする。
そんなことよりサム・ライミの帰還
当初は前作の監督スコット・デリクソンが
監督を務めるはずだったが色々あって降板。
実際公開直前まで自分は知らなかったのだが
2013年以降監督業から身を引いていた
伝説の映画監督サム・ライミが監督!!
ヒーロー映画の歴史を切り開いた
とも言える『スパイダーマン』3部作を
監督した人が再びマーベルヒーロー映画を
監督するという最高の展開に
映画ファンとしては胸熱すぎるし。
そもそも2013年のオズの前日譚
『オズ はじまりの戦い』以降
映画監督をしてなかったことも
びっくりするし復帰作という部分でも
映画ファンとしてテンションあがる。
プロデュース業としては
コンスタントに映画公開されて
好評の作品も多く
全てがホラー映画なのが最高。
そんな監督のホラー経験がめちゃくちゃ活かされててやばいのが熱い
ネタバレ:ヴィランお前だったんかい
MCUのジャンル映画への愛情がやばかった
映像表現ピカイチ
サム・ライミ監督のビジョンすっご。
と思いました。
別次元から別次元に移動する描写も
すごかったし。
一時的にヴィランを閉じ込める
ミラーワールドの描写も凄かった。
スプラッター表現も
サプライズ的な意味でも面白かったし
謎の魔法対決も面白かったし。
最初の目玉怪獣の細部の気持ち悪さも
際立っていたし。
単発映画でも別次元の描写に
かなり予算を割いていて
マーベル周りの設定も
ネタとして消化するにもかかわらず
量産型のウルトロンの登場も
しっかりやっていて関心。
MCUのこういう愛情たまらない
また終盤のストレンジの戦い方にて
一時的に死霊を使役する描写は
サム・ライミのフィルモグラフィー的に
『死霊のはらわた』で自主制作ながらも
スターダムに駆け上がっただけあって
そのネタ感がまた面白かった。
3D描写については
これまで字幕が一番前にきてたが
今作ではそれよりも前に
人物のレイヤーが出ていて
奥行き感があってよかったが
3Dは途中で目が慣れるから以降の体験は
眼精疲労しか残らないので
体力消費及び無駄金過ぎてゴミ
ミズ・アメリカ
特殊能力のルーツとかも
現時点では明かされず
完全な特異点として
彼女以外は存在しないという
謎設定。
親が同性愛者という
謎要素もあり。
胸にはレインボーのバッジを
つけており現代社会のポリコレ要素を
補っている有色人種ではあるのだが
彼女を巡っての次元を股にかけた
ホラー追いかけっこ。
彼女の服の星のマークから
キャプテン・アメリカ関係?と思ったが
2011年に創作されたキャラクターの
ミズ・アメリカ。
次元移動をしてきた背景なども今作で
描かれているため。
ミズ・アメリカのオリジンとして
実は機能していた。
これがフェーズ4の重要キャラなのか?
それともドラマシリーズへの伏線なのか?
特に考えずに公開及び配信がされたとき
楽しもうと思う。
ネタバレ:ミッドクレジットシーン
クロスオーバーというマーベルコミックの醍醐味を映像化していてありがたい
フェーズ3までは
まだ映画作品としてサービス
だった気もするが
フェーズ4になって
テレビにも進出したMCU。
マーベルコミックの
頻繁にあるゲスト参戦が
しっかり映像化され
よりディープになってきた。
あくまでもファンに対して
マーベル作品として
どうやっていくかを
ケビン・ファイギさんは
しっかりやり通そうとしていて
とてもとても感動している。
夢物語だった空想が
最早映像作品として
当たり前になっている。
小ネタでも豪華キャスト、
ふんだんにCGを使用しているし
今後もMCUは映画ファンいや
サブカルファンとして
追いかける価値のあるものであると
実感するのでした!
別次元を通してキャラクターを成長させる
今作からありうる手法だが
別次元の自分というか
選択をしなかった自分による
違った未来を得た自分と
対話及び対立としていくことで
スティーブンが成長するという
内省による成長が
別次元ものとしてあるあるで
面白かったなぁと。
個人的には別次元のクリスティーンとの
やり取りに
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』的な
若き両親との出会いによる成長に似た
ノスタルジーがあってよかったなぁ。
また根本的には別次元の
スティーブンも傲慢で人格が
変わらないのが面白い。
ただ神聖時間軸のスティーブンには
ウォンが相棒としているのが
明確に違っててウォン偉大。
ダニー・エルフマンを活かせるのは俺なんだというお気持ち表明
先日コーチェラのLIVEにて
ダニー・エルフマンのライブを
配信で鑑賞したのですが
まさかのメタラーで驚愕
ダニー・エルフマンって
ジョジョの奇妙な冒険でも有名な
オインゴ・ボインゴというバンドの
フロントマンだったの知りました。
だからあんなロック系の
音楽ガッツリやってたのか。
近年のトレント・レズナー
アッティカス・ロス
というかお前ら
ナイン・インチ・ネイルズやん。
ジョニー・グリーンウッド然り
著名で趣向の濃いロックバンド出身の人は
映画音楽と親和性が高いんだなぁ。
そんな中でも今作
音楽が仰々しい
いやそれが映画的にかなーり
アクセントになってて驚いた。
最初からうるさいぐらいに
鳴ってるんだけど。
ミラーワールドの牢獄の
シーンとかもすっごく印象的だし
もうサム・ライミが
ダニー・エルフマンとやるから
わざと盛り込んだ楽譜魔法バトルとか
久しぶりの製作費の大きい映画の
監督で嬉し過ぎたのか?
と感じてしまいました。
hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 8/10
・映像のアプローチ 9/10
・映画の美術面 8/10
・キャラクターの魅力 8/10
・音楽 9/10
・上映時間と個人的趣味 8/10
83点
今作を見ることで
若い映画ファンが
『死霊のはらわた』を見て
ホラーに目覚めたり
ディズニープラスに入会して
『マンダロリアン』を見たりしたら
すっごく幸せじゃないですか。
あとイルミナティについては
この邦訳本が参考になるかも
【アメコミ】ロード・トゥ・シビル・ウォー【感想】
【アメコミ】ニューアベンジャーズ:イルミナティ【感想】
レンタル
通販
3日に1回更新を予定してます。また来てください!
HBOMAX作品が見放題のU-NEXTは胸を張っておすすめできる!!
新作も毎月数本見れるし!
ロボットアニメも大量にあって入会必須!!
ダニー・エルフマンのライブを
配信で鑑賞したのですが
ジョジョの奇妙な冒険でも有名な
オインゴ・ボインゴというバンドの
フロントマンだったの知りました。
音楽ガッツリやってたのか。
アッティカス・ロス
というかお前ら
ナイン・インチ・ネイルズやん。
著名で趣向の濃いロックバンド出身の人は
映画音楽と親和性が高いんだなぁ。
アクセントになってて驚いた。
最初からうるさいぐらいに
鳴ってるんだけど。
ミラーワールドの牢獄の
シーンとかもすっごく印象的だし
ダニー・エルフマンとやるから
わざと盛り込んだ楽譜魔法バトルとか
久しぶりの製作費の大きい映画の
監督で嬉し過ぎたのか?
と感じてしまいました。
・映像のアプローチ 9/10
・映画の美術面 8/10
・キャラクターの魅力 8/10
・音楽 9/10
・上映時間と個人的趣味 8/10
今作を見ることで
若い映画ファンが
『死霊のはらわた』を見て
ホラーに目覚めたり
ディズニープラスに入会して
『マンダロリアン』を見たりしたら
すっごく幸せじゃないですか。
この邦訳本が参考になるかも
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【アメコミ】ニューアベンジャーズ:イルミナティ【感想】
ロボットアニメも大量にあって入会必須!!