色褪せない傑作SFアニメ
製作
2012年〜2013年アメリカのアニメ
Disney+で配信中の中ではおすすめ
概要
アメリカ北西部のオレゴン州の
グラビティフォールズ。
夏休みに大叔父のスタンの家こと
観光目的のショップの
ミステリーハウスにやってきた
双子の姉のメイベルと弟のディッパー。
楽しい夏休みを過ごすと思われた2人だが、
この地には怪奇現象が多数潜んでいて、
ディッパーは森の木から隠されていた
謎の書物を発見。
そこには謎の怪奇現象の数々が
記載されていた。
メイベルはこの地に来て
早速夢見る恋人探し、
彼女にも彼氏ができたのだが、
その正体はまさかのノームの群れだった。
ディッパーのおかげで
どうにか撃退できたのだが、
この地には幻想とされた生物たちが
多数存在し、
毎回不思議なことが起きるのだが、
ディッパーとメイベルは怯えることなく
楽しい夏休みを過ごしていく。
街の住人もいつもと変わらない日常を過ごす。
2021年5月23日Disney+にて鑑賞完了
掘り出し物？面白い子供向けミステリーSFアニメ
先日『ミッチェル家とマシンの反乱』を見て
とてもとても楽しめた。
監督の経歴を見たら本作
『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』に
携わっていたことを知りまして、
試しに見てみたらクッソ面白くて
シーズン1を鑑賞完了しました。
簡潔に言えば
マイルドな『リック・アンド・モーティ』
でした。
どうやらクリエイター同士に
親交があったようで、
これ以後に作られた
『リック・アンド・モーティ』にて
ディッパーをイメージしたアイテムや
本編中の小道具などが登場。
毎回不思議なことに巻き込まれていく
展開や笑える要素もある点に
共通点がある。
『リック・アンド・モーティ』は
グロ要素が強すぎるけどもぉー。
今作では
ゾンビ、ネッシー、動く蝋人形、
超能力、幽霊、ケンタウロス
などなど神話やら伝説、
はたまた民話等のキャラクターを
モチーフにした物語が毎回描かれる。
でも結局のところメイベルが元気一杯に
問題を起こして、
頼りないディッパーが卑怯なことを
しながらもガッツで切り抜ける。
そんなドタバタ劇を
いつもぼーっとしてるけど
正しいことしか言わない
のんびりしたスースーがコメディキャラとして
彩り、
実は秘密があるけどディッパーたちの
ことが大好きだけど
お金が大好きなスタン大叔父。
とキャラがいい。
自分はよったんがくそ推しでした
ゆったんとメイベルのラブラブな展開に
終始癒されました。
初めてゆったんとメイベルが出会って
それがループものの展開なのも良かったし、
そんなゆったんがギデオンに奪われた時は
腹が立ったぜ。
そして物語の大きなストーリーとしては
大叔父のスタンが隠している
このミステリーハウスの秘密。
グラビティーフォールズ全体に潜む秘密。
ギデオンという主人公の双子と
同世代の少年も同じく
秘密に繋がる書物を持っていて、
それを奪おうとしているというわけ、
シーズン1のラストでついに
秘密の一端が明かされる。
シーズン2で完結なので
非常にみやすいし
IMDbではテレビ部門でTOP48という超高評価
そんなわけで見てとてもよかったです。
サブキャラもヘンテコでクレイジーな
やつが多いのも
リック・アンド・モーティっぽくて
好き過ぎる。
通販
個人的にスースーと
メイベルの友達のいかつい女の子が
笑える。
吹き替えだと
『ビッグバン・セオリー』の
シェルドン役の人が
多くのキャラを演じてるので
声聞くだけで笑えてくる。
