初の漫画で他者のスピンオフ
★この記事をまとめるとこんな感じ★
はじめに
連載時期
2021年12月〜2023年5月
3部の10年後4部の前日譚が登場
原作
上遠野浩平
・ブギーポップは笑わない
・恥知らずのパープルヘイズ ―ジョジョの奇妙な冒険より―
ネタバレ あらすじ
2024年1月20日シリーズ読了鑑賞
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概要:まさかのジョジョシリーズ公式スピンオフ漫画
小説の漫画化かぁ。
と思っていたが
まさかの漫画が先で
完結後に小説版も販売。
そして作者が
『恥知らずのパープルヘイズ–ジョジョの奇妙な冒険より』
の上遠野浩平さん。
ジョジョファンの自分としては
『恥知らずのパープルヘイズ–ジョジョの奇妙な冒険より』
と『The Book jojo’s bizarre adventure 4th another day』
は数少ない読んだ作品で
楽しく読めたわけで
今作も4部を舞台にした作品で
しかも全3巻という
短い作品だったからか
一気に読み終えたので
感想を残しておくことにする。
とりあえず驚いたのは
小説よりも漫画が先だったこと。
『ブギーポップは笑わない』の作者が
原作なので手にとっちゃうよねぇ。
そしてまさかの
『第4部 ダイヤモンドは砕けない』の
前日譚。
『第3部 スターダストクルセイダース』
に登場したディオの部下で
ディオの支配下から逃れた
ホル・ホースを主人公として
まさかの4部の主人公である
東方仗助と共闘。
杜王町を舞台に
スタンド使いの魔の手が迫る。
また同時並行で
『第3部 スターダストクルセイダース』
にて死亡した花京院の従兄妹が登場。
彼女が彼の死の真相を知るための
物語が繰り広げられる。
感想:もう一度仗助に会える
4部本編開始前の仗助。
スタンドはしっかり使えるわけで
相変わらずの攻撃と回復を行える
万能キャラ。
そんな彼がまだ中学生というわけだが
別に相変わらず。
ただ4部序盤で亡くなってしまう
警察官の彼の祖父が登場して
やり取りをするのは素直に目頭が熱くなる。
ここが微妙:スタンドバトルとしては。。。
登場するスタンドとしては
メインがホル・ホースの銃を召喚するのと
ボインゴの未来を見られるスタンド。
そしてクレイジーダイヤモンドのみ。
敵は発端の鸚鵡が
ムーディー・ブルースの戦闘特化版の
ようなスタンドを使い。
自分の記憶している出来事を
対象に味合わせる能力。
それで戸惑っている人に
ボウガンを撃ち抜くクソ野郎が
黒幕というやつ。
全体的には物足りないが
主軸は3部のホル・ホースが
ディオのトラウマを乗り越える話や
花京院をフューチャーした話やら
なのでまぁ仕方ないか。
ここが賛否両論:荒木先生じゃないジョジョ
原作も作画も荒木先生から
手を離れている本作。
絵のタッチも違うし
全体的にコマが大きかった印象。
原作自体が少々足りなかった?
というのも感じる部分はある。
逆にスラスラ読めて
3部のキャラのその後や
仗助の戦いがサラリと読めるので
満足度は結構高い。
またジョジョの小説読みたいなぁって思った。
『恥知らずのパープルヘイズ–ジョジョの奇妙な冒険より』
のアニメ化地味に望んでいます。
邪道ではあるが。
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荒木先生ってどこまで
携わっているんだろうか。
荒木先生ってガンダムの
富野的なところもあって
自分の作品が商業として
成功することを
とても大事にしている
人だと思うから
こうやって
ユニバースが広がっていくのは
好意的なのかな?とも思うし
わざわざ小説版では
表紙も手がけているから
4部の前日譚とか
3部のその後を
同人誌的に描くことは
全然嫌じゃないんだろうなぁ。
『クロスボーンガンダム』の
続編群のように
広がっていくといいなぁ。
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