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◯【75点】鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎【解説 考察:良い意味でも悪い意味でもゲゲゲの鬼太郎】◯

口コミが良かったから自分も参戦

はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

2023年日本映画

絶妙に鬼太郎アニメ映画感が熱い

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
怪奇雑誌の記者は廃村の
哭倉村へやってきた。
そこにて人間に味方する妖怪の
鬼太郎の出生の秘密を
雑誌の最後の記事にすべく
探りにきたのだ。

時は遡り昭和31年。
昭和20年に終わった戦争から
帰還した男、水木は銀行に
勤務をしていた。
戦争から生き残った彼は
出世すべく
自分が担当している
製薬会社の社長が
日本の政財界を牛耳る1人の
龍賀一族の当主の後釜を
狙う長女の婿の克典であった。

現当主の時貞が死去し
その当主の後押しの支援をすべく
水木は単身哭倉村へやってきた。
その道中の列車で謎の心霊現象を
体験する水木は謎の白髪の男と
一瞬だけ会話をするのであった。

そして遺言状発表では
次期当主は克典ではなく
哭倉村にて祈祷師として
修行を続けていた時麿が選ばれる。

当初から克典を当主にすることなど
到底考えてなかった龍賀一族。
彼らには秘密があったのだ。

水木はこのままでは
全てが無駄になってしまうと
考えてしばらく滞在することにする。
そして水木はまた会社により
別の依頼を受けていた
それは製薬会社の秘薬である
Mという薬の成分についてだった。
このMを飲むと
人間は寝ないで働けるようになり
戦後著しく発展した日本の立役者は
このMであった。
その製造工場がこの地にあるのだが
それの調査も兼ねて水木は
この地に来たのだった。

だが翌朝。
当主になった時麿が何者かに
惨殺されるのであった。

その犯人として疑われたのが
この地に現れた白髪の男で
水木が電車内であった
謎の男であった。
村の掟で殺されそうになった
彼を助けた水木。
また警察がこの地では
役にも立たず
さらには村の外との
連絡も取れないという状況
であることを知る。
水木は白髪の男と会話し
名を名乗らない彼をゲゲ郎と呼ぶ
ことにするのであった。
ゲゲ郎はこの地に行方不明になった
妻を探しに来たというのであった。

水木は彼を人を疑わない
優し過ぎる男と
出世競争や戦場で辛い目を見たので
したに見るのだが
彼は翌朝抜け出してしまう。

ゲゲ郎を見つけた水木は
彼が得体の知れない何かと
交流しているのを目撃する。
ゲゲ郎は実は妖怪だった。
かつて地球に君臨していた
幽霊一族の生き残りだった。

最初は信じていない彼だったが
ゲゲ郎を追って
村の祟りが起きる離れ島に
入った際に暴走した妖怪たちに
襲われた水木は
ゲゲ郎により助けられたことを
きっかけにそれを信じ
2人は協力して事件の真相と
謎の薬Mの正体
そしてゲゲ郎の妻の居場所を探す
ことにするのであった。

2023年12月10日劇場鑑賞
2023年50本目

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鑑賞経緯;国内超高評のアニメ映画

国内にて超高評価作品

2023年11月17日に公開された本作。
ノーマークな為、見る予定は無かったが
日本のFilmarksという
映画・ドラマ・アニメの
レビューサービスにて
5点満点中4.1点
※2023年12月17日現在では
4.0点と低下

と高評価だったわけ。
4.1点以上だと2倍に換算すると
8.2点と北米のサービスだったら
TOP250に乗るぐらいの高評価なわけで
近所の劇場で鑑賞できることが
わかったので
この度劇場鑑賞をしてきました。

劇場満員

驚くことに映画ファンは
みんな考えることが一緒なのか
劇場は超満員でした。

てか鬼太郎ということもあり
子供も見れる親子鑑賞可能な
作品という認識も観客にあるのか
3週目ということもあり
シネコンのスクリーンが
小型化していたのもあるか
満員という
人気ぷっりにびっくりしました。

自分的な概要:今更ゲゲゲの鬼太郎ってどうなの?とか思いつつも

15年ぶりの劇場映画化だよ

と鬼太郎の劇場作品は前回
2008年の公開というわけで
15年ぶり。

his0809
いやいや15年前って
15歳が30歳になってしまうものだよ。

いやそもそも鬼太郎の原作って
1960年代から1990年代まで続いたが
それでも30年前だし。

ただ自分もアニメシリーズは
1997年ぐらいのは見ていたが
日曜の朝だったので
子供向けのイメージが強い。

2000年代にも再度アニメ
シリーズ化されてたが同様に
日曜の朝なわけ。

ただそこからは放映している
印象はなかったが
2018年~2020年にも
同様に日曜朝9時にて放映。

結構ガンダム級に新作を
ばんばん放映しているし
毎回100話で2年近く放送している
現代の1クール制のアニメを
鑑みるとかなりイレギュラー
ながらもしっかりと
全世代的に知名度を保った
やり方で放映している
のだなぁと改めて思った。

his
まじで10年単位でアニメシリーズ100話分放映しててやばい。
2023年時点で合計536話とかやば。

ただ劇場映画化に関しては
2008年の前シリーズが
最後だったようで

今作はその2020年完結の
シリーズの前日譚というわけ。

また2008年の監督が
今作の監督も行っている。

his
個人的には日曜朝の子供向けアニメのイメージと実写映画化によりオワコンだと思っているが
墓場鬼太郎のアニメ化によるリバイバルもあるとは思うが
それも10年以上前だしと思っていた。

そんなひっそりとアニメ化を
続けていた本作が
高評価で口コミで満員と
映画ファンとしては
この異様な光景に自分は興味が津々。

ヒットの裏には『鬼滅』や『呪術』があるよなぁ?

と見終わった感想としては

面白かったけども、評判通りとは思えず。

これには自分自身が高評価のレビューにより
ハードルを上げ過ぎてしまった
ところはある。

それでもまぁ

いい意味でも悪い意味でも『ゲゲゲの鬼太郎』

の枠組みのアニメ映画かなぁと。

描いていることは大人が好きそうな内容なのに
バトルとかの感じが
東映アニメの風味があって子供っぽい。

バトル演出はそこまで凝っていなかったし
扱っている妖怪やら呪術など
オカルト要素を持ち込んだ漫画作品の
『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』などと
比べるとちょっと陳腐であった。

何度でも見たいと思う
ずば抜けてすごい演出や戦闘はなく
キャラデザ含めて
一世代前の10年代前半のアニメという
印象が強かった。

逆に08年以降音沙汰のなかった
『鬼太郎』の劇場映画が
今復活するというのは
まさしくオカルト要素がある
『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』の
ヒットに伴う先祖帰りとしての
『ゲゲゲの鬼太郎』という存在が
あるのではないかと思った。

his
『鬼滅』はジョジョ『呪術』はハンターハンターのインスパイアが強い気もするがこのジャンルを切り開いたのは
水木しげるなのかなぁ。

ただ水木しげるは
メタファー的には妖怪を人間の闇
としていて
鬼太郎には社会派要素もあるし
本当に怖いのは人間であるという
中身のある作品なんだよなぁ。

逆に『鬼滅』『呪術』は傑作
バトル漫画やハードな物語展開が
魅力的かなぁと思っている。

ハードなドラマをアニメでやる面白さ

と今作はその妖怪云々よりも
閉鎖的な村で行われる
悍ましい人間の所業が魅力で
その地味で陰惨な展開を
アニメで描くことが
やっぱり面白いのかなぁと。

悍ましい雰囲気は
横溝正史先生が生み出した
金田一耕助シリーズのような世界。

日本の再建に貢献した
秘薬の材料Mを生み出すこの村で
財政界にも影響のある当主が
死亡による後釜争いと
連続殺人事件。

his
むしろ実写でできる内容をわざわざアニメでやるあたり
ジャパニメーションの凄みを感じる

悍ましすぎるラスボス

財政界にも影響にある当主が
身内や他人に非道な行いを
しているというのは
今の日本の政界のトップの癒着や
上級国民たちが罪に問われない
などの不条理さの
象徴のようにも捉えることができて

今の日本人が心の底から求めている悪役

罰せられるべき絶対許せない悪ですね。

その彼は人間ながらも
妖怪のようになり転生した化け物。

日本を再建したといえど
その思想は悍ましく
自分の子や孫たちを
自分の所有物、
道具のひとつと考える
マジで悍ましい存在だった。

マジで転生の方法が悍まし過ぎて
子持ちの自分としては
結構エグかったわ。
犠牲になった彼が
最後の最後にも登場するあたりも
なんだかえぐさがあったが
そもそも物語の冒頭の山田という
男は念願叶ったのか?
その辺りはあいまいにしていて
日本の闇は解き明かされなかった?
となったのは妙に憤りを感じる。

街ぐるみで妖怪だけじゃなく
人間をも搾取していたこの村は
見事にしっぺ返しを喰らって
関係者の孫同様に
罪のない子供たちも
妖怪に殺されてしまったようで
さらにその暴走を止めるべく
犠牲になったゲゲ郎。
そして被害者の妻。

終幕し
水木の人間の心で
ゲゲ郎は恩返しも含めて
人間に寄り添うことを決めるが
その水木もまたこの一連の出来事が
きっかけで記憶喪失になってしまい
墓場鬼太郎の犠牲者へと
繋がっていく
なんとも救いのない物語ながら
やはり鬼太郎と目玉のオヤジの
子供向けのアイコンの姿を見ると
フィクションに全て包まれてしまうという

結局一周まわっても
日曜にやっていた
児童向けのアニメであることに帰結するのが
とことん自分の中でも賛否両論だった。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7.7/10
・映像のアプローチ 7.5/10
・映画の美術面 7/10
・キャラクターの魅力 8/10
・音楽 6/10
・上映時間と個人的趣味 7.6/10

75点

面白かったけども
評判よりは楽しめず。
そしてその評判も自分みたいに
映画館で見てみたものの
そこまで楽しめなかったなぁと
いう人が多かったようで
Filmarksでは4.1点から自分が
鑑賞した後に4.0点に下がってた。

うーん。

あと今作の凝り部分にキャストが
昭和の世界観を醸し出すために
台詞回しが早口とかあるが
昭和の映画とかを
海外作品含めて
今でも見るから
何も感じず。
むしろ今の邦画ほぼ見てない。。。

腐女子映画だったのか

と2023年12月末にて気がついたのだが
本作ってBL要素の強めな側面が
あったというの全く気が付かなかった。

20代〜30代の皺の少ない
イケメンの2人。
ゲゲ郎は結構はだけてて
肌も白い。
2人で協力して色々やる
バディ感のある内容などなど
そっち界隈で需要結構あるのか。
艶やかな部分も強いしな。
気が付かなかった。

通販

his0809
育児で更新頻度落ちてます。

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ねずみ男でてきたのは違和感もありつつ
面白かった。
声優が古川さんなのもいい。

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