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【海外ドラマ】ロキ【感想】

製作

2021年アメリカ海外ドラマ

キャスト

トム・ヒドルストン
アベンジャーズ
・マイティ・ソー
マイティ・ソー ダーク・ワールド
・マイティ・ソー バトルロイヤル

オーウェン・ウィルソン
・ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
・ウェディング・クラッシャーズ
・アンソニーのハッピー・モーテル
・スタスキー&ハッチ

リチャード・E・グラント
・ゴスフォード・パーク
・ある女流作家の罪と罰
・ウィズネイルと僕
・ハドソン・ホーク

あらすじ

『アベンジャーズ/エンドゲーム』にて
タイム・ヘイスト計画にて
失われたインフィニティストーンを過去から
盗もうとしたアベンジャーズ。

その中でNY決戦時にスペース・ストーンを
手に入れようとした彼らは、
突発的なハルクな襲撃により
捕縛したロキ(トム・ヒドルストン)
の手元にスペース・ストーンが
渡ったことで、ロキはそのまま何処かへ
転移してしまったのであった。。。

転移したロキは自由を手にしたと
思った束の間、
謎の組織が現れ囚われ
地球ではないどこかへ転移させられてしまう。

彼が連れてこられたのは
時空変動機関ことTVA。

彼らは時空を管理し
時間軸が分離し違う可能性の世界が
生まれることを防いでいる。
当初のロキはサノスに殺害されるはず
だったのだが、スペース・ストーンにより
転移したことで予定調和の時空から
逸脱したことで特異点とされた。
本来であれば特異点は、
その場で剪定という存在の抹消を
されるのだが、
TVAのメンバーである
メビウス(オーウェン・ウィルソン)は、
ある目的のため、ロキを協力者として
迎えようとしていたのだ。

ロキはメビウスを騙し、
脱走を試みるが、
この世界では複数の
インフィニティ・ストーンが存在するが、
その能力は無効化され、
彼の常識は全て通用せず、
またその最中に自身がいずれ
何も為せずに虚しく死んでいく運命を
知ってしまうのだった。

それまで人を欺き虐殺を楽しみ、
王になることを目論んでいた彼は、
その目的の価値さえ見失ってしまい、
自分の生きる目的を探すために
メビウスに協力し、
逃亡中の特異点であり
TVAを壊滅させようとする存在を
捕まえようと味方するが、
その正体は別次元の自分であり
女性のロキことシルビアであった。

彼女の思考を読み、
シルビアの隠れ場所を探し当て
彼女と対峙したが、
不慮の事故で彼女と
終末を迎える惑星で過ごすことになる。

2021年7月15日Disney+にて鑑賞完了



MCUにマルチユニバースの旋風が吹き荒れる

ついにMCUテレビの第三弾が配信開始。
幸運にも傑作
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』以降
『バリー』S2や『グラビティー・フォールズ』
などを見る機会を得てそんなに待つこともなく
楽しい作品にまたもリアルタイムで鑑賞できて
ありがたい。

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今回は『マイティ・ソー』シリーズの
ヴィラン兼相棒というライバルキャラの
ロキが主人公の海外ドラマ。
『エンドゲーム』にて脱走した彼が
その後どうなったのかが描かれる。

サブエピソードかと思いきやフェイズ4全体の設定のプロローグになりうる作品でした!

マルチユニバースの夜明け

マーベルと言うかDCコミックスも
パラレルワールドが複数存在するという
設定がありまして。
コミックと実写の世界はそれぞれ別の世界
別名:アースと呼ばれてる。

並行世界として存在しているという
複雑な設定がある。

DCコミックスではコミックの世界は
2011年に並行世界を全て統合し
New52という世界を一つにしました。
しかし2019年にその設定が崩壊し、
封印されていた別次元のアースの
キャラクターが多数登場する
新展開が始まった。

逆にマーベルでは、
2015年に並行世界のキャラが召集された
限定世界にて殺し合いが行われる
シークレット・ウォーズなるイベントが
あったり。

his
むしろマーベルはディープ過ぎてついてけない。

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そんなわけでマーベルコミックの設定を
本格的に導入してきたMCU

どうしてMCUに多次元的なマルチバースが
描かれていなかったことが、
今作で事細かに説明される。

衝撃的な新要素の時空変動機関
第一話はその設定を丁寧に描くことに終始していた。

そして最終話ではついにMCUが
多元世界の第一歩を踏み出してしまう。

his
MCUに途方もない夜明けが幕開けしてしまってなんかついてけなくなったきがした

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MCUに本格的なSF要素参入

映画でも毎度色々な要素で
楽しませてくれるMCU。

今作ではSFクレイジーアニメ
『リック・アンド・モーティ』の
脚本家とプロデューサーが合流

毎回ぶっ飛んだ内容で楽しませてくれる
SFアニメの『リック・アンド・モーティ』は
IMDbなどで高評価を得ていて

his
そこからの人をひっぱってくる
ケヴィン・ファイギやっぱりすげぇ。

そのおかげか
時空変動機関ことTVAの設定やら
マルチバースの設定の芸が細かい。

his
めっちゃわくわくしたぁ

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プロローグに走り過ぎ、そしてシーズン2に続くため冗長

というわけで今後公開される
『ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』
『アントマン』の3作目に関係する設定を
描くことに終始し、
そしてもしかすると『エターナルズ』やら
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』やら
あり得なかった分岐イベントにより
本来あり得なかった多次元の敵、
もしくは多次元による来訪者の
可能性もあるのかなと?

また途中でシーズン2確定したせいか?
物語のテンポを一気に落として
情緒的な心情描写に終始したり、
物語の革新になかなか辿り着かなくて
キャラ同士戯れあったりと言う
海外ドラマあるあるがあったわけ。

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his
久しぶりにオーウェン・ウィルソンを見て見るたびテンション上がったわけですが

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ドラマシリーズの出来としては
前作『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』
の方がキャラクターの内面や
展開含めて面白かった。

期待はずれではなく
毎週どんな話になるか楽しみな
SF作品としては十分に楽しめたし
シーズン2も楽しみ。
そしてMCUの重要キャラになりそうな
『ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路』の
ジョナサン・メジャース演じる
カーンの今後にも注目したくなる展開だった。

レンタル

通販

その他
トム・ヒドルストンが老けたが
毎話セクシーで最高。
音楽も奥ゆかしくて色っぽかった!!
見て良かった

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3日に1回更新を予定してます。また来てください!

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1 個のコメント

  • > どうしてMCUに多次元的なマルチバースが
    描かれていなかったことが、
    今作で事細かに説明される。

    なんかのお笑い芸人さんのコントを思い出しましたw

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