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○【74点】機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 遥かなる暁 HDリマスター【解説 考察:リマスター版の総集編へ進化】○

7割ぐらいリマスター版に差し替えられてるね

はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

2019年日本製作

後半はテンポもゆったりで見やすいですね

監督

福田己津央
・機動戦士ガンダムSEED
・GEAR戦士電童
・新世紀GPXサイバーフォーミュラ

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ

人類が遺伝子操作を行い
コーディネイターを作り
遺伝子操作なしの人間こと
ナチュラルと
差別的を含む対立がある世界。

コズミック・イラ70年に
地球を拠点とする
ナチュラルが参加する地球軍は
宇宙に住み自治権を行使する
コーディネイターの
農業コロニーに核攻撃を行い
20万人以上の人々を虐殺した結果
戦争に発展した。

コズミック・イラ71年1月。
中立を宣言したオーブ首長国連邦の
宇宙にあるコロニーにて
秘密裏に地球軍の戦艦と
人型兵器が開発が進行するが
ザフトの若きエースパイロット達により
強奪事件が起きてしまうのであった。

しかしそのコロニーにて大学生の
16歳の少年のキラ・ヤマトは
襲撃攻撃の最中、
連合軍の戦艦のアークエンジェルの
副長のマリュー・ラミアスに
匿われる形で強奪死守された
1機の人型兵器の
ストライクガンダムに乗り込み、
ザフト軍の兵器を撃退に成功する。
キラは操縦時に瞬時に機体のOSを
調整し直したことでマリューは
彼がコーディネイターで
あることを見抜いた。

キラはコーディネイターでありながら
ストライクガンダムのパイロットとして
生き残った学友達の避難先である
戦艦をザフト軍からの攻撃から守る為に
戦場に出ることを強いられる。

またザフト軍のガンダムの
パイロットの中には
キラの幼なじみでプラントの
最高議長の息子の
アスラン・ザラもあるのであった。

キラの活躍により地球に降下した
マリュー艦長率いるアークエンジェルは
敵エース部隊を退けるが
強奪されたガンダムの追撃により
危機に陥りながらも
中立国のオーブの援助を受けることに
成功する。
オーブを出国した彼らだったが
そこにはガンダムたちも
待ち受けていたが
戦士として成長したキラは
ガンダムたちを退け
遂に1機撃墜する。

それはアスランの親友だった。
復讐に燃えるアスランは
再び彼らを襲撃し
遂にキラの乗るストライクガンダムを
追い詰めることに成功するのであった。

2023年12月2日
amazonprimevideo自宅鑑賞
2023年49本目

▼個人的関連記事
映画感想リンク:▲【42点】機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場 HDリマスター【解説 考察:物語をなぞるだけのダイジェスト】▲

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概要:1作目に詰め込みまくって2作目からは通常の脚本に

2024年1月26日劇場公開予定の
劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』
に備えて過去作の
スペシャル・エディションのHDリマスター版
を鑑賞することにしたわけです。

今回は2作目の『機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 遥かなる暁 HDリマスター』を鑑賞しました。

2002〜03年に地上波にて放映された
『ガンダムSEED』を3作の総集編にし
2004年に放送したシリーズものの2作目。
21話〜38話の19話分を94分にまとめた
超総集編。
(HD版は通常版より
総集編回がカットされているので)

また本作は
2012年1月〜12月にMXテレビにて
放映された
『機動戦士ガンダムSEED HDリマスター』
というHDリマスター版という
画面アスペクト比を4:3ノーマル・サイズの
原画から上下部分をカットした
16:9ワイド・サイズに変更され
一部カットは新規カットに入れ替えられ
総集編にて追加されたシーンなどを
混ぜ込まれた10年の月日を経て
現代の高精細なアニメ作品の数々に
埋もれることなく視聴に耐え
海外勢にも布教のできる
バージョンアップ版から
一部カットを入れ替えたものを
2019年に製作し
この度2023年8月に
上記の2024年1月26日劇場公開予定の
劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』
に先駆けて劇場公開されたものが
VOD配信に追加されたというやつ。

his
あいかわらずなんて複雑なんだ

作品自体は2019年に完成。
映像は2012年と2002年の映像。
劇場公開は2023年8月。
一応劇場公開したので

映画ということになったと思うので
映画として感想を書いていこうと考える

とここまでは1作目の感想記事の引用。
その後SEEDの凄さについて
記載や時代設定について記載しましたが
スルーして感想へ。

総集編地獄:尺にゆとりも出てきて見やすくなった。

21話〜38話を94分にまとめた総集編。
前作よりも
1話18分程度と考えると
1話総集編を含めて18話分なので
306分くらいあるが
今回は3分の1ぐらいと少し
余裕を感じる。

だが本作は
21話〜29話を32分程度に編集。
108分程度を4分の1にする
前回でやった超編集後は

残りの1時間を
30話〜38話を描いており
こっちは3分の1未満に短縮。

なので中盤以降はドラマパートも
比較的しっかり描いており
かなり映画としてそして
総集編としても見やすくなっている。

流石に今作序盤の
『紅に染まる海』は
ほぼほぼカットされているが
エピソード自体は網羅されている。

作品のHDリマスターによる違い:1作目より大幅に差し替え

1作目ではほぼほぼ
SD版の映像やスペシャル・エディションの
リマスター映像がほとんどであった
印象だったが
2作目の本作は

戦闘シーンはほぼTVリマスター版

序盤のキラとアスランの死闘までは
SDのリマスター版が多かったが
後半はリマスター版に際しての
書き直しの美麗な映像に
差し代わっていて

現代のモニター規格でも耐えうる品質に底上げ

前述の通り序盤こそは
前作でも使ったダイジェスト手法で
物語が途中で終わったと思ったら
特殊編集で次の展開の合間に
フラッシュバックとして挿入される
不思議な技を用いてくる。

his
アスランとカガリの出会いのシーンが該当

しかし中盤以降は
尺にも余裕ができたのか
無駄な描写を削ぎ落として
主要キャラの会話はしっかり
時間をとり
戦闘シーンもリマスター版に代わり
綺麗で見応えあり。

1作目の問題点が大幅に改善されている。

ガンダムSEEDを代表する
フリーダムガンダムと
ジャスティスガンダムがしっかり
活躍し好印象を受ける。

ニコルが死ぬからしっかり台詞あった

1作目ではほぼ活躍がなかった
ニコルでしたが序盤で何回か
アスランに絡みます。

そのおかげで声優が
摩味さんから朴璐美さんに
変更されているのが感じられる。

his
朴路美さんのロランっぽい役の感じで懐かしい。

また前作で存在感のなかった
同じくお亡くなりになる
トールも唐突にスカイグラスパーで現れ
数分後にはしっかり殺害されている。

またディアッカも投降や
ミリアリアに殺されそうになる
シーンもあるので前作よりは役が増えている。

イザークもフリーダムに助けてもらったり
その後ジョシュアを攻撃したりと
出番増え。
クルーゼも前作は序盤だけだったが
今作ではアラスカに潜入で
フレイを救うシーンがあったりと
増えている。

his
ようやく普通の総集編になった印象です。

またリマスター版のサービスで
ムウがエールストライクではなく
全ての武装を支えるパーフェクトストライク
で登場というサービスも盛り込まれ

リマスター版の総集編であることが明確になってきた

初代ガンダムのリメイクから大幅に話が変わる

ちょうど
1作目のあたりまでは
『機動戦士ガンダム』の平成リメイク
と言っても過言ではない流れで
あったが本作あたりから
大幅に変更。
まぁそもそも5機もガンダムが
出てくるってのもあったわけだし
そこは違ったが
その1人を倒したことで
ライバルキャラのアスランが覚醒し
まさかのキラが死亡か?と。

そしてジャブローらしきとこにきたら
まさかのZガンダムのように
ジャブロー放棄のような展開。

地球連合はティターンズ級に腐敗していた。

地球連合を支配している
人種差別軍団のブルーコスモスが台頭。
地球連合の顔をしたブルーコスモスが
新型ガンダムを投入。
そしてまさかの強化人間の登場。

中立国オーブなる地域に逃げ延びた
キラたちは宇宙に逃げることになるが
そこに新型を入手してキラを倒す
指令を受けたアスランが参戦するが
ラクスの説得により命令違反で
キラと共闘。

ブルーコスモスVSオーブVSザフト
という陣営の変更が生まれる。

ゲームなどで
何度もこの話を見聞きしている
自分としては面白いなぁと
思う程度ではあるが

初めて見てた時のインパクト。
アスランとキラがひたすら
殺し合う運命に翻弄されるかと
思いきや中盤でがっつり共闘。
最強の2人が強化人間の
ガンダムたちと戦うという
めちゃくちゃおもしろ構図。

またムウも修復したストライクガンダム
に登場し投稿したディアッカも
オーブ軍として戦う。

3機に減ったガンダムだったが
2機+3機とどんどん増え
戦力バランスも一気に変わり
初回の時は次なる展開が
全く読めずにめちゃめちゃわくわくした。

5機も個性あって良かったが
追加3機の青緑黒という色合い。
青のビームキャノン系。
黒の変形系。
緑の異形形態などなど
武装としても黒は口からビームと
ハンマー。
緑は曲がるビームに鎌と
めちゃめちゃ魔改造されていて
極悪な感じが最高なのだ。

この典型さこそが
平成のスタンダードふさわしきものか?

また新主人公期待は
白と翼が生えたスタイリッシュながら
ビーム同時発射というクソいけてる感じ。

アスランはイージスの色合いを
少しピンクにして背中に
分離できる飛行機がついた
格闘タイプというこれまた
素敵なデザイン。
初代ガンダムの白VS赤という
構造をガンダムタイプで描きながら
共闘するというヒロイックな展開は
終始胸熱。

初代ガンダムとは
完全に路線の違う
ヒロイックな作風ながらも
先が読めない展開が最高過ぎる。

クロトが熱い

新規追加された
ブーステッドマンという強化人間。

それまで軍属のエリートが
パイロットになる傾向があり
ザフトでは格式のある
人柄が多く固い台詞回しが
多かったが強化人間の登場により
衝撃の戦闘中に二文字
「滅殺」やら「撃滅」など。

戦闘を遊びとしているような
奴らの登場。
特にクロトを演じた結城さんの
演技は超印象的で見応え爆増し。
作品を多角的に面白くしてくれた。

この3人の登場で
戦闘シーンもよりスリリングになり
個人的にSEEDが面白さが
一気に爆上がりした。

世紀末感がめちゃめちゃ高いのよね

と核攻撃にて始まった
ガンダムですが
その核を無効化できるとかで
まぁ戦争も一旦は
大人兵器になったが
今作では超巨大電子レンジで
自軍の逃げるのに失敗した人ごと
ザフト軍を水蒸気爆発で
殺すというマジ衝撃的な展開。

リマスター版に際して
書き直されてゴア表現が
高まっているのがえぐい。

それの報復として
地球軍の基地をパルス攻撃で
兵器を止めたが
その後捕虜は取らずに
ザフトの人は地球軍の兵士たちを
虐殺するという
世紀末まっしぐらな世界。

また新型ガンダムの
フリーダムとジャスティスは
核エネルギーを使った機体なので
それを知ったアズラエルが
その後再び核攻撃使いまくるという
やばい展開もあったり。

さらにさらに地球そのものを
焼くことができるコロニーレーザーも
この後に登場するわけで
世紀末のレベルが違う。

人類滅んでおもおかしくないんだよな。

前半の音楽よ

ニコルが死ぬまでの展開の
音楽がストライクガンダムに
乗ったキラ大活躍です
って感じの音楽なの
キラの心情に寄り添って
無さすぎて自分は苦手。

あえてそういうふうに
したのかもしれないが。。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7/10
・映像のアプローチ 8/10
・映画の美術面 7/10
・キャラクターの魅力 8/10
・音楽 6/10
・上映時間と個人的趣味 7.5/10

74点

蓋を開けたらびっくりの
そこそこ良作の総集編。

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育児で更新頻度落ちてます。

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