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▲【42点】機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場 HDリマスター【解説 考察:物語をなぞるだけのダイジェスト】▲

リマスター化からもう10年か。

はじめに

“まえがき”
閲覧いただきありがとうございます。
本ブログは筆者の鑑賞記録保管を
目的としたブログです。
副収入目的で色々SEO対策をして
おります。
閲覧いただきありがとうございます。

本ブログ記事を読むことで
私が味わった娯楽作品の
カタルシスを追体験できるかも
しれません。

ですがこの記事を読むことで
追体験するのではなく
映画を鑑賞して
自分自身でカタルシスを味わって
ください。
私以上の発見と出会うことが
できるのではないかと思います。
本日はご訪問いただき
ありがとうございます。

製作

2019年日本製作

劇場で公開したら映画なのか?

監督

福田己津央
・機動戦士ガンダムSEED
・GEAR戦士電童
・新世紀GPXサイバーフォーミュラ

ネタバレ あらすじ

ネタバレあらすじ
地球にて人類は核を用いた世界大戦を行い終結。
各国は統合され新たな
連邦国家が樹立され
コズミック・イラという新たな時代に
進むのであった。
人類は宇宙開発を行い。
宇宙に居住基地であるコロニーを製作。

それと同時期に
1人の男は木星へと旅立った。
その男は10代でMITの博士課程を修了。
複数のプロスポーツ選手になり
オリンピックでもメダルを獲得。
その後軍隊に在籍してエースパイロットに。
また理工学の知識にも長けて自らの乗る
宇宙船の開発にも携わる。
そんな彼は出立時に驚愕の事実を告げた。

自分は遺伝子操作により
優れた人間になりやすい構造であると。
遺伝子操作された人類である
コーディネイターが存在するという事実に
世界は恐怖。
また彼はその製法さえも
暴露してしまうのであった。

語る人類の進化のための
遺伝子操作であったが
世界は人種問題を超えた
コーディネーターかそうでないかで対立。

コーディネイター製造こそ禁止されるが
陰では製造が続いていた。
世界は自ずと迫害傾向が生まれ
宇宙にはコーディネイター
地球にはナチュラルという
関係性が生まれる。

コーディネイター達は
大規模生産コロニーを製造し
その地域をプラントと呼称。
コーディネイターのみの従事とし
選民思想を持ち始める。
木星に旅立った
世界初のコーディネイターが
ナチュラルの少年により殺害され
対立が激化。
ナチュラルの少年はナチュラル過激派
でありブルー・コスモスなら
反コーディネイター組織が現れ
地球の連邦軍の上層部を侵食。

プラントは地球からの食糧制限を
対抗するために新たな農業コロニーを
無許可で作成し完成させるのだが
コズミック・イラ70年
数々のテロ攻撃やらで
地球及びプラント側の議員は多数殺害され
関係が最悪な中
地球軍のブルー・コスモス関係者により
農業コロニーに核攻撃が突如行われ崩壊。
20万人以上が殺害されてしまう。

かねてからプラントは軍事組織
ザフトを持っており人型兵器の
開発に成功。
上記事件をきっかけにプラントは
地球軍との抗戦を開始し
ニュートロンジャマーキャンセラーなる
核エネルギーを無効化する装置で
地球のエネルギーを枯渇させ
また親プラントの国家と協力して
地球連合軍を攻撃。
プラント軍有利かと思われた中
コズミック・イラ71年1月。
中立を宣言したオーブ首長国連邦の
宇宙にあるコロニーにて
秘密裏に地球軍の戦艦と
人型兵器が開発が進行するが
ザフトの若きエースパイロット達により
強奪事件が起きてしまうのであった。

しかしそのコロニーにて大学生の
16歳の少年のキラ・ヤマトは
襲撃攻撃の最中、
連合軍の戦艦のアークエンジェルの
副長のマリュー・ラミアスに
匿われる形で強奪死守された
1機の人型兵器の
ストライクガンダムに乗り込み、
ザフト軍の兵器を撃退に成功する。
キラは操縦時に瞬時に機体のOSを
調整し直したことでマリューは
彼がコーディネイターで
あることを見抜いた。

キラはコーディネイターでありながら
ストライクガンダムのパイロットとして
生き残った学友達の避難先である
戦艦をザフト軍からの攻撃から守る為に
戦場に出ることを強いられる。

またザフト軍のガンダムの
パイロットの中には
キラの幼なじみでプラントの
最高議長の息子の
アスラン・ザラもあるのであった。

2023年11月23日
amazonprimevideo自宅鑑賞
2023年48本目

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概要:新作という祭に向け2019年に製作したバージョンアップ版の総集編を鑑賞

2024年1月26日劇場公開予定の
劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』
に備えて過去作の
スペシャル・エディションのHDリマスター版
を鑑賞することにしたわけです。

2002〜03年に地上波にて放映された
『ガンダムSEED』を3作の総集編にし
2004年に放送したシリーズものの1作目。
1話〜20話をわずか94分にまとめた
超総集編。

また本作は
2012年1月〜12月にMXテレビにて
放映された
『機動戦士ガンダムSEED HDリマスター』
というHDリマスター版という
画面アスペクト比を4:3ノーマル・サイズの
原画から上下部分をカットした
16:9ワイド・サイズに変更され
一部カットは新規カットに入れ替えられ
総集編にて追加されたシーンなどを
混ぜ込まれた10年の月日を経て
現代の高精細なアニメ作品の数々に
埋もれることなく視聴に耐え
海外勢にも布教のできる
バージョンアップ版から
一部カットを入れ替えたものを
2019年に製作し
この度2023年8月に
上記の2024年1月26日劇場公開予定の
劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』
に先駆けて劇場公開されたものが
VOD配信に追加されたというわけ。

his
なんて複雑なんだ

作品自体は2019年に完成。
映像は2012年と2002年の映像。
劇場公開は2023年8月。
一応劇場公開したので

映画ということになったと思うので
映画として感想を書いていこうと考える

自分としては
このスペシャル・エディション

his
直訳すると特別版
という総集編が無茶苦茶苦手で
過去に妻と一緒に
『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』
を見るために00の総集編を見たが
イベント詰め込みすぎて
テンポもクソもなくて
しんどい思いをした。

そんなわけで『ガンダムSEED』の概要を
一応まとめたく思う。

ガンダムSEEDとは?初代ガンダムを平成にリメイク

平成6年には『機動戦士Vガンダム』が
あったのだが
それ以降も
平成7年に『機動武闘伝Gガンダム』
平成8年に『新機動戦記ガンダムW』
平成9年に『機動新世紀ガンダムX』
とこれまでの宇宙世紀という
宇宙と人との戦いやニュータイプなどの
要素を排除し壮大な大河ドラマを
やめ中編にした3作を製作。
しかし『機動新世紀ガンダムX』が
視聴率が低迷したのか
後半の27話から金曜の17時から
土曜の朝6時という視聴困難な時間に変更。
リアタイで見ていた自分はそこで
このシリーズとお別れをすることになった。
※後にビデオで全話鑑賞

これにてガンダムの冬の時代が到来。

その3年後の平成12年には
富野監督が再びガンダムを描く
『∀ガンダム』がフジテレビの金曜17時から放送。

子供はまだ外で遊んでる時間だよ

しかしリアタイするには酷な時間でもあり
録画もしずらい16時55分開始という設定。
挙句に牧歌的な雰囲気という
超マニアックな作風のため、自分は離脱。
※後にDVDで全話鑑賞。最高傑作の一つであった。
前半は牧歌的な作風ということで『ガンダムX』などと同様に亜種。

his
実は∀ガンダムは全てのガンダムの未来の話だったわけですが。

そんな混迷を極める中
ついに2002年の平成14年に。
初代ガンダムの設定を変えたような
宇宙戦争が描かれるガンダムが再び登場。
しかも過去作の『機動武闘伝Gガンダム』
『新機動戦記ガンダムW』で導入をし
人気を獲得した複数のガンダムの登場。
それぞれに色を分けたり
戦闘スタイルに個性を持たせた要素。

そして『新機動戦記ガンダムW』で
導入した美少年たちの導入により
個性的なキャラクターながらも
初代『ガンダム』のストーリーラインを
めちゃめちゃ流用。

新設定のコーディネイターという
新人類と旧人類の対立。

さらに種割れという過去作の
ニュータイプの覚醒のような
演出やバーサーカー状態での
主役機体たちの急激な大活躍など

お話と演出が見事

更に音楽では
T.M.Revolutionの採用や
石井竜也、中島美嘉、
ビビアン・スー。
新スターの玉置成実など
オープニングエンディング
劇中音楽も全て上質。

これまでのセルアニメから
デジタル作画になったことの
インパクトや
壮絶な物語展開にて
数々のキャラクターの死亡展開など
超見どころたっぷりで
過去の『Zガンダム』のような
苛烈な展開や
毎回活躍するガンダムたちなど

めちゃめちゃ面白い宇宙戦争ロボットアニメ

ニュースタンダードのガンダムを
大成功させ。

外伝も多数製作
漫画作品も多く登場し
現代のビジネススタイルを再構築。

平成16年には続編放送。
平成20年にはガンダム00
平成22年にはガンダムUCと
再び蘇ったガンダムの人気は
ガンダムSEED以降落ち着くことなく

his
ガンダムAGEは失敗だったと思うが。

6年の冬の時代を超えて
ガンダムSEEDは10代の取り込み
に成功し
ガンダム00でのハイティーン向け。
ガンダムUCでの骨太な宇宙世紀もので
過去作への波及など
ビジネス的にも大成功させている。

his
自分は当時中学生でガンダムSEEDめちゃめちゃ楽しかった。ただガンダム自体は幼稚園からSDガンダムのプラモ作ったりして
小学生の頃には当時の全作ビデオで鑑賞していたので拗らせるハマり方はしなかった。

2010年にHD版をリアルタイムで
鑑賞していたけど
毎週普通に面白かったもんね。

調査も難航:意外と歴史設定が複雑な作品

これはあらすじを書くために
コズミック・イラの歴史を
調べていて知ったことなのだが。

テロだらけでやばい

宇宙世紀も増えすぎた人口を
宇宙に送って
宇宙世紀元年にはテロがあったり
宇宙と地球の対立の裏には
軍事産業が甘い蜜を吸っている
などの設定が『ガンダムUC』以降
色濃く描かれるようになったが

こっちは遺伝子改良による
人類の分断。
過激な思想を持つ
差別主義者による攻撃と虐殺に
よる戦争の引き金。

his
白人と黒人みたいな人種問題えぐ。

しかも宇宙に人が住み始めてぇ
みたいなのは50年くらいで
できちゃって
そこから20年ぐらいで
超兵器が多数開発されての
70年目にして虐殺での戦争勃発。

地球のライフラインそのものを
破壊していたりとか
なんだかんだクソやば。
それに差別主義者が
地球連合軍の上層に救ってたりと
まじでクソやば。

また物語の設定については
作品内では後半になって描かれる
きっかけのコロニー破壊の虐殺描写後
すぐさまガンダム強奪の展開に進んでいくが
まぁガンダムいっぱい登場して
楽しいのでそんなに問題なし。

総集編地獄:相変わらずのシークエンス多すぎ問題

1話〜20話をわずか94分にまとめた超総集編。
1話18分程度と考えると360分くらいあるが
それを4分の1程度にしている。

消えるガンダムのエピソードは丸々
カットされている。

またそれ以外のシークエンス自体は
わずか5分程度で描写されており
ガンダム搭乗
ヘリオポリス崩壊
避難民救出
ラクスクライン救出
強奪されたガンダムたちの襲撃
フレイの父親たち死亡、
ラクスクラインを返却
地球圏への降下
SEED発動
フレイの女体によりキラを
バーサーカーへと覚醒
地上での砂漠での初陣での大活躍
カガリとの再会
バルトフェルドとの出会い
バルトフェルド撃退

まじで多すぎ

機動戦士ガンダムの劇場版では

ガンダム搭乗
ルナツー脱出
地球圏降下
地球圏でのガルマとの戦い
ガルマ撃退
母との再会と別れ
ランバラル襲撃

で2時間というのと比べると
2倍の量を2/3にしている
めちゃめちゃ詰め込んでいる。

物語を描写することが精一杯で面白いわけもなく
ダイジェストを見ているような感覚がとても強い

作品のHDリマスターによる違い

スペシャル・エディションで追加された
新規カットが最初にあったりもするが
その辺りは書き直しはない。

目に見えてわかるのは
地上に降りた一向に
バルトフェルドの部隊が襲撃されるシーン。
キラを復讐に利用するために
精神崩壊気味のフレイが
自身の性的魅力を用いて
キラとセックスをするシーンが
明るくて精細な映像になっており
おっぱいもとても揺れる
生々しいシーンに変更されている。

通常版だと暗くて見ずらい。

his
U-NEXTで確認しました。

その他のシーンも差し代わっていると思うが

正直どこが差し代わっているかわからん。
そもそも元のスペシャル・エディションを画面カットしている
だけの作品なのかもしれないと思わざるおえないが
全体的に画面が明るくなっている印象はある

歌を用いたフラッシュバック技

作品的に回想が多いところが問題のある
『ガンダムSEED』シリーズですが
今作では合間合間に歌を流して
ダイジェスト感を感じさせない
PV調に物語を進める手法を用いている。

新規挿入歌というやつだと思う。
前述のフレイとのセックスシーンは
テレビ版のモンタージュ的に
エロシーンがあったが
こっちは歌を織り交ぜてがっつり。
戦闘の合間にセックスを盛り込む
なかなかのハードコアな編集になっている。

his
楽曲が変にポップなのも狂っててやばい。

全然出てこないバスターとブリッツ

いやまぁびっくりしたよね。
バスターなんて1発ビーム撃った程度では?
ブリッツはテレビ版だと
毎回槍を盾からぶっ放して
印象的だったりするし
ミラージュコロイドでステルスに
なれたりとか
あとアスランと搭乗者のニコルが
仲良しだったりとか
そういう要素あるけども
この2人はほぼほぼカット。

イザークに関しては
キラに顔面負傷される展開があるから
そのあたりだけでフューチャーされる。

むしろラウルクルーゼは冒頭で活躍あり。
アスランなんてほぼほぼ出てこなかった印象。

しかしバスターガンダム全然出てこなかった。
テレビだとバルトフェルド隊に合流した
記憶があったのですが????

総評:TV版をできるだけ見ろ

いやまぁニュースタンダードを
打ち立てた作品として
リマスター版も登場して
初期のデジタル作画の荒れも
書き直しで大幅に改善されて
普通に素晴らしいです。

しかしこの総集編は
主要キャラが登場しなかったり
尺が短いのに本編の展開を
網羅しようと全体的に
なぞるだけどのダイジェスト。

部分的として
新規挿入歌とかで見応え
作ってる気もするのだが
それでも。。。。

hisSCORE

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 2/10
・映像のアプローチ 6/10
・映画の美術面 5/10
・キャラクターの魅力 5/10
・音楽 6/10
・上映時間と個人的趣味 4/10

42点

これはきついですね。
立て続けには見れないですね。
映画館で公開したので
一応映画として見ましたが。

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