復習終了だぁ!
★この記事をまとめるとこんな感じ★
はじめに
製作
2023年日本製作
独裁者デュランダルとの最終決戦
監督
福田己津央
・機動戦士ガンダムSEED
・GEAR戦士電童
・新世紀GPXサイバーフォーミュラ
ネタバレ あらすじ
2024年1月24日
amazonprimevideo自宅鑑賞
2024年5本目
映画感想リンク:○【73点】機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション 砕かれた世界 HDリマスター【解説 考察:シリーズの問題点が絶妙に解決?】○
映画感想リンク:▲【42点】機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場 HDリマスター【解説 考察:物語をなぞるだけのダイジェスト】▲
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概要:問題作の『ガンダムSEED DESTINY』の総集編遂に完結
2024年1月26日劇場公開する
劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』
に備えて過去作の
スペシャル・エディションのHDリマスター版
を遂に鑑賞完了したわけです。
『ガンダムSEED』の続編で
2006年〜07年に地上波にて放送された
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』を
4部作の総集編にし
2007年1月に放映された4作目。
遂に完結
43話〜51話の9話分を94分に
まとめている。
これまでより断然短い
また本作は
2013年4月〜2014年3月にMXテレビにて
放映された
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY HDリマスター』
というHDリマスター版という
画面アスペクト比を4:3ノーマル・サイズの
原画から上下部分をカットした
16:9ワイド・サイズに変更され
一部カットは新規カットに大幅に入れ替えられ
総集編にて追加されたシーンなどを
混ぜ込まれた10年の月日を経て
現代の高精細なアニメ作品の数々に
埋もれることなく視聴に耐え
海外勢にも布教のできる
バージョンアップ版から
一部カットを入れ替えたものを
劇場効果に合わせて2023年に製作し
今回初公開。
上記の2024年1月26日劇場公開した
劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』
に先駆けて劇場公開したものが
VOD配信に追加されたというやつ。
総集編:完結
9話分を94分にまとめた総集編。
1話18分程度と考えると
9話分なので
162分くらいあるが
短縮具合としては半分にした感じ。
エピソードは毎回網羅しているので
本当に短縮版という感じ。
前作、3作に比べて尺に余裕があるが
ダラダラしていたりリアクション芸が
毎回あったり回想が多かったりと
SEEDのお家芸は相変わらず。

流石にバンクの流用はないが。
前作でクリフハンガーで終わった関係で
冒頭は途中から始まり
いきなりストフリとインジャと
デスティニーとレジェンドのバトル。
前作に続きやたら抱きしめ合う
シンとルナマリア。
レクイエム攻略作戦で
デスティニーやレジェンド
ルナマリアのインパルスの
大活躍が至高。
しかし中盤ではミーアの件の
人間ドラマでぐだる。
そこからダラダラと
デスティニープランに向けて
それぞれの意思確認で
最終決戦。
アスランVSシン+ルナマリア
キラVSレイで
レイがクルーゼのクローンと判明。
しかし能力値は劣化で
ニュータイプ能力は引き継いでない。
また暁に乗るムウさん。
何故かドラグーン装備のオプション装備もあり
元祖ニュータイプとしてがっつり大活躍。
しかも記憶も取り戻すイベントもあり
万々歳。
ラスト15分でネオジェネシスが破壊され
エピローグと内容はてんこ盛り。
シンとルナをボコすアスランが
かつての乗艦だったミネルヴァを
貫くという圧倒的暴力を行使する
覚醒したアスランさんのサイコっぷり。
シンとルナをほぼ無傷で屠るし、
キラもレジェンドをほぼ無傷で
戦闘不能にする
主人公達の活躍を台無しにする前作の主人公達
これまでの物語を全て屠る
彼らの無双っぷり。
そしてデュランダルが生み出す楽な世界を
否定するキラさんたちの戦いは
まだまだ続くという終わりに
キラとシンが出会い
利用されまくったシンが
すっごい優しいキラさんを
ずっと殺したくてしょうがなかったが
それも誰の意思だったのか
全くわからないまま
彼に許されるという
謎の器さえも負けるエンド。

総括:ど畜生だったデュランダルさん
シャアと同じ声優だった
デュランダルさん。
彼の目的が
自分の親友だったクローンのクルーゼを
救えなかったことや
愛するタリアとコーディネイターだから
子供を持つことができなかった
過去のトラウマとか
そんなもの全てをなくすべく
自分の目的のために
対立するものは力で全てをねじ伏せようとする
完全な独裁者さん
デュランダルさんはロシア出身とかなんですか?
邪魔になりそうなラクスは暗殺しようとするし
その影響力を使うために
ラクスの大ファンを人体改造させて
作ろうとするし。
キラ・ヤマトを倒すために
シン・アスカを利用するわけで
まぁクルーゼの復讐だよなぁと。
クルーゼのことお気に入りだったから
レイも手駒として寵愛するし。
人間の意思を無視した
決められた未来を提示する
管理社会というディストピアを
大量殺戮兵器でどうにかしようとするし。

何してたんだろってぐらいやばい。
まぁミラージュコロイド付きガンダムを
作らなかっただけまともなのか?
でもディステニーやレジェンドなんて
圧倒的武力を乗せたガンダム作ってるから
マジでやばいやつだよな。
アスランはキラと一緒だと鬼畜
デュランダルに唆され
めっちゃフラフラしていた彼ですが
キラの側に行って
インフィニット・ジャスティスガンダムに
登場したことで再びシード覚醒も
できるようになり
後輩のシンさんをぼっこぼこ。
ミネルヴァも破壊するという
自分の周囲を全部ボコスの
マジで鬼畜過ぎる。
あんなにクソ雑魚だったのに
終盤になって元巣を裏切っての
この鬼畜っぷり。
今までのことがなんだったのか?
それでもご都合主義であるのは仕方がない
最終盤はネオジェネシスの
中枢のデュランダルのいる司令室で
行われるわけです。
そこにあっさりキラが来れるわけですが
まぁご都合主義ですね。
謎の話し合いの末
複数あるエレベーター?から
レイとアスランとグラディスも合流。
そしてレイによりデュランダルが殺害。
何故かレイもそのまま爆風に
巻き込まれることを選び死亡。
いやレイが死ぬ理由ってなんだったんだ?
キラ・ヤマトの監視者として
普通に新しい世界で天命を全うすべきでは?
またエピローグでは
ラクスがプラントに帰還。
その隣にはザフトに特別入隊した
キラ・ヤマトの姿が。
総評:問題作だが映像は良かった
劇場版に向けて復習完了。
何度も何度もゲーム類で
シナリオは味わっていたが
再度見てみると
特別編という総集編では
煮詰まってる部分もあって
シンとステラや
アスランやキラの戦争を
度外視した行動の数々は
見ていてなかなかきつかった。
しかし戦闘描写や
決めポーズなど見応えあるシーンが
多数あるので全然楽しかった。

hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 5.6/10
・映像のアプローチ 7/10
・映画の美術面 7/10
・キャラクターの魅力 7/10
・音楽 7/10
・上映時間と個人的趣味 7/10
66点
もっとストフリと隠者の活躍は見たかったよ。
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