みんな大好きプレデター
★この記事をまとめるとこんな感じ★
はじめに
製作
2022年アメリカ映画
200年前からプレデターは地球に来てましたとさ
ネタバレ あらすじ
2022年8月7日Disney+自宅鑑賞
2022年35本目
プレデターだよ全員集合
4年ぶりに帰ってきたプレデター。
今回は舞台を初登場の1987年から
さらに270年前の
植民地時代のアメリカ。
先住民であるコマンチ族の女性という
ポリコレ配慮しまくりの内容。
ハイテク武器を扱うプレデターに対して
銃の持たない狩猟民族が
宇宙ハンターと戦う
胸熱コンセプト映画
監督は
『10 クローバーフィールド・レーン』
でも高圧的な独裁おじさんを
女性がやっつける見やすい映画を
監督したダン・トラクテンバーグ。
今作でも
男性陣の嫌がらせをものともせず
最強の惨殺プレデターに
一矢報いる綺麗で強い女性を描く。
そんな主人公ナルを海外ドラマ
『レギオン』でレギュラーの
アンバー・ミッドサンダーが好演。
流し目の兄貴がいい味出してたぜ
前半は静か。尻切れ?と思いきや
と前半は過去作のオマージュか?
それとも低予算化を狙ったのか
かなり静かにコマンチ族の狩を披露。
合間合間にCGを駆使した
プレデターさんが野生動物と戯れる
朗らかなシーンがありほっこり。
そんなプレデターさんを間近で目撃し
ハンターの本能を覚醒させるナルさんが
逆に怖い。
ある種このまま淡々と進むかなぁ?
と思いきや中盤で一気にプレデターが
人間に牙を剥き惨殺!惨殺!
ハイテク武器と怪力で蹂躙!蹂躙!
というお家芸を披露しほっこり。
ナルさんも終始危機一髪。
とこのままサラリと終わるかと思いきや
まさかのフランス人が参戦。
劇中言語英語でコマンチ族さんが英語喋る
謎展開にさらに何語かわからん人出てきて困惑
後で調べたらフランス語でした。

植民地時代のアメリカの歴史を
追いかけるきっかけになる
素晴らしい映画です。
とコマンチだけでなく
フランス人部隊も参戦するけども
プレデターさん最強過ぎて
見せ場作っただけで逆に最高の機能を果たした。
ゴア表現はほぼ見せないシステムだったが
切断された腕とかの傷口は
容赦なく見せていくスタイルで
結構えぐかったりもする。
と結局盛り上がりまくった結果
色々あって
ナルさんが持ち前の観察眼を披露し
プレデターの弱点と
地の利を活かす
ジャイアントキリングが爽快

ちょっとおバカなプレデターさん
自分の武器の特性をあまり
理解してなかったのか?
それとも銃は彼らにとっても
試作品だったのか?
使い方を間違えてやられてしまった
プレデターさん。
肉弾戦はなかなか強いし
ゴア表現武器も多数あったが
それでも終盤では腕を切断されたりと
相当ドジっ子だった印象。
謎のボーンヘルメットだった点を
考えると
モンハンの序盤装備のようなもので
まだ若かったのかしら??
言語問題の違和感
この手の映画の宿命と言わざる追えない
アイデアは面白いが
リアルを求めるとコマンチ族の言語で
進行するわけだが
それはできないよなぁと。
場所が明確ではないが
多数のヨーロッパの人々が
入り乱れているアメリカ。
フランスの方は東側を中心に
南下していたりしてたが
カナダ方面から南下して
バイソンの皮を手にしていた人々か?
その辺りの考察すると
面白くなりそうだけど
流石に100分程度の
ジャンル映画に対して
そこまでの考察をした脚本を
作ったとは思えなかったり。
終盤は雪も降ってたので
中部の山がある地帯なのかな?
と思いを馳せる。
hisSCORE
・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7/10
・映像のアプローチ 7.6/10
・映画の美術面 6.8/10
・キャラクターの魅力 7/10
・音楽 6/10
・上映時間と個人的趣味 7/10
71点
シンプルだけども
見やすくて力強い作品だなぁと
思いました。
サクッと見れて
そこまでグロくないので
休みの前日のレイトショーとかに
見たいタイプの映画だと思います。